SNSマーケティングにおいて、フォロワーとのエンゲージメントを高めることは非常に重要です。
そのためには、自分の投稿がどのように受け止められているのかを正確に把握し、改善につなげていく必要があります。
そこで活用したいのが、Xアナリティクスです。
今回の記事では、Xアナリティクスの主なダッシュボードについてご紹介します。
Xアナリティクスとは
Xアナリティクスは、X上での投稿の効果を分析するためのツールです。
言葉や写真、ビデオなど、投稿に含まれるすべての要素がフォロワーに与える影響を可視化し、何が効果的なのかを明らかにしてくれます。
このデータを活用することで、今後のキャンペーンをより最適化し、フォロワーとのエンゲージメントを高めていくことが可能です。
Xアナリティクスの主なダッシュボード
Xアナリティクスには、いくつかのダッシュボードがあります。
ここでは、その中でも特に重要な3つのダッシュボードについて解説します。
アカウントホーム
アカウントホームは、毎月のXレポートカードとも言えるダッシュボードです。
ここでは、高レベルな統計情報が表示され、最も成果の高い投稿を確認することができます。
また、ネットワーク内のインフルエンサーを紹介する機能もあります。
このダッシュボードを活用することで投稿の全体的な傾向が把握でき、改善点を見出せるでしょう。
ポストアクティビティダッシュボード(PAD)
ポストアクティビティダッシュボードは、個々の投稿のメトリクスを詳細に分析するためのダッシュボードです。
ここを見れば、各投稿が何回閲覧され、再投稿やいいね、返信がどれだけあったのかを正確に把握できます。
また、プロモートされた投稿のみをフィルタリングして表示することも可能です。
日付の範囲を調整してデータを分析し、CSVファイルとしてエクスポートもできて便利に使えます。
ビデオアクティビティダッシュボード(VAD)
ビデオアクティビティダッシュボードは、X上の動画に特化した分析を行うためのダッシュボードです。
ここでは、動画の維持率や視聴率、完了率などを詳細に把握できます。
PAD同様、プロモートされた動画の視聴数でフィルタリングしたり、日付の範囲を調整してデータを分析したりすることも可能です。
動画コンテンツを活用している場合は、VADを使ってその効果を詳しく分析し、改善につなげていくことが重要です。
まとめ
Xアナリティクスは、X上でのマーケティング活動に欠かせないツールです。
アカウントホームやPAD、VADといった主要なダッシュボードを活用することで、自分の投稿がフォロワーにどのように受け止められているのかを正確に把握でき、改善につなげられるでしょう。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。