インプレッション数とは、Web広告が表示された回数を表す数値や指標を表す言葉です。
せっかく広告運用を始めても、広告が掲載されなければサイトへの訪問数(クリック数)が増えず、広告運用の目的を果たすことができません。
本記事ではYahoo!広告を運用する際、インプレッション数を増やすために見直したい項目についてご紹介していきます。
インプレッション数を増やすために見直したいこと
インプレッション数を増やすために、見直したい項目には以下のようなものがあります。
- 予算
- 配信対象
- キーワード
- 入札価格
- 広告の品質
それでは、一つずつ説明していきます。
予算を見直す
Yahoo!検索広告では予算として設定した金額の範囲内でクリック料金がおさまるよう、自動的にコントロールされる仕組みになっています。
そのため予算を増額することで、さらに広告が掲載される可能性が高まりインプレッション数の増加が期待できます。
配信対象を見直す
配信対象ユーザーを過度に絞り込みすぎてしまうと、広告が表示されにくくなることがあります。
性別や年齢はもちろん時間や曜日、使用しているデバイスや住んでいる地域など、より多くのユーザーに広告が配信されるようターゲティン設定の見直しを検討しましょう。
キーワードを見直す
キーワードを新たに追加することで、インプレッション数の増加につながることがあります。
Yahoo!広告の広告管理ツールの「最適化」タブで提案される「新しいキーワードの追加」でキーワードの追加を追加を検討しましょう。
また、これまで新しいキーワードの追加を検討する際、キーワードアドバイスツールを活用されてきた方もいらっしゃると思います。キーワードアドバイスツールは2023年5月31日に提供終了となるため、提供終了後は前述の最適化案における「新しいキーワードの追加」を活用してみましょう。
入札価格を見直す
Yahoo!広告の掲載順位は、入札価格や広告の品質などで構成されるオークションランクで決定します。
広告の掲載順位を上位にするためには、入札価格も大きな要素の一つです。
広告の品質を見直す
広告の品質も、Yahoo!広告の掲載順位に大きな影響を与えます。
この広告の品質とは、推定クリック率や広告文と検索クエリーの関連性、ランディングページの利便性など複数の要素により決定します。
検索結果上部の目立つ位置すなわち、掲載順位の上位に広告が掲載されるよう広告の品質についても見直すよう意識しましょう。
まとめ
本日はYahoo!広告を運用する際に、インプレッション数を増やすために見直したい項目についてご紹介しました。ぜひ広告運用にお役立てください。