被リンク業者とは?頼んでよい業者の見分け方とリスクを解説

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被リンク業者とは?頼んでよい業者の見分け方とリスクを解説

被リンク業者とは、ほかのサイトから自社サイトに向けたリンク(被リンク)を増やす作業を、有料で請け負う会社のことです。

ただし、リンクを売り買いする業者に頼むとGoogleのスパムに関するポリシーに反するため、業者のやり方を見分けることが大切です。本記事では、頼んでよい業者と避けたい業者の見分け方、正しい頼み方を解説します。

被リンク業者の選び方の結論|被リンク業者はリンクの得方で見分ける。被リンク業者には、販売型・獲得支援型・調査・否認支援型の3つのタイプがある。お金とリンクを交換するのは、スパムに関するポリシーの「リンクの売買」にあたり、手動による対策の対象になりうるためNG。寄稿・取材・事例で届け、掲載の判断を相手に任せる方法や、広告のリンクにsponsoredを付ける方法はOK。提案の中身をリンクの得方で確かめてから契約する

この記事でわかること

  • 被リンク業者の3つのタイプと、Googleの扱いの違い
  • 頼んではいけない業者を見分ける4つの質問
  • 売買リンクに頼ったときに起こりうること
  • ポリシーに沿った被リンク獲得の進め方
  • 業者に頼む前に決める役割分担と契約の中身
  • 営業でよく見る言葉と、過去にリンクを買った場合の対処

なお、被リンクの増やし方や今あるリンクに不安がある方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

今のリンクの状況を一緒に確かめ、広告運用とあわせた集客の中で、無理のない進め方を整理します。

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被リンク業者とは?3つのタイプとGoogleの扱い

リンクを売る業者と、情報づくりを手伝う業者の看板を見比べて立ち止まる担当者のイラスト

この章でわかること

  • タイプ①|リンクを売る販売型
  • タイプ②|リンクを得る手伝いをする獲得支援型
  • タイプ③|今あるリンクを点検する調査・否認支援型
被リンク業者の3つのタイプと、リンクの得方・リンクの性質・Googleの扱いの関係図|販売型は、お金と引き換えに業者が用意したサイトや依頼先にリンクを置く。作られたリンクで、リンクスパムにあたり、順位が下がる・表示されなくなることがある。獲得支援型は、リンクされる理由になる情報をつくり、関係の深い媒体に寄稿・取材・事例として届ける。相手が選んで貼るリンクで、ポリシーに沿う。掲載するかは相手が決める。調査・否認支援型は、今あるリンクを調べ、不自然なリンクの削除の依頼や否認を手伝う。リンクの点検で守りの対策にあたり、手動による対策の解除の手続きに役立つ

「被リンク業者」と呼ばれる会社の中身は、リンクの得方で大きく3つに分かれます。

Googleから見た扱いは、このリンクの得方で正反対になるため、まずどのタイプかを確かめます。

タイプ①|リンクを売る販売型

販売型は、お金と引き換えに、業者が用意したサイトや依頼先のサイトに、自社へのリンクを置く業者です。

Googleは、検索の順位を操作するためのリンクをリンクスパムとしています。

リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為です。

引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」

ポリシーでは、順位を上げるためのリンクの売買を、リンクスパムの例の最初に挙げています。

リンクの掲載そのものにお金を払う業者は、頼む候補から外しましょう。

タイプ②|リンクを得る手伝いをする獲得支援型

獲得支援型は、リンクされる理由になる情報をつくり、関係の深い媒体に寄稿や取材、事例の掲載として届けるのを手伝う業者です。

リンクを貼るかどうかは相手のサイトが決めるため、本数は約束できませんが、ポリシーに沿った方法です。

頼むなら、相手が選んで貼るリンクを目指す獲得支援型です。

タイプ③|今あるリンクを点検する調査・否認支援型

調査・否認支援型は、自社サイトに向いている今のリンクを調べ、不自然なリンクの削除の依頼や否認を手伝う業者です。

否認の仕組みは、リンク否認ツールの解説で紹介しています。

過去に業者へ頼んだことがあるなら、新しいリンクを増やす前に点検から始めましょう。

頼んではいけない被リンク業者の見分け方

業者から届いた提案書を虫眼鏡で読み、リンクの得方を一つずつ確かめる担当者のイラスト

この章でわかること

  • 見分け方①|リンクの掲載にお金を払う提案か
  • 見分け方②|リンクの文言や掲載先を業者が決めるか
  • 見分け方③|本数や順位を約束するか
  • 見分け方④|掲載先と運営者を明かすか
被リンク業者の提案を見分ける判定ツリー|質問1:リンクの掲載と引き換えに、お金や物を払う提案?→はいなら注意(リンクの売買:広告として扱い、rel="sponsored"などを付けるなら違反ではない)。質問2:リンクの文言や掲載先を、業者が決めて納品する?→はいなら注意(作為的なリンク:掲載するか、どう書くかは相手のサイトが決めること)。質問3:「月◯本」「◯か月で上位」と本数や順位を約束する?→はいなら注意(約束できないことを約束:相手が判断する掲載や順位は、誰にも保証できない)。質問4:掲載先のサイトと運営者を、事前に教えてくれる?→いいえなら注意(中身が見えない:運営元を明かせないサイト群への掲載は避ける)。4つとも当たらなければ、相手の編集の判断で載るリンクを目指している、頼んでよい提案

販売型の業者も、自社のサービスを「被リンク獲得代行」「外部対策」などと呼ぶことがあり、名前だけでは区別できません。

提案を受けたら、次の4つの質問で中身を確かめます。

見分け方①|リンクの掲載にお金を払う提案か

「1本いくら」のように、リンクの掲載そのものに料金が付いている提案は、リンクの売買にあたります。

一方で、広告やスポンサーとして載るリンクに rel=”sponsored” などの属性を付けるなら、Googleのポリシーには違反しません。

お金を払うなら広告として扱い、リンクに sponsored を付けるのが筋です。

見分け方②|リンクの文言や掲載先を業者が決めるか

リンクの文言(アンカーテキスト)を狙ったキーワードにそろえ、業者が決めたサイトに置いて納品する形は、作為的なリンクの典型です。

ポリシーでも、ゲスト投稿やプレスリリースに作為的なアンカーテキストのリンクを入れ、その記事に対価を払う記事広告を、リンクスパムの例に挙げています。

掲載するか、どう紹介するかを相手が決められない提案は避けましょう。

見分け方③|本数や順位を約束するか

「毎月◯本」「◯か月で上位」のように、リンクの本数や順位を約束する業者にも注意が必要です。

相手のサイトが判断する掲載の数や、検索の順位は、誰にも約束できないためです。

リンクのトラフィック対策、何千もの検索エンジンへのサイトの登録申請などによる効果を宣伝している SEO 業者は、避けてください。一般的にこれらの対策は効果がなく、主要な検索エンジンにおける検索結果の掲載順位に影響しません。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

約束してもらうのは本数ではなく、届ける相手と提案の中身です。

見分け方④|掲載先と運営者を明かすか

リンクを置く先のサイトや運営者を「非公開」とする業者は、中身を確かめようがありません。

運営元の見えないサイト群に一斉に載せる手法は、ポリシーにある「リンクとランキング シグナルの操作を主な目的とした価値の低いコンテンツの作成」にあたるおそれがあります。

掲載先を事前に共有し、自社が承認してから動く業者を選びましょう。

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売買リンクに頼ると起こりうること

検索順位のグラフが下がり、パソコンの警告を見て困った顔をするWeb担当者のイラスト

この章でわかること

  • リスク①|手動による対策で順位が下がる
  • リスク②|解除には削除の依頼と再審査の手間がかかる
  • リスク③|払った費用がサイトの資産として残らない
売買リンクが招く下り坂(リンクを買った後に起こりうること)|STEP1 リンクを買う(業者に費用を払い、リンクを置いてもらう)、STEP2 Googleが検出する(自動のシステムと、必要に応じて人の審査で見つかる)、STEP3 手動による対策(サイトの一部またはすべての順位が下がる・検索結果から外れる)、STEP4 解除の手続き(リンクの一覧を確かめ、削除を頼み、残りを否認して再審査を求める)。買ったリンクの費用に加えて、削除の依頼や否認、再審査の手間がかかる。業者が置いたリンクは、自社で外せないことも多い

リンクを買っても、すぐに目に見える問題が出るとは限りません。

ただ、問題が見つかったときの影響と後片付けの手間は、すべて自社のサイトに返ってきます。

リスク①|手動による対策で順位が下がる

Googleは、自動のシステムと、必要に応じた人による審査で、ポリシーに反する行為を見つけています。

人の審査で違反と判断されると、サイトに手動による対策が行われることがあります。

Google 検索の検索結果でのランキングを操作することを目的としたリンクの購入やリンク プログラムへの参加は、Google のスパムに関するポリシーに違反しています。こうした行為をすると、サイトの一部またはすべてに対して手動による対策が実施される場合があります。

引用元:Search Console ヘルプ「手動による対策レポート」

リンクの購入は、サイト全体の評価を落とす危険と引き換えになります。

リスク②|解除には削除の依頼と再審査の手間がかかる

手動による対策を解除するには、Search Consoleでリンクの一覧を確かめ、問題のリンクの削除をリンク元のサイトに頼みます。

削除できなかったリンクを否認したうえで、再審査をリクエストする流れです。

ヘルプでは、削除を試みずにすべてのリンクを否認するだけでは、リクエストが承認されない場合があるとしています。

Search Consoleの使い方は、Google Search Consoleについての解説も参考にしてください。

業者に任せたリンクほど、どこに置かれたかが分からず、後片付けに時間がかかります。

リスク③|払った費用がサイトの資産として残らない

売買リンクに払った費用は、リンク元のサイトに置かれたリンクの代金で、自社のサイトには何も残りません。

一方、リンクされる理由としてつくった調査データや事例は、リンクが付かなくても、自社のサイトの中身として残ります。

同じ予算は、リンクされる理由になる情報づくりに回すほうが、サイトに積み上がります。

ポリシーに沿った被リンク獲得の進め方

調査データの資料を手に、業界の媒体の記者へ取材の提案をする担当者のイラスト

この章でわかること

  • 方法①|リンクされる理由になる情報をつくる
  • 方法②|関係の深い相手に届けて、判断を任せる
  • 方法③|広告として載せるリンクには sponsored を付ける
正しい被リンク獲得の回し方(4つの手順の循環)|中心は、相手が選んで貼るリンク(掲載の判断は相手のサイト)。1.リンクされる理由をつくる(独自の調査データ、事例、専門家の解説など、引用したくなる情報を用意する)、2.届ける相手を選ぶ(業界の媒体や団体、取引先など、事業と関係の深いサイトに絞る)、3.寄稿・取材・事例で提案する(相手の読者に役立つ形で、記事や情報の提供を申し出る)、4.掲載を確かめ、次に生かす(載った先と反応を記録し、どんな情報が選ばれたかを振り返る)。4つの手順を繰り返し、届く情報の型を見つける

ポリシーに沿った被リンクの獲得は、リンクを「置いてもらう」のではなく、「選ばれる」ための取り組みです。

リンクしてくれるサイトは時間がたてば自然に現れるものですが、見つけてもらえるようにウェブサイトを宣伝するという方法もあります。

引用元:Google検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」

Googleも、自然に集まるのを待つだけでなく、サイトを見つけてもらうための宣伝を勧めています。

方法①|リンクされる理由になる情報をつくる

ほかのサイトがリンクしたくなるのは、独自の調査データ、具体的な事例、専門家の解説など、そこにしかない情報です。

検索広告を出している会社なら、広告の検索語句のデータも、業界で関心の高いテーマを見つける材料になります。

リンクを増やす前に、引用したくなる情報がサイトにあるかを確かめましょう。

方法②|関係の深い相手に届けて、判断を任せる

情報ができたら、業界の媒体や団体、取引先など、事業と関係の深いサイトに、寄稿や取材、事例の掲載として提案します。

弊社のSEOの支援でも、事業と関係の深い媒体を選んで自然な文脈で紹介される形を提案し、リンクの購入や自作自演は行いません。

リンクを貼るかどうかは、最後まで相手の判断に任せましょう。

方法③|広告として載せるリンクには sponsored を付ける

記事広告やスポンサーとしての掲載など、お金を払って載せること自体は、ふつうの広告活動です。

Googleのポリシーでも、こうしたリンクに rel=”nofollow” や rel=”sponsored” の属性を付けていれば、違反にはならないとしています。

有料の掲載はSEOの施策ではなく広告として予算を組むと、効果も測りやすくなります。

広告とSEOの予算の分け方から相談したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングにお問い合わせください。

有料の掲載は、リンクの評価ではなく、そこからの流入と問い合わせで効果を測りましょう。

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被リンク獲得を業者に頼む前に決めること

契約書と役割分担の表を机に並べ、業者との打ち合わせに備える担当者のイラスト

この章でわかること

  • 準備①|今あるリンクを点検する
  • 準備②|自社と業者の役割を分ける
  • 準備③|獲得の方法と報告の形を契約に書く
被リンク獲得を業者に頼むときの自社と業者の役割分担の例|今あるリンクの点検:自社はSearch Consoleの閲覧の権限を渡す/業者はリンクの一覧を調べ、不自然なリンクを洗い出す。リンクされる素材:自社は自社のデータ・事例・専門家の知見を出す/業者は記事や資料として企画し、形にする。届ける先のリスト:自社は取引先や業界団体を足し、最終の承認をする/業者は関係の深い媒体の候補を集める。提案と交渉:自社は名義と提案の内容を確かめる/業者は相手に合わせた提案を作り、連絡を代行する。掲載の確認と報告:自社は掲載先とリンクの属性を確かめる/業者は載った先と反応を毎月まとめて報告する。業者に丸投げせず、自社が素材と承認を握る

ポリシーに沿った獲得支援を頼む場合も、丸投げにすると中身が見えなくなります。

契約の前に、次の3つを決めておきましょう。

準備①|今あるリンクを点検する

Search Consoleのリンクのレポートで、どんなサイトからリンクされているかを確かめます。

業者には閲覧の権限だけを渡し、過去の施策で付いた不自然なリンクがないかも見てもらいます。

点検の結果があれば、増やす施策と守る施策の優先度を決めやすくなります。

準備②|自社と業者の役割を分ける

リンクされる素材になるデータや事例、専門家の知見は、自社にしか出せません。

業者には企画や候補先の調査、連絡の代行を任せ、届ける先の最終の承認は自社で行います。

素材と承認を自社が握っていれば、自社の名前が出る提案を業者任せにせずに済みます。

準備③|獲得の方法と報告の形を契約に書く

どんな方法でリンクを得るのか、リンクの購入や自作自演をしないことを、契約書や提案書に書いてもらいます。

毎月の報告には、提案した相手、載った先、リンクの属性を入れてもらうと、中身を確かめられます。

被リンクとサイトの評価の関係は、ドメインパワーの解説も参考になります。

報告で掲載先が見えない業者は、契約の途中でも見直しましょう。

被リンク業者の営業でよく見る言葉と確かめ方

届いた営業メールの文面に赤ペンで線を引き、気になる言葉を書き出す担当者のイラスト

この章でわかること

  • 言葉①|「中古ドメインの強いサイトからリンク」
  • 言葉②|「提携サイトと相互リンク」
  • 言葉③|「ディレクトリやリンク集に一括登録」
  • 言葉④|「プレスリリースで被リンクを獲得」
  • 言葉⑤|「ペナルティを受けない安全なリンク」

被リンク業者の営業メールや提案書には、聞こえのよい言葉が並びます。

言葉ごとに、Googleのポリシーのどこに関わるかと、確かめたい点をまとめると次のとおりです。

営業の言葉関わるポリシー確かめること
中古ドメインの強いサイト期限切れのドメインの不正使用誰が何のために運営するか
提携サイトと相互リンク過剰な相互リンク読者に役立つ紹介か
ディレクトリに一括登録質の低いディレクトリ掲載先を人が選んでいるか
プレスリリースで被リンク作為的なアンカーテキスト広報として出す中身か
ペナルティを受けない(保証できない)リンクの得方の説明

言葉①|「中古ドメインの強いサイトからリンク」

以前に別の運営者が使っていたドメインを買い取り、そのサイトから自社へリンクを張る提案です。

Googleのスパムに関するポリシーでは、期限切れのドメイン名を主に順位の操作のために買い、価値の低いコンテンツの置き場として使うことを「期限切れのドメインの不正使用」としています。

ドメインの強さを売りにする提案は、そのサイトの運営者と、読者に向けた中身があるかを確かめます。

ドメインの古さや強さを理由にしたリンクの提案は、避けるのが無難です。

言葉②|「提携サイトと相互リンク」

業者が集めた提携サイトどうしで、互いにリンクを張り合う提案もあります。

ポリシーでは、次のような相互リンクをリンクスパムの例に挙げています。

過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成する

引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」

取引先どうしが、読者に役立つ紹介として互いのサイトに触れること自体は、ふつうの関係です。

リンクを張ること自体が目的になっている相互リンクは、業者経由でも自社でも行わないようにしましょう。

言葉③|「ディレクトリやリンク集に一括登録」

多くのディレクトリサイトやリンク集に、自社のサイトをまとめて登録する代行もよく見られます。

ポリシーは「質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク」をリンクスパムの例に挙げ、Googleは何千もの検索エンジンへの登録申請を宣伝する業者を避けるよう呼びかけています。

業界団体の会員一覧や、地域の公的な事業者一覧のように、人が選んで載せる名簿とは分けて考えます。

登録先の数を売りにする代行は、費用をかけても評価につながりにくい施策です。

言葉④|「プレスリリースで被リンクを獲得」

プレスリリースの配信は、新しいサービスや調査の結果を、記者や読者に知らせる広報の手段です。

一方で、ポリシーは、プレスリリース内の作為的なアンカーテキストのリンクを含む記事に対価を払う形を、リンクスパムの例に挙げています。

配信するなら、記者が取り上げたくなる中身を優先し、狙ったキーワードのリンクを埋め込むことは避けます。

プレスリリースは被リンクのためではなく、ニュースを届けるために出しましょう。

言葉⑤|「ペナルティを受けない安全なリンク」

「安全」「バレない」といった言葉は、リンクの得方を説明しない代わりに使われがちです。

Googleは、自動のシステムと人による審査の両方で違反を見つけているため、見つからないことを約束できる業者はいません。

安全さを約束する言葉より、どの相手にどう届けるのかという具体的な説明を求めましょう。

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被リンク業者についてよくある質問

被リンクの疑問を付せんに書き出し、ホワイトボードに貼って一つずつ答えを整理する担当者のイラスト

この章でわかること

  • 質問①|過去に業者からリンクを買ってしまったら?
  • 質問②|手動による対策を受けているかは、どこで確かめる?
  • 質問③|sponsored・ugc・nofollowはどう使い分ける?
  • 質問④|獲得支援の見積もりは、何で比べればよい?
  • 質問⑤|業者に頼まず、自社だけで被リンクを増やせる?

被リンク業者への依頼を考えるときに、出てきやすい疑問にお答えします。

質問①|過去に業者からリンクを買ってしまったら?

まず、業者との契約を見直し、新しいリンクの購入を止めます。

次に、Search Consoleのリンクのレポートで、購入したリンクが置かれたサイトを洗い出します。

Search Console ヘルプでは、手動による対策を受けた場合、取り除けるリンクはまず削除に最善を尽くし、削除できなかったリンクを否認するよう求めています。

自然に付いたリンクまで否認しないよう注意し、迷うときは否認の前に専門家へ相談します。

否認は後始末の最後の手段で、まずは購入を止めて削除を頼むことから始めましょう。

質問②|手動による対策を受けているかは、どこで確かめる?

手動による対策が行われた場合、Search Consoleの[手動による対策]レポートとメッセージで知らせが届きます。

対策が行われていなければ、レポートには緑色のチェックマークが表示されます。

サイトへの不自然なリンクが理由の場合は、レポートの説明に、影響を受けるページの範囲も示されます。

業者に頼んだことがあるなら、まず[手動による対策]レポートを開いて今の状態を確かめましょう。

質問③|sponsored・ugc・nofollowはどう使い分ける?

Google検索セントラルの「外部リンクの rel 属性(nofollow/ugc/sponsored)」では、広告や有料の掲載のリンクには sponsored を付けるよう説明しています。

コメントや掲示板の投稿など、利用者が書いたリンクには ugc を、ほかに合う値がなくリンク先と関連付けたくない場合は nofollow を使います。

自社が記事広告を出すときは、掲載先にリンクへ sponsored を付けてもらうよう、発注の段階で伝えておきます。

お金が動くリンクには sponsored を付ける、と社内のルールにしておくと迷いません。

質問④|獲得支援の見積もりは、何で比べればよい?

ポリシーに沿った獲得支援では、リンクの本数ではなく、作業の中身で費用が決まります。

見積もりは、素材づくりの支援、届ける候補先の調査、連絡や取材の調整、毎月の報告のどこまでが含まれるかで比べます。

「1本いくら」のように、リンクの本数に値段が付いた見積もりは、リンクの売買にあたるおそれがあるため避けます。

見積もりは作業の範囲をそろえて比べ、本数の単価で比べないようにしましょう。

質問⑤|業者に頼まず、自社だけで被リンクを増やせる?

自社だけでも、ポリシーに沿って被リンクを増やす方法はあります。

たとえば、取引先や加盟している業界団体のサイトに、自社の紹介と正しいURLが載っているかを確かめ、古い情報があれば更新を頼みます。

社名やサービス名が記事で紹介されているのにリンクがない場合は、読者の役に立つ範囲で、該当ページへのリンクを提案するのも一つの方法です。

自社の調査データや事例を公開し、取材や講演の依頼に応えていくと、紹介される機会そのものが増えていきます。

身近な取引先や団体での紹介を整えることが、業者に頼む前にできる最初の一歩です。

まとめ|被リンク業者はリンクの得方で選ぶ

選ばれた情報にいくつものサイトから自然にリンクが集まっていく様子のイラスト

この記事の要点

  • 被リンク業者には、販売型・獲得支援型・調査・否認支援型の3つのタイプがある
  • 掲載にお金を払う、文言や掲載先を業者が決める、本数を約束する、掲載先を明かさない提案は避ける
  • 売買リンクは手動による対策の対象になり、解除には削除の依頼と再審査の手間がかかる
  • 頼むなら、リンクされる情報をつくり、関係の深い相手に届けて判断を任せる獲得支援型
  • 素材と承認は自社が握り、獲得の方法と報告の形を契約に書く
  • 中古ドメイン・相互リンク・一括登録・リンク入りのプレスリリースの提案は、ポリシーと照らして確かめる

被リンクは、業者に頼めば買えるものではなく、情報が選ばれた結果として集まるものです。

業者を選ぶときは、価格や本数より先に、リンクをどう得るのかを確かめてください。

リンクの点検や、選ばれる情報づくりから相談したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

サイトの状況を確かめたうえで、広告運用とあわせた無理のない集客の進め方を一緒に考えます。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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