Yahoo!広告 ディスプレイ広告(YDA)では、2022年10月3日より100日間実績がないオーディエンスリスト(カスタム)のデータ連携が停止される場合があります。
本記事では、その概要をご紹介します。
概要
YDAのオーディエンスリスト(カスタム)のデータは、以下のいずれかの条件に該当する場合に連携停止される可能性があります。
- 100日間、広告表示の実績がない場合
- 100日間、広告グループの関連付けがなく、広告配信での利用がない場合
なお、ディスプレイ広告(予約型)の広告グループに関連付けされている場合、過去の実績の有無にかかわらずデータの連携が停止することはありません。
また、条件に合致したオーディエンスリスト(カスタム)のうち、一部のリストのみデータ連携が停止されるとのことです。
約3ヶ月の期間利用していないオーディエンスリストがデータの更新されなくなってしまいます。そのため、1年単位使用しているオーディエンスリストがある広告アカウントは注意が必要です。
データ連携が停止したオーディエンスリスト(カスタム)を確認する方法
データ連携が停止したオーディエンスリスト(カスタム)確認方法について、いくつか紹介します。
オーディエンスリストの管理画面での確認方法
データ連携が停止すると、管理画面でオーディエンスリスト名の横に警告アイコンが表示されるため、警告アイコンをクリックし、詳細を確認しましょう。
オーディエンスリストの管理画面を確認する手順は以下のとおりです。
- 広告管理ツール 右上にあるスパナ型のアイコンをクリック
- 「共有ライブラリー」の「オーディエンスリスト」をクリック
これで、オーディエンスリストの管理画面が表示されます。
キャンペーンエディター画面での確認方法
ディスプレイ広告のキャンペーンエディターでは、オーディエンスリストの「データ連携状況」にて「連携停止」と表示されます。
なお、広告グループを新規作成または編集する際にも確認可能です。
連携停止されているオーディエンスリストには、警告アイコンとともに「このカスタムリストはデータの連係を停止しました」というメッセージが表示されます。
まとめ
今回は、Yahoo!広告ディスプレイ広告のアップデート情報をお伝えしました。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。