本記事では、Pinterest広告を運用を始める前に確認しておくべき注意点について紹介します。
配信可能なコンテンツか
Pinterest広告では、他のWeb広告同様に広告配信を禁止されているコンテンツと、配信は可能であるものの規制がかかるコンテンツがあります。
他の媒体と同様に広告配信が禁止されているコンテンツがあるほか、Pinterest広告独自に禁止されているものがあるため、広告配信を始める前に確認しておきましょう。
禁止されているコンテンツ
Pinterest広告で禁止されているコンテンツは以下のとおりです。
引用:禁止コンテンツのガイドライン
- アダルトコンテンツおよびヌードコンテンツ
- クリックベイト:恐怖心を煽るなどユーザーに圧力をかける、おとりコンテンツで騙すなど
- 薬物や薬物に関連する道具
- 絶滅危惧種および生きている動物の販売・害を及ぼす商品
- 違法商品およびサービス
- 偽造品
- 政治運動に関連する主張や商品
- センシティブなコンテンツ:攻撃的なコンテンツ、政治的、文化的、人種的に無神経で意見が分かれるようなコンテンツなど
- タバコ
- 悪徳商法:オークション・虚偽のオンライン技術サポートなど
- 武器と爆発物
規制がかかるコンテンツ
Pinterest広告で規制がかかるコンテンツは以下のとおりです。
引用:規制コンテンツのガイドライン
- アルコール類
- コンテスト、懸賞、および Pinterest のインセンティブ
- 金融製品およびサービス
- ギャンブル製品およびサービス
- ヘルスケア製品およびサービス
- ダイエット関連の商品またはサービス
ターゲティングに制限がかかるカテゴリ
また、コンテンツ自体に規制がかからないものの、広告配信のターゲティングに制限がかかるケースもあります。
ターゲティングに制限がかかるカテゴリは以下のとおりです。
- クレジット:クレジットカード、住宅ローン、ローンなどのクレジット商品をプロモートする広告
- 人材募集:仕事などの採用情報をプロモートする広告(正社員、パートやアルバイト、在宅雇用などを含む)
- 住宅:土地や住宅など不動産物件の購入、販売、賃貸をプロモートする広告
引用:保護対象のグループ
「ウェブサイトの認証」ができているか
Pinterest広告で広告配信を行うには、「ウェブサイト認証」が必須です。
これは、ウェブサイトの所有権が広告主にあることを証明もので、アカウントのプロフィールに「認証マーク」が付与されます。 なりすまし防止やアカウントの信頼性を高められます。
Pinterestでウェブサイト認証するには、下記の3つの方法があります。
- HTMLファイルをウェブサイトへアップロードする
- HTMLタグをウェブサイトへ設置する
- DNS TXTレコードをドメインホストへ追加する
ウェブサイトの認証を行うことで広告配信が可能になるだけでなく、自社サイトから作成されたピンのインサイトを確認できるPiterest アナリティクスへのアクセスが可能になります。
まとめ
今回はPinterest広告を配信する前に押さえておきたいポイントについて紹介しました。
これからPinterest広告での広告配信に取り組む方は、禁止コンテンツや規制対象のコンテンツ以外にターゲティングで制限がかかるコンテンツについても把握しておきましょう。