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【Google広告】自動作成アセット機能について解説

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Google広告 自動作成アセット機能

Google広告で成果を出すには、ユーザーの検索意図に合った広告テキストの作成が欠かせません。

しかし、手動での最適化には限界があり、さまざまな検索意図をカバーするのは難しい面があります。

そこで注目されているのが「自動作成アセット」機能です。

今回は、Google広告の自動作成アセットの概要やメリット、設定方法、注意点を紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

自動作成アセットの概要とメリット

Google広告が提供する「自動作成アセット」は、ランディングページやキーワード、既存の広告内容に基づいて追加の見出しと説明文を自動で生成する機能です。

設定は任意で有効化できるオプトイン方式によってキャンペーン単位で適用でき、既存のレスポンシブ検索広告を補完します。

主なメリットは以下の通りです。

  • パフォーマンス向上:ランディングページや既存広告と一貫した情報を提供できる
  • リーチの拡大:レスポンシブ検索広告の上限(見出し15個、説明文4つ)を超えてさまざまな検索意図をカバーできる
  • 業務効率の大幅な向上:検索語句の変化に合わせた広告文の調整・追加を自動化できる
  • 機会損失の低減:「インテントマッチ」利用時に発生する想定外の検索語句に適切な広告を表示できる

自動作成アセットの設定と実績確認の方法

自動作成アセットの設定は、下記の手順で行います。

  1. Google広告アカウントの左側メニューで「キャンペーン」をクリック
  2. 適用したいキャンペーンを選択する
  3. キャンペーンの「設定」タブをクリックする
  4. 設定画面で「自動作成アセット」を「有効」にする
  5. 確認画面で「有効にする」をクリックし、最後に「保存」をクリック

実績を確認する際は、次の手順で行いましょう。

  1. 管理画面の「キャンペーン」タブから「広告」を選択
  2. 確認したい広告の「アセットの詳細を表示」をクリック

「アセットのソース」が「自動作成」と表示されているものが自動生成されたアセットです。

表示回数が多いアセットはユーザーの検索意図に合致している可能性が高いため、その内容を分析し、手動で活用することで、広告成果の持続的な向上にもつながります。

自動作成アセット利用時の注意点

自動作成アセットは便利な機能である一方、利用の際にいくつかの注意点もあります。

1つ目は、内容のコントロールが難しいため、ブランドガイドラインに沿わない表現や古いコンテンツ情報が掲載される可能性がある点です。

特にブランドの表現ルールが厳格な場合は、利用前に広告主の了承を得るべきでしょう。

2つ目は、P-MAXキャンペーンでは、検索キャンペーンと異なりデフォルトで機能が有効になる点です。

そのため、広告主が意図しないページに誘導される可能性を常に認識しておく必要があります。

また、広告テキストの追加だけでなく、より関連性の高いランディングページへの置き換えも行われる可能性があるため、あらかじめ好ましくないURLは除外しておくことをおすすめします。

まとめ

Google広告 自動作成アセット機能

自動作成アセットは、広告文のアセット作成を自動化できる便利な機能で、レスポンシブ検索広告の成果改善に有効です。

ただし、ブランドガイドラインとの整合性や古い情報の掲載リスクには注意が必要です。

また、必ずしもすべての方針とマッチするわけではないため、今回の記事で紹介した注意点を踏まえた上で活用を検討してみてください。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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