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Google広告のアカウントが削除・利用停止される要件と注意点を解説

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Google広告 アカウント削除

Google広告は、Googleの検索結果やWebサイト、ブログなどに広告を掲載できるサービスです。インターネットを利用する大部分のユーザーが利用するGoogleで認知拡大ができ、売上アップにも繋がるGoogle広告を多くの企業が利用しています。

しかし、想定していたより効果が出なかった場合など、様々な事情でGoogle広告を停止することもあります。

本記事では、Google広告アカウントの利用停止の要件と注意点、利用停止後の処理についてご紹介します。

Google広告アカウント利用停止の要件

Google広告を停止するための要件として、まず停止操作を行う担当者が以下の2つを満たしている必要があります。

  • アカウントへの管理者権限があること
  • アカウントの支払い情報を設定していること

また、クライアントセンター(MCC)アカウントで、子アカウントの中の一つを利用停止する場合の要件は以下の2つです。

  • MCCアカウントの管理者権限があること
  • MCCアカウントで停止対象の子アカウントが作成されていること

利用停止時の注意点

Google広告のアカウントを利用停止した時の注意点は以下の2点です。

  • 前払いした費用の残高は払い戻しされる
  • 広告掲載期間中の費用は発生する

それぞれ以下で説明します。

前払いした費用の残高は払い戻しされる

広告アカウントの利用停止をした際に、前払いした費用が残っている場合は、払い戻しされます。 払い戻しは、設定している支払い方法に従って4週間以内に行われます。

広告掲載期間中の費用は支払う必要がある

広告アカウントを利用停止しても、広告掲載期間中の費用は支払う必要があります。

利用停止後の処理について

利用停止後の処理については、以下の通りです。

  • 利用停止したアカウントが所有するすべてのリマーケティングリストが「クローズ」の設定になる
  • 新規ユーザーのリスト追加が行えなくなる

さらに、利用停止から1カ月後に、リマーケティングリストの有効期限が1日間に変更され、翌日にリストからすべてのユーザーが削除され、動的リマーケティングのパラメーターも削除されます。

そこで削除されたユーザーが他のアカウントと共有されていた場合には、共有先のアカウントでも使用できなくなります。

広告を停止することで、広告期間中に獲得したリマーケティングリストが削除されてしまうので、注意しましょう。

まとめ

今回は、Google広告アカウントの利用停止の要件と注意点についてご紹介しました。 利用停止後にこれまで獲得したリマーケティングリストが削除されるなどの注意点を踏まえて、慎重に検討して行いましょう。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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