Twitter広告を効果的に運用する方法の一つとしてキャンペーン分析がありますが、中でも「キャンペーン ダッシュボード」の活用がおすすめです。
キャンペーン ダッシュボードでは、有料広告のパフォーマンスについて、データに基づいた洞察を得ることができます。
今回は、Twitter広告を運用する際に活用したいキャンペーン ダッシュボードについて紹介します。
キャンペーン ダッシュボードの特徴
ビジネスを成長させるには、目標を設定し、パフォーマンスをタイムリーかつ正確に追跡することが重要です。
キャンペーン ダッシュボードには、Twitter広告キャンペーンを最適化するために必要なデータが含まれています。
キャンペーン ダッシュボードでは、下記の4つを追跡します。
- インプレッション
- 結果
- エンゲージメント率
- CPR
それぞれ説明していきます。
インプレッション
Twitterで広告が表示された回数です。
ユーザーに何回見られたかがわかるようになっています。
結果
キャンペーンの目標に直接関連するアクションです。
例えば、目標がウェブサイトのトラフィックである場合、「リンクのクリック」が追跡される結果になります。
エンゲージメント率
インプレッション数を結果数で割ったものです。
CPR
CPRとは、結果あたりのコストのことです。
広告を見たユーザーが、関連するアクションを起こすたびに、平均でいくら支払っているかを表します。
これらのデータは、すべてのキャンペーンで確認することも、セグメント別に確認することも可能です。
また、下記のような目的別での確認もできます。
- 個々のキャンペーン
- 個々のツイート
- ターゲティング基準
それぞれ解説します。
個々のキャンペーン
「ウェブサイトトラフィック キャンペーン」や「フォロワー キャンペーン」といった特定のキャンペーンが、目標に対してどのような成果を上げているかを見ることができます。
個々のツイート
広告文とクリエイティブの組み合わせで、キャンペーンに最も貢献しているものを確認できます。
ターゲティング基準
広告に最も反応しているターゲットオーディエンスを確認できます。
また、さらにキャンペーンダッシュボードを活用するには、コンバージョントラッキングを設定し、Twitterで費やしたすべての費用が結果にどのように貢献しているかを把握しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、Twitter広告を運用する際に活用したいキャンペーン ダッシュボードについて紹介しました。
今後の広告運用にぜひお役立てください。