2023年1月18日、Yahoo!検索広告において広告管理ツールのリニューアルが行われました。
Yahoo!検索広告では、広告管理ツールのリニューアルを段階的に進めており、今回で2度目のリリースとなります。
本記事では、Yahoo!検索広告における広告管理ツールのリニューアルについてご紹介します。
主なリニューアル内容について
今回のリニューアルでは、キャンペーンなどの一覧画面における、パフォーマンスデータのCSVダウンロード機能が利用可能になったほか、次の機能が新しい広告管理ツール上で使えるようになりました。
- コンバージョン測定に関連した機能
- アプリ測定パートナーの設定機能
- 対象外キーワードリストの設定機能
- ポートフォリオの入札管理機能
これらは従来の広告管理ツールにある「ツール」タブ内の機能ですが、新しい広告管理ツールからも利用可能になった点が今回の目玉と言えるでしょう。
その他の変更について
その他の変更点は、下記の2つです。
- 一部項目の名称変更
- 広告管理ツールの切り替え
それぞれ説明します。
一部項目の名称変更
今回のリニューアルでは、一部項目の名称変更も行われています。
変更の対象は名称のみとなり、機能や仕様に関する変更はありません。
広告管理ツールの名称変更項目は下図のとおりです。
ツール>コンバージョン測定における項目で、「アプリ測定パートナーから読み込むイベント」が「広告効果測定ツールからイベントを読み込む」に、また「オフラインコンバージョンのインポート」が「インポート」に名称変更されています。
さらに、ツール>アプリ測定パートナーにおける「アプリ測定パートナー」が、ツール内に表示されるメニュー名の場合「アプリ連携」に、またアプリ連携一覧の項目名の場合「広告効果測定ツール」に変更になっています。
広告管理ツールの切り替え
広告管理ツールの画面右上にある「新画面を利用」から、新しい広告管理ツールに切り替えることが可能です。
また、切り替えボタンで従来の広告管理ツールも並行して使うことができます。
まとめ
今回は、1/18にリリースされたYahoo!検索広告における広告管理ツールのリニューアルについて紹介しました。
今後の広告運用にぜひご活用ください。