Twitter広告を運用する際に、最初の関門になるのが「キャンペーンの目的」の選び方ではないでしょうか。Twitter広告の配信効果を最大化させるには、適切なキャンペーンの目的を選択することが重要な要素です。
そこで本記事では、キャンペーンの目的の種類と選び方のヒントについて解説していきます。
キャンペーンの目的の種類
Twitter広告のキャンペーンの目的は、現在8種類があります。
- リーチ
- 動画の再生数
- プレロール再生数
- アプリのインストール数
- ウェブサイト訪問数
- エンゲージメント数
- フォロワー数
- アプリのリエンゲージメント数
これらは「ブランド認知度の向上」「購入検討」「コンバージョン」という広告配信の目的に合せて大別されます。概要とともにまとめると以下の表のようになります。
キャンペーンの目的名 | 概要 | |
ブランド認知度の向上 | リーチ | 広告のリーチを最大限に拡大する |
購入検討 | 動画の再生数 | 動画の再生数を増やす |
プレロール再生数 | 広告とプレミアムコンテンツを組み合わせて配信する | |
アプリのインストール数 | アプリのインストール数を増やす | |
ウェブサイト訪問数 | ウェブサイトへのアクセス数を増やす | |
エンゲージメント数 | ツイートのエンゲージメントを増やす | |
フォロワー数 | アカウントのオーディエンスを増やす | |
コンバージョン | アプリのリエンゲージメント数 | アプリでのアクションを増やす |
状況別|キャンペーンの目的の選び方
Twitter広告でより高い効果を得るには、適切なキャンペーンの目的を選択することが重要です。
広告配信の目的に応じて広告を運用するためには、どのようなキャンペーンの目的を設定すればよいのか、状況別にそのヒントをご紹介します。
Webサイトの訪問数を増やしたい時
Webサイトへの訪問数を増やし、問い合わせや商品購入といったコンバージョンを促したい場合は、「ウェブサイト訪問数」を選択するとよいでしょう。
より高い効果を得たい時には、画像広告や動画広告といった広告クリエイティブと組み合わせ、ユーザーのクリックを促すことも1つの方法です。
ブランドの認知を拡大したい時
自社のブランドや商品の認知度アップを狙いたい時は、「リーチ」を選択するとよいでしょう。
リーチを選択することで、広告表示が最大化されますので、多くのユーザーに認知してもらえるようになります。
ツイ―トへの反応を増やしたい時
プロモーションツイートへの反応を増やしたい時は、「ツイートのエンゲージメント強化」を選択するとよいでしょう。
これは、ツイートへの「いいね」や「リツイート」を増やし、二次拡散を狙う場合に有効なキャンペーンです。
ツイートへの反応が増えることで、ユーザーとのコミュニケーションを創出しやすくなります。
まとめ
今回は、Twitter広告のキャンペーンの目的と選び方について状況別に紹介しました。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。