サイテーション対策とは、会社名や店名、住所、電話番号などの自社の情報が、ネット上のさまざまな場所で正しく載っている状態に整える取り組みです。
数を増やすより先に、表記をひとつに決めて、利用者が見る掲載先から直していくことが大切です。本記事では、MEOとの関係、やり方、調べ方、避けたい手法を解説します。

この記事でわかること
- サイテーションの意味と、被リンクとの違い
- サイテーションがMEO(地図の検索)やSEOにかかわる理由
- 対策の前に決める「正しい表記」と、正しく載せる6つの方法
- 掲載先の調べ方と直し方、避けたい4つのやり方
- 成果の見方と、検索広告・AI検索との関係
なお、店舗や会社の情報の整え方から相談したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
ビジネスプロフィールとサイト、広告の状況をあわせて伺い、地域での集客の進め方を一緒に整理します。

カルテットのSEOコンサルティング
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サイテーション対策とは?ネット上の「言及」を正しくそろえる取り組み

この章でわかること
- 定義①|サイテーションは会社名や住所などが載っていること
- 定義②|被リンクとの違いはリンクの有無
- 定義③|Googleが公式に説明していること・いないこと

サイテーション(citation)は、英語で「引用」や「言及」を意味する言葉です。SEOやMEOの分野では、自社の名前や住所、電話番号などが、自社以外のサイトに載っていることを指して使われます。
上の図のように、会社や店の情報は、公式サイトのほかにも、Googleビジネスプロフィール、業種のポータルサイト、地域の団体の名簿、ニュース記事、SNSなどに載っています。
定義①|サイテーションは会社名や住所などが載っていること
サイテーションとして意識されることが多いのは、名前(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone)の3つで、頭文字をとってNAPと呼ばれます。営業時間やURL、業種も、あわせて載ることが多い情報です。
「〇〇という会社がこんな取り組みをしている」と紹介される記事や、利用者のクチコミ、SNSでの投稿なども、広い意味での言及にあたります。
サイテーションは、自社の情報や名前がネット上のどこかに載っていることです。
定義②|被リンクとの違いはリンクの有無
被リンクは、ほかのサイトから自社のサイトへ張られたリンクのことです。サイテーションは、リンクがあるかどうかに関係なく、名前や住所などが載っていること自体を指します。
たとえば、地域の商店会の名簿に店名と電話番号だけが載っている場合、被リンクではありませんがサイテーションにはあたります。リンクを増やす施策とは、目的もやり方も分けて考えると整理しやすくなります。
被リンクはリンクそのもの、サイテーションはリンクの有無を問わない言及です。
定義③|Googleが公式に説明していること・いないこと
サイテーションは業界で使われている言葉で、Googleビジネスプロフィールのヘルプのローカル検索の順位の説明では、この言葉は使われていません。Googleが説明しているのは、関連性・距離・知名度という要素と、知名度を支えるリンクやクチコミの数などの情報です。
そのため、サイテーションの数を増やせば順位が上がる、と言い切ることはできません。この記事では、Googleが公式に説明している内容をもとに、正しい情報をそろえる取り組みとしてサイテーション対策を考えます。
サイテーション対策は、数を競う施策ではなく、正しい情報をそろえる取り組みです。
サイテーションがMEO・SEOにかかわる3つの理由

この章でわかること
- 理由①|ローカル検索の「知名度」にかかわる
- 理由②|Googleはさまざまな情報源からビジネス情報を集める
- 理由③|食い違いは、利用者の迷いとプロフィールの誤りにつながる

MEO(地図の検索での対策)では、Googleビジネスプロフィールを整えることが中心になります。そのうえで、ネット上のほかの場所に載っている情報も、次の3つの理由から無視できません。
理由①|ローカル検索の「知名度」にかかわる
Googleは、ローカル検索の結果が主に関連性・距離・知名度の3つで表示されると説明しています。知名度については、次のように書かれています。
知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。知名度の高い場所ほど、検索結果に表示される可能性が高くなります。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」
同じヘルプでは、知名度はビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づくとされています。地域で実際に知られ、紹介されている状態をつくることが、知名度の土台になります。
ネット上で正しく紹介されている状態は、ローカル検索の知名度の土台になります。
理由②|Googleはさまざまな情報源からビジネス情報を集める
Googleビジネスプロフィールに表示される情報は、オーナーが登録した内容だけではありません。Googleは、企業の公式サイトのような一般公開されている情報や、サードパーティのデータ、ユーザーの投稿なども情報源にしていると説明しています。
お客様が登録した情報と他の情報源から提供された情報が併せて表示されることで、ユーザーはお店について、より適切に判断できます。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google がビジネス プロフィールとローカル検索結果の情報を入手する方法と、それらの用途」
つまり、自社が管理していない場所の情報も、検索で表示される店の情報に関係することがあります。
自社が管理していない掲載先の情報も、Googleの情報源になりえます。
理由③|食い違いは、利用者の迷いとプロフィールの誤りにつながる
上の図のように、掲載先ごとに名前や住所、電話番号が違うと、利用者は「どれが本当の情報か」で迷います。移転前の住所や古い電話番号が残っていれば、来店や電話の機会を逃すことにもなります。
また、Googleはユーザーから提案された編集を、ほかの公開情報で裏付けたうえで反映することがあります。古い情報があちこちに残っていると、誤った編集の裏付けに使われてしまうおそれがあります。
情報の食い違いは、利用者の迷いと、プロフィールの誤った更新の両方につながります。

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サイテーション対策の前に決める「正しい表記」(NAP)

この章でわかること
- 表記①|名前は看板や書類と同じものにする
- 表記②|住所は番地・建物名・階まで決める
- 表記③|電話番号は代表の番号を1つにする
- 表記④|営業時間・URL・業種もそろえる

サイテーション対策の最初の作業は、掲載先を探すことではなく、自社の「正式な表記」を決めることです。上の表のように項目ごとに1つの書き方を決め、社内で共有します。
表記①|名前は看板や書類と同じものにする
名前は、看板や名刺、請求書などで実際に使っている名前にそろえます。Googleのガイドラインも、次のように求めています。
オンラインでユーザーに見つけてもらうには、正確なビジネス名(店舗、ウェブサイト、ビジネスレターなどで一貫して使用し、顧客に認知されている、実際のビジネスの名称)を使用します。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」
カタカナとひらがな、「株式会社」の有無、支店名の付け方など、ゆれやすい部分は特に注意して決めておきます。
名前は、看板や書類で使っている実際の名前に1つにそろえます。
表記②|住所は番地・建物名・階まで決める
住所は、「1丁目2-3」と「1-2-3」のような番地の書き方や、建物名と階数を入れるかどうかで、ゆれが生まれやすい項目です。郵便物が正しく届く書き方を基準に、正式な表記を1つ決めます。
移転したことがある会社は、旧住所が残っている掲載先がないかを特に注意して見ます。移転の時期と旧住所を社内で記録しておくと、あとで調べるときに役立ちます。
住所は、番地の書き方と建物名・階数まで含めて1つに決めます。
表記③|電話番号は代表の番号を1つにする
電話番号は、外に出す代表の番号を1つに決めます。担当者の携帯番号や、広告用に分けた番号があちこちに載っていると、どれが店の番号かがわかりにくくなります。
番号を変えた場合は、旧番号がどこに残っているかを調べ、順に直していきます。
掲載先に載せる電話番号は、代表の番号1つにそろえます。
表記④|営業時間・URL・業種もそろえる
NAPのほかに、営業時間、公式サイトのURL、業種もそろえておきたい情報です。営業時間は、定休日や祝日の扱い、季節で変わる時間まで決めておくと、掲載先ごとのずれが減ります。
業種は、「整骨院」「接骨院」のように近い言葉が混ざりやすいため、実際の届け出や看板に合わせて決めます。URLも、「https」と「www」の有無まで1つにそろえます。
営業時間・URL・業種も、細かい書き方まで決めてから掲載先を直します。
サイテーション対策のやり方|正しい情報を載せる6つの方法

この章でわかること
- 方法①|Googleビジネスプロフィールを整える
- 方法②|公式サイトの会社概要・店舗ページを整える
- 方法③|業種のポータル・予約サイトの情報を直す
- 方法④|地域の団体・自治体・商工会の名簿に正しく載る
- 方法⑤|取引先やメーカーの取扱店一覧を確かめる
- 方法⑥|取材やプレスリリースで取り上げてもらう

正しい表記が決まったら、自社で直せる中心から外側へ向かって整えていきます。中心の情報が古いままだと、外の掲載先に修正を頼んでも、何が正しいのかが伝わりません。
方法①|Googleビジネスプロフィールを整える
最初に直すのはGoogleビジネスプロフィールです。Googleは、オーナー確認を行うことや、住所・営業時間・業種などの情報をできるだけ多く、正確に入れることを勧めています。
名前や住所、電話番号を決めた表記にそろえ、特別営業時間や写真も最新にしておきます。ビジネスプロフィールの整え方は、MEO対策とはでもくわしく解説しています。
サイテーション対策は、まずビジネスプロフィールを正しい表記に直すところから始めます。
方法②|公式サイトの会社概要・店舗ページを整える
次に、公式サイトの会社概要やアクセス、店舗のページを、決めた表記にそろえます。フッターやお問い合わせのページなど、住所や電話番号が載っている場所は1か所ではないことが多いので、すべて確かめます。
複数の店舗がある場合は、店舗ごとにページを作り、それぞれの名前・住所・電話番号・営業時間を載せます。ビジネスプロフィールのウェブサイトの欄にも、その店舗のページを設定すると、情報のつながりがわかりやすくなります。
公式サイトは、フッターや問い合わせのページまで含めて表記をそろえます。
方法③|業種のポータル・予約サイトの情報を直す
飲食店のグルメサイト、医院や整骨院の予約サイト、不動産や求人のポータルなど、業種ごとに利用者がよく見るサイトがあります。自社で管理画面を持っているなら、決めた表記に直します。
昔に登録したまま放置しているアカウントや、前の担当者が作った掲載ページが残っていることもあります。ログインできない場合は、運営会社の窓口に問い合わせて、修正や削除の方法を確かめます。
業種のポータルは、利用者が実際に見る場所から順に直します。
方法④|地域の団体・自治体・商工会の名簿に正しく載る
商工会議所や商工会、商店会、業界団体などに加入していると、会員名簿や事業者一覧に会社の情報が載ることがあります。自治体の事業者紹介や、地域の観光・子育ての情報サイトに載る業種もあります。
こうした掲載は、地域で実際に活動していることを示す情報です。加入している団体の掲載内容を確かめ、古い情報があれば事務局に修正を頼みます。
地域の団体や自治体の掲載は、内容を確かめて事務局に修正を頼みます。
方法⑤|取引先やメーカーの取扱店一覧を確かめる
メーカーの「取扱店一覧」や、取引先の「導入企業」「協力会社」のページに、自社の名前や住所が載っていることがあります。こうした掲載は、自社では直せないため見落とされがちです。
移転や社名の変更をしたときは、取引先への案内とあわせて、サイトの掲載内容の修正もお願いしておくと手間が減ります。
取引先の一覧は、移転や社名の変更の案内とあわせて修正を頼みます。
方法⑥|取材やプレスリリースで取り上げてもらう
新しいサービスや地域での取り組みは、プレスリリースや地域のメディアの取材を通じて、記事として紹介されることがあります。こうした記事は、自社の名前と取り組みが、第三者の言葉で伝えられる言及です。
大切なのは、紹介される価値のある実際の出来事をつくることです。プレスリリースを出すときは、会社名や所在地を正式な表記で書いておきます。
取材や記事での言及は、実際の取り組みがあってこそ生まれます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
サイテーションの調べ方(分析)と直し方

この章でわかること
- 調べ方①|社名・電話番号・住所で検索する
- 調べ方②|ビジネスプロフィールの「Googleによる変更」を確かめる
- 調べ方③|掲載先の棚卸しシートを作る
- 直し方④|古い情報は掲載先に修正を頼む
- 直し方⑤|移転や電話番号の変更のときは一覧から順に直す

サイテーションの分析は、専用のツールがなくても始められます。検索で掲載先を見つけ、上のような棚卸しシートにまとめて、直す順番を決めるのが基本の流れです。
調べ方①|社名・電話番号・住所で検索する
まずはGoogleで、社名・店名、電話番号、住所をそれぞれ検索します。電話番号の検索では、名前の表記が違う掲載先や、旧住所のままの掲載先が見つかりやすくなります。
旧社名や旧住所、旧電話番号でも検索しておくと、直し忘れた掲載先を拾えます。検索結果の数ページ目まで見て、自社の情報が載っているページを書き出します。
社名だけでなく、電話番号や旧住所でも検索して掲載先を洗い出します。
調べ方②|ビジネスプロフィールの「Googleによる変更」を確かめる
Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーの提案などをもとに、Googleが情報を変更することがあります。管理画面では、Googleによって変更された情報が青い文字で示されます。
提案された編集への対応にも期限があり、Googleは次のように説明しています。
4 日以内にご対応いただけない場合、ビジネスのウェブサイトなど、一般公開されている他の情報で裏付けられる更新内容については、自動的に公開されることがあります。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールに対する Google による変更を管理する」
通知が届いたら早めに確かめ、誤った変更であれば正しい情報に直します。
ビジネスプロフィールの「Googleによる変更」は、通知が来たら早めに確かめます。
調べ方③|掲載先の棚卸しシートを作る
見つけた掲載先は、上の図のような1枚の表にまとめます。掲載先ごとに、名前・住所・電話番号が正式な表記か、ゆれがあるか、古い情報かを印で分けます。
あわせて、自社で直せるか、運営者に頼む必要があるか、連絡先はどこかを書いておくと、作業の分担がしやすくなります。
掲載先は1枚の表にまとめ、表記の状態と直し方を書き込みます。
直し方④|古い情報は掲載先に修正を頼む
自社で直せない掲載先は、運営者の問い合わせ窓口や、団体の事務局に修正をお願いします。依頼するときは、正しい表記と、どこが違うかを具体的に伝えると対応してもらいやすくなります。
すぐに直らない掲載先もあるため、依頼した日と相手を棚卸しシートに記録し、時間をおいて反映されたかを確かめます。
修正を頼んだ日と相手を記録し、反映されたかをあとで確かめます。
直し方⑤|移転や電話番号の変更のときは一覧から順に直す
移転や電話番号の変更は、表記がばらばらになる大きなきっかけです。変更が決まったら、棚卸しシートの掲載先を上から順に直していく段取りを、あらかじめ組んでおきます。
変更の当日には、ビジネスプロフィールと公式サイトを先に直し、そのあと外の掲載先に案内を出します。1度で終わらせようとせず、数か月後にもう一度検索して残りを拾います。
移転や番号の変更のときは、棚卸しシートを使って中心から順に直します。
やってはいけないサイテーション対策

この章でわかること
- NG①|質の低いディレクトリに大量に登録する
- NG②|クチコミを自作したり、見返りで頼んだりする
- NG③|名前に地名やキーワードを足す
- NG④|作られた言及を集める

「サイテーションを増やせば上位に出る」という考え方から、Googleのルールに反するやり方を勧められることがあります。次の4つは避けましょう。
NG①|質の低いディレクトリに大量に登録する
リンク集や登録サイトに一括で大量に申し込む、といったやり方は、Googleのスパムに関するポリシーに触れるおそれがあります。
リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為です。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
同じポリシーでは、リンクスパムの例として「質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク」が挙げられています。過去に業者が大量に登録したリンクが気になる場合は、リンク否認ツールの記事も参考にしてください。
掲載先は数ではなく、利用者が実際に見る場所かどうかで選びます。
NG②|クチコミを自作したり、見返りで頼んだりする
クチコミは知名度にかかわる情報の1つですが、増やし方には決まりがあります。Googleマップのポリシーでは、実体験にもとづかないクチコミや、金銭などの見返りと引き換えのクチコミが禁止されています。
スタッフや知人に書いてもらう、割引と引き換えに投稿を頼む、といったやり方は避けます。利用した人に見返りなしで感想をお願いし、届いたクチコミには丁寧に返信しましょう。
クチコミは見返りなしで頼み、返信で信頼を積み上げます。
NG③|名前に地名やキーワードを足す
ビジネスプロフィールや掲載先の名前に、「〇〇駅」「腰痛」などの地名やキーワードを足すやり方もあります。しかしGoogleのガイドラインは、名前に不要な情報を含めることを認めておらず、プロフィールが停止される場合があるとしています。
名前の水増しは、表記がばらばらになる原因にもなります。駅からの距離や得意な施術は、説明の欄やサイトの本文で伝えます。
名前には地名やキーワードを足さず、看板と同じ名前を使います。
NG④|作られた言及を集める
AI検索で自社を紹介してもらうために、自作の記事や投稿で社名の言及を増やそう、という考え方も見かけます。Googleは、生成AI機能向けの最適化のガイドで、次のように説明しています。
しかし、ウェブ全体で不正確な「言及」を探すことは、一見すると役立ちそうですが、実際にはそれほど役に立ちません。
引用元:Google検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
英語の原文では「inauthentic(本物でない)」という言葉が使われており、作られた言及を集めても役に立ちにくい、という意味で読むのが自然です。同じガイドは、Googleのシステムが質の高いコンテンツを重視し、スパムを防いでいることも説明しています。
言及は作って集めるものではなく、実際の取り組みの結果として増えるものです。

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問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
サイテーション対策の成果の見方と、検索広告・AI検索との関係

この章でわかること
- 関係①|成果は「知られ方」の数字で見る
- 関係②|社名・店名での検索は広告と自然検索の両方で受け止める
- 関係③|AI検索でも、正しい情報が土台になる
- 関係④|サイテーションの代行を頼む前に確かめること

サイテーション対策は、すぐに順位の変化として表れるものではありません。上の図の3つの画面で、「知られ方」の数字が変わっているかを確かめます。
関係①|成果は「知られ方」の数字で見る
Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスでは、プロフィールの閲覧数や、検索に使われた語句、通話、ルートの検索、ウェブサイトのクリックなどを確かめられます。対策を始める前の数字を控えておき、3か月ごとに比べます。
あわせて、Search Consoleで社名・店名を含む検索の表示回数とクリックも見ます。名前で探される回数が増えていれば、地域で知られてきたサインと考えられます。
成果は順位だけでなく、プロフィールの行動や社名での検索の数で見ます。
関係②|社名・店名での検索は広告と自然検索の両方で受け止める
名前で検索した人は、来店や問い合わせに近い人です。Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスのデータにも、自然検索とGoogle 広告の両方での表示回数や行動が含まれます。
弊社カルテットは検索広告の運用を本業としているため、社名や店名での検索を、広告と自然検索の両方でどう受け止めるかもあわせて考えます。広告の検索語句のレポートを見ると、名前と一緒に検索されている言葉もわかります。
広告とSEOの役割分担は、リスティング広告とSEOを併用するメリットでも紹介しています。
社名・店名での検索は、広告とビジネスプロフィール・公式サイトの両方で受け止めます。
関係③|AI検索でも、正しい情報が土台になる
Googleは生成AI機能向けのガイドで、地域のビジネスの情報が生成AIの回答に含まれる場合があり、Googleビジネスプロフィールなどを使うと、AIの回答とほかの検索結果の両方で表示されやすくなると説明しています。
AIに紹介されるための特別な裏技を探すより、ビジネスプロフィールと公式サイトの情報を正しく保つことが土台です。AI検索の考え方は、LLMO最適化とはでも解説しています。
AI検索でも、ビジネスプロフィールと公式サイトの正しい情報が土台になります。
関係④|サイテーションの代行を頼む前に確かめること
「サイテーションを〇件獲得します」とうたうサービスもあります。頼む前に、どこに、どんな方法で載せるのかを具体的に確かめましょう。
質の低いディレクトリへの一括登録や、クチコミの代行が含まれていれば、ここまで見てきたとおりリスクがあります。表記の統一や掲載先の棚卸しのように、自社で進められる作業から始めることをおすすめします。
自社だけで進めるのが難しい場合は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングでもご相談を承っています。
代行を頼むなら、掲載先と方法を具体的に確かめてから決めます。
まとめ|サイテーション対策は、正しい表記を決めて内側から整えること

この記事の要点
- サイテーションは、自社の名前や住所、電話番号などがネット上に載っていること
- Googleはローカル検索の要素として知名度を挙げ、さまざまな情報源からビジネス情報を集めている
- 対策の最初は、名前・住所・電話番号(NAP)と営業時間・URL・業種の正式な表記を決めること
- ビジネスプロフィールと公式サイトから直し、ポータル、団体、取引先へと外側に広げる
- 大量登録、クチコミの自作、名前の水増し、作られた言及は避ける
- 成果は、プロフィールの行動や社名・店名での検索の数で確かめる
サイテーション対策は、数を増やすことよりも、どこを見ても同じ正しい情報が載っている状態をつくることが目的です。まずは正式な表記を決め、ビジネスプロフィールと公式サイトから整えていきましょう。
地域で実際に知られ、紹介されている状態は、地図の検索でも、名前での検索でも、店を選んでもらう力になります。
ビジネスプロフィールやサイト、広告をあわせた集客の進め方に迷ったら、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談をご利用ください。今の掲載状況を一緒に確かめ、優先して直すところを整理します。

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