LINE広告には、広告上のアクションに基づいたオーディエンスリストを作成できる「画像クリックオーディエンス」という機能があります。
本記事では、LINE広告の画像クリックオーディエンスについてご紹介していきます。
画像クリックオーディエンスの特徴
画像クリックオーディエンスとは、LINE上で表示される広告画像をクリックした人を対象としたオーディエンスリストを作成できる機能のことです。
Webサイトへの訪問履歴だけではなく、広告でのアクションを活かしたオーディエンスリストを作成できるという特徴があります。
広告画像をクリックしたユーザーは、広告で取り上げている商品やサービスに興味を持っている可能性が高いといえますので、画像をクリックした人のオーディエンスリストをターゲティングに利用することも可能です。
自社の商品やサービスに興味がある見込み客に対してアプローチができるというメリットもあります。
画像クリックオーディエンスに含まれるアクションは、以下の通りです。
- 画像やテキスト
- アクションボタン
- クリック
画像へのクリックだけでなく、広告に対してのクリックアクションがすべて含まれます。
画像クリックオーディエンスの設定手順について
画像クリックオーディエンスの設定は、以下の手順で行います。
- 「広告アカウント」タブから、画像クリックオーディエンスを作成したい広告アカウント名をクリック
- 広告マネージャー画面左上のメニュー「≡」をクリック
- 「共通ライブラリ」の「オーディエンス」をクリック
- オーディエンス一覧ページへ
- 「+オーディエンス作成」をクリック
- プルダウンから「画像クリックオーディエンス」を選択
- 必要事項を入力
- 「保存」をクリック
画像クリックオーディエンスの必要事項(設定手順5)の内容は、以下をご参考になさってください。
- オーディエンス名・・・120字以内
- キャンペーンID・・・キャンペーン選択は1つのみ
- 有効期間・・・1日~180日まで
- 次の人を含む・・・画像をクリックした人のみ
まとめ
今回は、LINE広告の画像クリックオーディエンスについて特徴と設定手順についてご紹介しました。
配信している広告について、ユーザーのアクションに基づいてオーディエンスリストが作成できるため、その後のコンバージョンアップにもつながります。
今後の広告運用にぜひお役立てください。