LLMO診断とは、ChatGPTやGeminiなどのAIが自社をどう紹介し、どのページを根拠にしているかを調べ、直す順番を決める点検です。
点数を出すツールだけに頼らず、狙う質問文を決めて複数のAIで聞き、記録して比べることが要になります。本記事では、診断で見る項目と自分でできるやり方、ツールの見方を解説します。

この記事でわかること
- LLMO診断の意味と、SEO診断との違い
- LLMO診断で調べる5つの項目
- 無料で自分でできる診断の4つの手順
- 診断ツール・チェッカーの結果の見方
- 診断の結果から直す順番(よくある4つの症状)
- 診断を会社に頼むときの確認点と、よくある質問
なお、自社がAIにどう扱われているか気になる方は、カルテットコミュニケーションズのAIO・LLMOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
AIで狙いたい質問と今の問い合わせの状況を伺い、優先して確かめる点を一緒に整理します。

カルテットのAIO(AI検索対策)コンサルティング
ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要で、自社が引用・推奨される状態をつくる支援です。今の見え方の診断から、コンテンツや会社情報・構造化データの整備、引用状況の計測までまとめて対応します。
LLMO診断とは?AIの回答の中の自社を点検すること

この章でわかること
- 定義①|SEO診断は順位を、LLMO診断は回答の中身を見る
- 定義②|AIO診断・AI検索最適化診断もほぼ同じ点検
- 定義③|先に診断したいのは比較・推薦と指名の質問

LLMO診断では、AIの回答そのものと、その回答の材料になるサイトや情報の両方を見ます。
回答の中身が「結果」で、サイトや会社情報の状態がその「原因」にあたります。
定義①|SEO診断は順位を、LLMO診断は回答の中身を見る
LLMO(大規模言語モデル最適化)は、ChatGPTやGeminiなどの対話型AIの回答で、自社が正しく紹介・引用されるように整える取り組みです。
SEO診断が検索結果の順位やページの状態を見るのに対し、LLMO診断はAIが返す文章の中で自社がどう扱われているかを見ます。
検索で上位のページを持っていても、AIの回答では競合だけが候補に挙がることがあり、その逆もあります。
LLMO対策の全体像は、LLMO最適化の解説記事をご覧ください。
LLMO診断は、順位表ではなく、AIの回答を読んで記録するところから始まります。
定義②|AIO診断・AI検索最適化診断もほぼ同じ点検
「AIO診断」はGoogle検索のAIによる概要を、「LLMO診断」はChatGPTなどの対話型AI全般を、主な対象にした呼び方です。
「aio 診断」も月に140回ほど検索されていて、呼び方を変えて同じ点検を探す方が多くいます。
呼び方の違いは、SEO・AEO/GEO・AIO・LLMOの違いで整理しています。
診断を比べるときは、名前より、どのAIを対象に何を調べるかを見ましょう。
定義③|先に診断したいのは比較・推薦と指名の質問
AIに聞かれる質問は、大きく「比較・推薦」「課題・検討」「指名」の3つに分けられます。
「〇〇でおすすめの会社は?」のような比較・推薦の質問は、候補に挙がるかどうかで問い合わせの数が変わります。
社名やサービス名で聞かれる指名の質問では、料金や拠点が正しく返ってくるかが大切です。
問い合わせに近い比較・推薦の質問と、自社の名前での質問から先に診断しましょう。
LLMO診断で調べる5つの項目

この章でわかること
- 項目①|AIの回答に社名が出てくるか(言及)
- 項目②|自社のページが根拠に選ばれているか(引用)
- 項目③|料金や拠点が正しく語られているか
- 項目④|AIのクローラーがページを読めるか
- 項目⑤|インデックス登録と会社情報がそろっているか

5つの項目のうち、①〜③はAIの回答の中身、④⑤は回答の材料になる土台の点検です。
回答の中身で問題が見つかったら、土台のどこに原因があるかをたどります。
項目①|AIの回答に社名が出てくるか(言及)
1つ目は、狙う質問の回答に、自社の社名やサービス名が出てくるかどうかです。
出てくる場合も、候補として薦められているのか、名前が挙がるだけなのかで意味が変わります。
同じ回答に、競合がどの会社・どの順番で挙がっているかもあわせて残します。
自社の有無だけでなく、同じ回答に出てくる競合の名前も記録しましょう。
項目②|自社のページが根拠に選ばれているか(引用)
引用元とは、AIが回答の根拠として、リンクや出典で示しているページのことです。
社名が出ていても、根拠が比較サイトや口コミサイトだけなら、AIは他人の書いた情報で自社を説明しています。
どのサイトが引用されているかを見ると、自社のページに何が足りないかの手がかりになります。
引用されている他社のページは、構成と情報の量を自社のページと読み比べましょう。
項目③|料金や拠点が正しく語られているか
3つ目は、AIが語る自社の情報が正しいかどうかです。
古い料金や閉じた拠点、もう提供していないサービスが、今の情報のように語られていることがあります。
食い違いの多くは、自社サイトの中や外部のプロフィールで、表記がそろっていないことから起こります。
誤りを見つけたら、会社概要と外部のプロフィールの表記をそろえることから直しましょう。
項目④|AIのクローラーがページを読めるか
4つ目は、AIのクローラーがサイトに入れる設定になっているかです。
OAI-SearchBotは、ChatGPTの検索機能にサイトを表示するために、OpenAIが使っているクローラーです。
Sites that are opted out of OAI-SearchBot will not be shown in ChatGPT search answers, though can still appear as navigational links.
(和訳:OAI-SearchBot を拒否しているサイトは、ナビゲーション用のリンクとして表示されることはあっても、ChatGPT の検索の回答には表示されません。)
引用元:OpenAI「Overview of OpenAI Crawlers」
robots.txtで止めているつもりがなくても、CDNやセキュリティの設定でクローラーを弾いていることもあります。
GoogleのAIによる概要やAIモードについては、Googleの公式ガイドで、通常の検索と同じGooglebotのrobots.txtの設定で管理するとされています。
robots.txtを変えたら、AIごとのクローラーの名前で許可と拒否を確かめ直しましょう。
項目⑤|インデックス登録と会社情報がそろっているか
5つ目は、Google検索の土台が整っているかです。
AI による概要や AI モードでサポートリンクとしてページが表示されるには、ページがインデックスに登録されており、Google 検索でスニペットが表示され、検索の技術的要件を満たしている必要があります。これ以外に追加の技術要件はありません。
引用元:Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」
同じ文書では、構造化データをページの表示と一致させることや、ビジネスプロフィールの情報を最新にすることも挙げられています。
インデックスの状態の確かめ方は、Google Search Consoleの解説記事をご覧ください。
AI向けの特別な作業より先に、インデックス登録と会社情報の一致を確かめましょう。

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自分でできるLLMO診断のやり方|無料の4ステップ

この章でわかること
- 手順①|狙う質問文を決める
- 手順②|複数のAIで同じ条件のまま聞く
- 手順③|出たか・引用元・内容を記録する
- 手順④|Search Consoleで裏を取る

LLMO診断は、有料のツールがなくても、表計算のシートと各AIの無料版で始められます。
大切なのは、毎回同じ質問を同じ条件で聞き、前回と比べられる形で残すことです。
手順①|狙う質問文を決める
最初に、AIに聞かれそうな質問文を、比較・推薦、課題・検討、指名の3つに分けて書き出します。
キーワードの一覧ではなく、「〇〇市でおすすめの△△会社は?」のように、話しかける形で書くのがこつです。
弊社(カルテット)は広告運用の会社なので、質問文の候補は、まずリスティング広告の検索語句レポートから拾います。
問い合わせにつながった検索語句を質問の形に直すと、成果に近い質問から診断できます。
広告のデータをSEOに生かす考え方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットもご覧ください。
質問文は、問い合わせにつながった言葉をもとに、数を絞って作りましょう。
手順②|複数のAIで同じ条件のまま聞く
質問文が決まったら、ChatGPT、Gemini、Google検索のAIによる概要など、顧客が使いそうなAIで聞きます。
AIの回答は、聞くたびに、またログインの状態や会話の流れによって変わることがあります。
ログアウトした状態や新しい会話で、文言を変えずに何度か聞くと、たまたまの結果に振り回されにくくなります。
1回きりの回答で判断せず、同じ条件で何度か聞いた結果で見ましょう。
手順③|出たか・引用元・内容を記録する
結果は、質問文ごと・AIごとに、推薦されたか、名前が出たか、出なかったかを記号で残します。
あわせて、引用されたサイトのURLと、自社について語られた内容のうち気になる点をメモします。
計測した日付と条件も書いておくと、ページを直した後に同じ条件で比べられます。
記録は、日付・条件・引用元の3つをそろえて残しましょう。
手順④|Search Consoleで裏を取る
GoogleのAI機能については、Search Consoleで表示の推移を確かめられます。
生成 AI パフォーマンス レポートには、Google 検索の生成 AI 機能におけるサイト パフォーマンスに関するデータが表示されます。
引用元:Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート」
生成 AI パフォーマンス レポートは、AIによる概要とAIモードで、サイトへのリンクが表示された回数をまとめたレポートです。
表示の多いページと少ないページがわかるので、手で聞いた記録とあわせて見ると傾向をつかみやすくなります。
手で聞いた記録とレポートを並べて、強いページと弱いページを見分けましょう。
LLMO診断ツール・チェッカーの結果の見方

この章でわかること
- 見方①|URLを入れるチェッカーはサイトの下準備を見る
- 見方②|質問を投げる計測ツールは回答そのものを見る
- 見方③|llms.txtが無いという指摘は急がない
- 見方④|点数より、条件と推移を見る

「LLMOチェッカー」「LLMO診断ツール」と呼ばれるものには、測っているものが違う2つのタイプがあります。
何を測った点数なのかを確かめてから、結果を改善に使いましょう。
| URLを入れるチェッカー | 質問を投げる計測ツール | |
|---|---|---|
| 調べる対象 | 自社サイトの設定やページ | AIの回答そのもの |
| わかること | クローラーの許可・構造化データ | 登場・推薦・引用元の推移 |
| わからないこと | AIの回答に出ているか | 回答が変わった理由 |
見方①|URLを入れるチェッカーはサイトの下準備を見る
URLを入れると点数が出るチェッカーは、主にクローラーの許可や構造化データ、ページの書き方など、サイト側の状態を調べます。
手軽な一方で、AIの回答に自社が出ているかどうかは、このタイプでは確かめられません。
チェッカーの点数は、AIでの扱われ方ではなく、下準備の点検結果として読みましょう。
見方②|質問を投げる計測ツールは回答そのものを見る
計測ツールは、登録した質問文を各AIに自動で投げ、自社や競合が出たか、どこが引用されたかを記録します。
手で聞く作業を自動にできるので、質問文の数やAIの種類が多いときに役立ちます。
ただし、どの質問を測るかを決めるのは使う側で、質問の選び方がずれていれば数字も役に立ちません。
計測ツールを入れる前に、測る質問文の一覧を自社で決めておきましょう。
見方③|llms.txtが無いという指摘は急がない
チェッカーの中には、llms.txtというファイルの有無を点数に入れているものもあります。
llms.txtは、AIにサイトの要点を伝えるために提案されているファイルで、効果はまだ確かめられていません。
Googleは、AI機能に表示されるために、こうした特別なファイルは要らないとしています。
AI 機能で表示されるために、新たにコンピュータが解読可能なファイルや AI テキスト ファイル、マークアップを作成する必要はありません。また、特別な schema.org の構造化データを追加する必要もありません。
引用元:Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」
公式の文書に根拠が見当たらない指摘は、優先度を下げて扱いましょう。
見方④|点数より、条件と推移を見る
診断ツールの点数は、ツールごとに計算の仕方が違うため、別のツールの点数とは比べられません。
見るべきなのは、同じ条件で測った結果が、前回からどう動いたかです。
ページを直した日を記録に書き込んでおくと、どの改善が効いたのかを後から追えます。
点数の高い低いより、同じ物差しで測った推移で判断しましょう。

カルテットのAIO(AI検索対策)コンサルティング
ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要で、自社が引用・推奨される状態をつくる支援です。今の見え方の診断から、コンテンツや会社情報・構造化データの整備、引用状況の計測までまとめて対応します。
診断の結果から直す順番|よくある4つの症状

この章でわかること
- 症状①|社名がまったく出てこない
- 症状②|名前は出るが、根拠が他社のサイト
- 症状③|古い料金や拠点が語られる
- 症状④|競合だけが候補として薦められる

記録がそろったら、次は結果を「症状」として読み、原因の見当をつけて直す場所を決めます。
同じ「出てこない」でも、質問の種類によって原因が違うため、質問ごとに分けて見るのがこつです。
直す場所は、AIの回答そのものではなく、AIが回答をつくるときに読む材料のほうです。
症状①|社名がまったく出てこない
狙う質問に対して、どのAIの回答にも社名が出てこないときは、まずその質問に答えるページが自社サイトにあるかを確かめます。
「△△を頼む費用は?」と聞かれているのに、料金の目安をまとめたページがなければ、AIは自社を答えの材料にできません。
答えるページがあるのに出てこない場合は、項目④⑤に戻り、クローラーの許可とインデックス登録の状態を見直します。
サイトを公開して間もない場合や、ページを作ったばかりの場合は、しばらく間をおいてから聞き直します。
出てこない質問は、答えるページがあるか、そのページが読める状態かの順に確かめましょう。
症状②|名前は出るが、根拠が他社のサイト
社名は出るのに、引用元が比較サイトやまとめ記事ばかりという結果になることもあります。
この場合は、引用されている他社のページと自社のページを並べ、載っている情報の違いを書き出します。
料金の目安、対応できる地域、相談から契約までの流れなど、比べるときに知りたい情報が自社のページに足りているかを見ます。
比較サイトに載っている自社の情報が古い場合は、掲載先に更新を頼むことも、AIの回答を正す近道になります。
引用されたページに載っていて自社のページに無い情報から、書き足していきましょう。
症状③|古い料金や拠点が語られる
古い情報が語られるときは、サイトの中に古いページが残っていないかを探します。
料金を改定する前のお知らせや、閉じた拠点のページが検索に残っていると、AIがそれを材料にすることがあります。
残すか消すかの判断には、古くなった記事を削除するか残すかの解説の考え方が使えます。
あわせて、Googleビジネスプロフィールや業界のポータルなど、外部に載せている会社情報も、自社サイトと同じ表記にそろえます。
古い情報は、自社サイトの古いページと外部のプロフィールを一緒に直しましょう。
症状④|競合だけが候補として薦められる
比較・推薦の質問で競合だけが挙がるときは、AIが候補を選ぶ材料の量や中身で差がついている可能性があります。
同じAIに「〇〇社の特徴は?」と競合の名前で聞くと、AIがその会社のどんな情報を手がかりにしているかが見えてきます。
強みの書き方、対応できる範囲の示し方、第三者の記事での取り上げられ方を比べ、自社に足りないものを1つずつ埋めます。
検索広告を出している会社なら、広告で反応のよかった訴求の言葉も、自社の強みをページに書くときの手がかりになります。
競合が選ばれる理由を同じAIに聞き、自社のページに足りない材料を埋めましょう。
LLMO診断を会社に頼むときの確認点

この章でわかること
- 依頼①|無料の診断と有料の診断は調べる深さが違う
- 依頼②|質問文の一覧と計測の条件を出してもらう
- 依頼③|AIへの表示を約束する会社は避ける
- 依頼④|診断の後の改善まで相談できるか

社内に時間がないときや、競合と並べて詳しく見たいときは、LLMO診断を外部に頼む方法もあります。
頼む前に、受け取りたいレポートの中身を決めておくと、会社ごとの違いを比べやすくなります。
依頼①|無料の診断と有料の診断は調べる深さが違う
無料の診断は、いくつかの質問での見え方を確かめ、課題の見当をつける入口として使うのが向いています。
競合との差や引用元の分析まで含む診断は、有料のスポット契約になるのが一般的です。
AIO・LLMO対策の会社の公開料金を見ると、スポットの診断は10万円から120万円まで幅があります(2026年11月時点)。
無料の診断で課題の見当をつけ、深く調べる範囲を決めてから有料の診断を頼みましょう。
依頼②|質問文の一覧と計測の条件を出してもらう
診断のレポートに、どの質問文を、どのAIで、いつ、何回聞いたかが書かれているかを確かめます。
条件がわからない結果は社内で再現できず、改善の後に同じ物差しで比べられません。
引用元の一覧と直す順番まで書かれていれば、診断の後すぐに手を動かせます。
見積もりの段階で、レポートに計測の条件と引用元の一覧が入るかを聞きましょう。
依頼③|AIへの表示を約束する会社は避ける
「AIの回答に載ることを保証します」のように、表示を約束する提案には注意が必要です。
Googleは、要件とベストプラクティスを満たしていても、インデックス登録と表示は保証されないとしています。
AIの回答は聞くたびに変わることもあるため、診断の会社が約束できるのは、調べ方と改善の提案までです。
表示の保証ではなく、何をどう測って報告するかで会社を選びましょう。
依頼④|診断の後の改善まで相談できるか
診断は、結果を受けてページや会社情報を直して、初めて役に立ちます。
LLMO対策の多くはSEOと同じ作業なので、SEOとまとめて相談できる会社だと、作業の重なりを減らせます。
カルテットのAI可視性診断プラン(スポット・10万円〜)では、ChatGPT・Gemini・AIによる概要での登場と引用の調査、競合との差、引用元の分析、会社情報と構造化データの点検までを行います。
結果は、優先順位をつけたロードマップにまとめてお渡しします。
診断を頼む会社は、改善の実行まで同じ窓口で相談できるかも確かめて選びましょう。

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LLMO診断のよくある質問

この章でわかること
- 質問①|どのくらいの間隔で診断すればいい?
- 質問②|検索で上位なのにAIに出ないのはなぜ?
- 質問③|地域の小さな会社やBtoBの会社でも必要?
- 質問④|AIの回答の誤りは直してもらえる?
最後に、LLMO診断を始めるときによくいただく疑問に、弊社の考え方でお答えします。
質問①|どのくらいの間隔で診断すればいい?
弊社では、質問文を絞ったうえで、月に1回ほど同じ条件で聞き直す進め方をおすすめしています。
ページを大きく直したときや、料金・拠点を変えたときは、決めた間隔を待たずに聞き直して反映を確かめます。
AIのサービス側の更新で回答の傾向が変わることもあるため、一度の診断で終わらせないことが大切です。
診断は一度きりにせず、決めた間隔と、ページを直した後に聞き直しましょう。
質問②|検索で上位なのにAIに出ないのはなぜ?
理由の一つに、検索で狙っているキーワードと、AIに聞かれる質問の言い回しがずれていることがあります。
上位のページが用語の解説なのに、AIに聞かれているのは会社の比較や費用の相場、といったずれです。
まずは、上位のページが答えている内容と、AIに聞かれそうな質問文を並べて、ずれがないかを確かめます。
上位のページが、AIに聞かれる質問にそのまま答えているかを見直しましょう。
質問③|地域の小さな会社やBtoBの会社でも必要?
地域の会社でも、「〇〇市で相談できる△△は?」のように地名を入れてAIに聞く人がいれば、診断する意味があります。
BtoBでは、比較の段階で担当者がAIに候補を聞くこともあるため、比較・推薦の質問から確かめておくと安心です。
質問文を数個に絞れば、社内の担当者1人でも続けられる作業の量に収まります。
会社の規模より、顧客がAIに聞きそうな質問があるかで、診断するかを決めましょう。
質問④|AIの回答の誤りは直してもらえる?
AIの回答の文章を、サイトの運営者が直接書き換えることはできません。
直すのはAIが読む材料の側で、自社サイトの会社概要や料金のページ、外部のプロフィールの情報を正しくそろえます。
直した後は、同じ質問文で聞き直し、記録シートの前回の結果と比べて変化を確かめます。
誤りは回答ではなく材料のほうを直し、同じ質問で聞き直して確かめましょう。
まとめ|LLMO診断は質問文の記録から始める

この記事の要点
- LLMO診断は、AIの回答の中で自社がどう扱われているかを調べ、直す順番を決める点検
- 見る項目は、言及・引用・情報の正確さの3つと、クローラーとインデックス登録の土台
- 自分で診断するなら、質問文を決め、複数のAIで同じ条件のまま聞いて記録する
- チェッカーの点数は測っているものを確かめ、公式に根拠のない指摘は急がない
- 結果は症状として読み、回答ではなくAIが読む材料(自社のページと外部の情報)を直す
LLMO診断は、高いツールを入れる前に、狙う質問文を決めて記録を残すことから始められます。
記録がそろえば、どこで止まっているかが見え、直す順番を決められます。
自社がAIにどう紹介されているかを詳しく知りたい方は、カルテットコミュニケーションズのAIO・LLMOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
SEOや検索広告のデータとあわせて、AI検索での見え方を高める進め方を一緒に考えます。

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