Facebook広告を運用していると、どうしても自力で解決できない問題に直面してしまうことがあります。
そんな時に活用するのが「Facebook広告のお問い合わせ」です。
本記事では、Facebook広告のお問い合わせ方法と注意すべき点について解説します。
Facebook広告のお問い合わせ方法
Facebook広告には公式のお問い合わせ窓口が用意されていませんが、基本的な操作、よくある質問を掲載しているサイトや要望を伝えるフォームがあります。
- Metaビジネスヘルプセンター
- Metaのビジネスサイト
- 「ご意見・ご提案」フォーム
- ダイレクトサポート
それぞれの特徴を解説します。
Metaビジネスヘルプセンター
Metaビジネスヘルプセンターでは、アカウントの管理方法や広告マネージャーの利用方法、広告の審査に関する様々な情報が掲載されています。
Facebook広告、Instagram広告で困ったことがあれば、まずMetaビジネスヘルプセンターをチェックしてみましょう。
Metaのビジネスサイト
Metaビジネスヘルプセンターの次に参考にするのが、Metaのビジネスサイトです。
ビジネスサイトでは、Metaが提供する広告の概要や仕様の他に、Facebook広告やInstagram広告についても調査できます。
広告の目的に合わせた設定方法をはじめ、オーディエンスの概要、掲載場所や出稿方法の流れが紹介されているので、Facebook広告の理解を深める際にも有効です。
「ご意見・ご提案」フォーム
「ご意見・ご提案」フォームは、Facebookの利便性向上に役立てられるよう設定されています。
そのため、もしわかりにくい箇所があれば意見を送信してみると、機能改善が行われるかもしれません。
ダイレクトサポート
Facebookコマースマネージャを利用できる場合は、ダイレクトサポートへ連絡ができます。
Facebookのコマースマネージャは、FacebookとInstagramでのオンライン販売やカタログ管理をするプラットフォームです。
Facebookでショップ設定すると自動的にコマースマネージャが利用できるので、お問い合わせ用に販売設定しておくとよいでしょう。
Facebook広告のお問い合わせにおける注意点
Facebook広告についてお問い合わせする際は、以下2点に注意してください。
- 広告戦略は相談できない
- 電話の質問は原則不可
広告戦略は相談できない
Facebook広告のお問い合わせ先は操作や不具合を解説するサポートサービスのため、広告戦略の相談はできません。
戦略的な相談は、Facebook広告を得意とする広告代理店に問い合わせましょう。
電話の質問は原則不可
Facebook広告ではマーケティングエキスパートを利用している方以外、原則電話での質問ができません。
また、マーケティングエキスパートの利用条件は非公開となっており、こちらからの申請が行えなえないようになっています。
Facebookに限らず、他のWeb媒体、SNS媒体は窓口での電話質問ができないケースが多いので、業界の風習として認識しておきましょう。
まとめ
Facebook広告のお問い合わせ方法と注意すべき点を解説しました。
Facebookの公式サポート体制は確立されていませんが、ビジネスヘルプセンターは網羅的に情報が掲載されているので、まずはヘルプセンターの内容を確認してから問い合わせてみましょう。