こんにちは、木村です。
新機能がどんどんと追加されたりと、ますます便利になっているスマートフォン。そのスマートフォンをより便利にしてくれるのがアプリですよね!App Storeに登録されているアプリ数は200万個を超えていると言われております。
さて、本日はアップル社が提供を開始したApp Storeに登録されているアプリのインストールを促進することのできる『Search Ads』についてご紹介します。
アップル社によりますとSearch Adsの平均コンバージョン率は50%。アプリのインストールを促進したい方はSearch Adsを知らなきゃ損ですね!
Search Adsとは?
Search AdsはApp Storeの検索結果に出せる広告で日本では2018年8月にリリースされました。
iPhoneやiPadでインストールしたいアプリを探す際、App Storeの検索欄にキーワードを入れて探すケースが多いと思います。
Search Adsを使えば、ユーザーの検索ワードに応じて優先的に上位に表示できます。
※下の画像は実際の検索結果です
薄青色の背景色が付けられている他、広告である旨のバッジも表示されておりますが、注意して見ないと広告と気が付かないほど自然に検索結果に表示されています。
現在、欧米やアジアなどの13カ国で利用可能です。
選べる2つのプラン。
ニーズに合わせて、『Search Ads Basic』『Search Ads Advanced』と2つのソリューションから選べるようです。
それぞれ簡単に紹介させて頂きます。
Search Ads Basic
下記、公式サイトからの引用です。
Search Ads Basicにより、低予算かつ最小限の労力で質の高いアプリケーションのインストールを可能にします。達成目標を決めたら、後はSearch Adsがすべてを処理します。
「アプリを宣伝したいけど、時間もないし知識もない・・・」という方向けのソリューションです。
費用を設定し、インストールの分だけ支払う方式なので比較的低予算から始められそうです!
(毎月の最大予算:5,000米ドル ※最低出稿金額の設定はなし)
Search Ads Advanced
続いてAdvancedです。
キャンペーンや広告のオーディエンスを、豊富かつ高度なマーケティングツールで管理したいデベロッパ様や広告代理店様に最適なプランです。予算に上限はありません。
毎月の広告予算が5,000米ドルを超える場合や高度なマーケティングツールで管理したいデベロッパ様や広告代理店様に最適なプランです。
Basicではできないことができるため、配信の幅が広がりそうです。
Search Ads BasicとSearch Ads Advancedの違い
2つのソリューションの違いを表にまとめました。赤字は特に重要と感じたポイントです。
特にソリューションによって課金方法が異なりますのでご注意下さい。
実際に検索してみた!
Search Ads Basicはキーワードやオーディエンスも自動で設定してくれますが、気になるのはその精度ですよね。実際にいくつか語句で検索してみました。
※検索結果がSearch Ads Basicであるとは限りませんので参考程度として下さい
検索語句:カメラ
カメラのアプリが広告として出てきましたね!精度としては高いですね!
検索語句:野球
サッカーゲームのアプリが広告として出てきました。
野球もサッカーも同じスポーツではあるのでそこからの拡張なのでしょうか・・・?
検索語句:防災アプリ
天気のアプリが広告として出てきました。
防災と天気は確かに近しいと思いますのでこちらもまずまずな精度だと思います。
その他にもいくつか検索してみましたが、とんでもなく的はずれな広告が出てしまう・・・ということはあまり見当たりませんでした。(多少ありました)
リスティング広告と同じようにキーワードの除外等もできればより狙いうちができそうですね!
まとめ
日本ではまだリリースされたばかりのSearch Adsですが、iPhoneユーザーが70%近い日本において、今後伸びていくと思われます。
冒頭でもお伝えしましたが、App Storeに登録されているアプリ数は200万個を超えていると言われております。数あるアプリの中に埋もれてしまわないよう、Search Adsを試してみてはいかがでしょうか?
おまけ
Google広告でアプリを宣伝したい方向けの記事です。