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【YDN】サイトリターゲティング ターゲットリストの類似ユーザー蓄積条件が変更

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さて今回は告知枠ということで、サイトリターゲティングについて新鮮なはずのネタです。

言うまでもないと思いますが、サイトリターゲティングとは一度サイトに訪れたユーザーをターゲットにしてそのユーザーが様々なサイトに訪れた時に広告枠があれば広告を配信する便利な機能です。

今回は、そんなサイトリターゲティングの機能改善が実施されましたので告知致します。

類似ユーザーって?

ターゲットリスト(類似)の類似ユーザーの蓄積条件が拡張されターゲットリスト(類似)の類似ユーザーがこれまでよりも蓄積されやすくなったようです。

ターゲットリスト(類似)の類似ユーザーとは、ターゲットリストでリスト化されているユーザーと行動や特性などが似ているユーザーのことです。

例として、ターゲットリスト100人中、100人が同じ行動をしていたとしましょう。
その場合、その行動と同じ行動をしている人達が対象となります。
※対象数は、ブラックボックスで、もしかしたら1000人だったり10000人だったりするかもしれません。

変更点

変更前

基となるターゲットリストの前日分のリーチ数が100件を超えた場合、類似ユーザーが蓄積される。

変更後

基となるターゲットリストの過去28日分のリーチ数が累積で100件を超えた場合、類似ユーザーが蓄積される。
今までは、1日のリーチ数が100件超えなければリスト(類似)がたまらなかった=たまりづらい状況だったのが過去28日分としたことでリスト(類似)がたまりやすい状況になったことになります。

※注意※
今回の機能改善のリリースは10月19日ですが、全アカウントに対しすぐに反映されるものではなく徐々にされていくみたいです。

まとめ

今回の改善によってYDNでのディスプレイ配信が促進されたと思います。
ただリストが溜まりやすくなったということは、それだけ配信の母数も多くなることになります。
何が言いたいかというと、垂れ流しになって無駄な配信に繋がらないようにしっかり配信量を制御しなければいけないということです。

武器を使いやすくなったとしても、使いこなせなければ結局は意味がないです。

ウェブマーケットという戦場で戦死しないために、今使える武器をしっかり使いこなせるように頑張っていきましょう!

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