2022年12月14日、Yahoo!広告はディスプレイ広告において、新規オーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)の提供を開始しました。
新規リストの発表に伴い、オーディエンスリスト(カスタム)はオーディエンスリスト(Yahoo! Audience Discovery)、またはオーディエンスリスト(顧客データ)に自動移行します。
今回は新サービスとして注目される、Yahoo! Audience Discoveryについてご紹介をいたします。
Yahoo!Audience Discoveryについて
Yahoo! Audience Discoveryは、Yahoo! JAPANのマルチビッグデータから独自のユーザーセグメントを作成し、Yahoo!広告への出稿プランニングやターゲティング配信を行うことができるサービスです。
ただし、Yahoo! Audience Discoveryは一部の基準を満たしたお客様のみご利用できるサービスですのでご注意ください。
※Yahoo! Audience Discoveryを利用できないアカウントでも、Yahoo! Audience Discoveryから公開されたセグメントの受け入れ設定を行うことでオーディエンスリストの作成が可能です。
Yahoo!Audience Discoveryの利用手順
Yahoo! Audience Discoveryのデータを利用する際は、「ブランド連携」と「セグメント公開」を行った上で、リストを作成することができます。
各ステップの手順は以下を参考にしてください。
1.ブランド連携
ブランド連携を行う際は、広告管理ツールで「リンクID」を作成してください。
※リンクIDを作成できるのは、アカウントの管理権限を持つユーザーのみです。
作成したリンクIDをYahoo! Audience Discoveryに入力して、ブランド連携を完了します。
2.セグメント公開
ブランド連携済みのアカウントに対してセグメントを公開します。
操作手順の詳細は、Yahoo! Audience Discovery内で参照可能なマニュアルからご確認ください。
3.オーディエンスリスト作成
公開されたセグメントを指定し、オーディエンスリストを作成します。
オーディエンスリスト作成画面で、公開済みのセグメントを選択することが可能です。
操作手順については、オーディエンスリストの作成を参照してください。
まとめ
Yahoo!ディスプレイ広告の新たなサービス、Yahoo! Audience Discoveryについて解説しました。
今後の動向に注目して頂き、広告運用にお役に立てれば幸いです。