今回は、Googleアナリティクスのユーザーエクスプローラーを利用して、ユーザー動向を調べてみました。
参考:
Google Analyticsの新機能ユーザーエクスプローラーが実に面白い
https://quartet-communications.com/info/topics/29913
概要
- サービスは施工関連
- 施工対象により、複数のサービスがある
- 各サービスごとにLPを作成
実際に使ってみた
パターン1:対応エリアを参照している
LPのトップページの後に、対応エリアを参照しています。
工事の絡むサービスであるため、対応エリアが重要であることがわかりますね。
パターン2:会社概要を参照している
TOP→会社概要の流れでページを閲覧し、問い合わせをしています。
このユーザーは都合2回、会社概要を閲覧しており、関心度の高さが伺えます。
パターン3:問い合わせ後に、再訪問している
3/31のお問い合わせ後、4/2、4/15と再訪問しています。
見積もり提出後の相見積もりで検討している最中なのでしょうか。
パターン4:複数サービスを閲覧している
サービスAのLP閲覧後、他のサービスも閲覧しています。
関連するサービスの導入も改めて検討しているようです。
まとめ
いずれのパターンも、初回訪問は2016年1月となっており、
CVに至るまでの検討期間の長いサービスとなっています。
ユーザーがじっくり検討するサービスであるため、検討段階に至ったユーザーに+αの情報を与えて、
アクションを促す導線が重要です。
今回の事例では、対応エリア、会社概要は重要なコンテンツであることがわかります。
またユーザーが複数のサービスを参照しているため、各サービス間の導線を強化することで、CV獲得の機会を増やすことが出来そうです。
上記のように、実際にCVしたユーザーの動向に着目することで、LPの改善点が見えてくるかもしれませんね。
参考にして頂ければ幸いです。