リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

【2023年度最新版】リスティング広告/広告文の文字数など仕様まとめ

公開日:
更新日:
リスティング広告の広告文

今回は、Google・Yahoo!といったリスティング広告媒体における広告文の文字数など各種仕様について触れていきます。

特に今年から「テキスト広告」と呼ばれる広告が新規入稿・編集ができなくなってきています。
代わりに「レスポンシブ広告」と呼ばれる形に変わっているので、もし対応していないアカウントがあれば今すぐチェックしてみてください!

リスティング広告の完全ガイドについてはコチラ⇩
【2023年最新版】リスティング広告とは?特徴や利用すべき状況などを解説

2022年度最新版 各媒体の広告文の仕様

昨今のリスティング関連のテキスト広告事情ですが、「拡張テキスト広告(通称:ETA/Expanded Text Ads)」「拡大テキスト広告」など、広告文に載せられる文字数を基本的に増やす方向でのアップデートがメインで行われてきています。

その最たるものが「レスポンシブ広告」へのアップデートです。
各仕様をみていきましょう。

広告文 各セクションの名称図解

広告文は、表示URLとリンク先URLを除くと、ざっと4つのセクションで構成されています。

リスティング広告の広告文

  1. 見出し
  2. 説明文
  3. パス/ディレクトリ
  4. 広告表示オプション

4の広告表示オプションを含めると膨大な長さになってしまうので、以下の記事をご確認ください!
それ以外の箇所を次章でまとめます!

構造化表示オプションについてはコチラ⇩
https://quartet-communications.com/info/listing/78410

コールアウト表示オプションについてはコチラ⇩
https://quartet-communications.com/info/listing/78095

テキスト広告

【注意】
テキスト広告については、Google広告は2022年の6月末で廃止
Yahoo!広告は2022年9月28日に廃止予定となっています。

廃止と言っても、現状入稿している広告文はそのまま動いており、編集や新規投稿ができなくなる形なのでご安心ください!

テキスト広告のパターン数

パターン数 Google広告 Yahoo!広告
見出し数 3つまで 3つまで
説明文数 2つまで 2つまで
パス/ディレクトリ 2つまで 2つまで
注意点 3つめの見出し&2つめの説明文は、閲覧環境によっては表示されない

2020年度8月に行われたYahoo!のアップデートで、遂にYahoo!の拡大テキスト広告でも見出し3を入稿できるようになりましたね!機能もGoogleにだいぶ追随してきており、時代の流れを感じます。

リスティング広告の広告文

余談ですが、数年前、こんな感じで画面の右側にも広告枠があった時代が懐かしいですね(*´・ω・)

テキスト広告の文字数

文字数 Google広告 Yahoo!広告
見出し 30 文字以内 30 文字以内
説明文 90 文字以内 90 文字以内
パス/ディレクトリ 15 文字以内 15 文字以内
注意点 全角および半角カナは2文字、半角英数記号は1文字とカウント

コチラも2020年8月に行われたYahoo!のアップデートで、遂にYahoo!の説明文の文字数が80文字→90文字に増加し、Googleと同じになりました!ユーザー的には説明文でよりしっかり書かれて内容が分かるようになりましたし、運用者的にもGoogleと同じ文字数になる=Yahoo!専用に文字数を調整した説明文を作らず、Googleと同じでいける!という、まさにWin-Winなアップデートでした。

広告主様や運用初心者の方にご注意いただきたいのは、上記文字数は「半角ベースでの最大文字数」という点です。全角で作る場合は、見出しは15文字・説明文は45文字となります!

【データソース/出典:公式ヘルプ】
Google広告の公式ヘルプはコチラ
Yahoo!広告の公式ヘルプはコチラ

レスポンシブ検索広告

上に図解しているテキスト広告の派生系として「レスポンシブ検索広告」というシステムがあります。これは、シンプルに言うと見出し・説明文に登録できるパターン数がグッ!と増える代わりに、システムがパターンを自動で選択して広告表示するというものです。

テキスト広告が廃止になった後は、基本的にはレスポンシブ広告を利用することになります。
むしろ利用しないと、広告文の評価が上がらないので、必ずテキスト広告から切り替えて利用しましょう!
※表示可能枠は通常のテキスト広告と同じのため、その枠内でシステムがパターンを自動選択します

レスポンシブ検索広告のパターン数

パターン数 Google・Yahoo!広告
見出し数 15個まで
説明文数 4つまで
パス 2つまで

ちなみに、パターンは「アセット」という名称で定義されています。そして、パターン単位での文字数は通常のテキスト広告と同じです。

ほか、通常と異なる特徴

リスティング広告の広告文

レスポンシブ検索広告ならではの特徴として、見出しの位置・説明文の位置を設定できます。この文は【公式】があるから1つ目の表示枠固定で、それ以外はフリー・・・というかたちで、ある程度コントロール可能です。多少ややこしく感じますが「広告としての見え方は通常テキスト広告と全く同じ」ですので、広告主様としては特に警戒しなくてもOKです。

リスティング広告の広告文

どのパターンがどの程度出ているかも、ある程度は管理画面で確認できます。

また、レスポンシブ広告では「広告の有効性」が非常に重要です!

添付画像のように広告の有効性を「非常に高い」にすることで、広告の品質が上がり、より効率的に配信ができるお得な仕様になっています!

ぜひ、今運用している広告の有効性についてもチェックしてみてください!
広告の有効性

まとめ

今年からテキスト広告が廃止され、レスポンシブ広告の時代がやってきました。
しっかりと対応ができるように、今運用してるアカウントをチェックしてみてください!

もし、テキスト広告のみを入れて運用しているのであれば非常にもったいないです…。
ぜひこの機会にレスポンシブ広告に対応した広告運用に切り替えましょう!

お問合せはこちら!
https://quartet-communications.com/contact
1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事