リワード広告とは、ユーザーが広告動画を視聴するなどの条件を満たした場合、アプリ内で使えるアイテムや特典、ポイントなどを獲得することができる広告をさします。
本記事ではLINE広告内で配信することができるリワード広告について、その特徴をご紹介していきます。
リワード広告とは
リワード広告は、広告リンク先にあるアプリのダウンロードや、広告動画を最後まで閲覧するなどの条件をクリアしたユーザーに対して報酬（リワード）が与えられる広告です。
LINEのリワード広告は「LINE広告ネットワーク」の中で、リワード広告掲載を導入しているアプリに対して配信することができます。
LINEのリワード広告の特徴
LINEのリワード広告の特徴としては、以下のようなものがあります。
- 広告を最後まで視聴してもらえる
- 幅広いユーザー層へのリーチが可能
- 広告内で表現できる幅が広い
一つずつ説明します。
広告を最後まで視聴してもらえる
リワード広告は、ユーザーが広告を最後まで完全に視聴する代わりにアプリ内での特典を獲得することができます。そのためユーザーは最後まで視聴する可能性が高く、広告主は伝えたい情報を確実にユーザーへ伝えられることが期待できます。
幅広いユーザー層へのリーチが可能
LINEは2023年3月末時点で9,500万人ものアクティブユーザーがいるとされています。また若い層はもちろん、60代～70代のうち約7割がLINEユーザーであるといわれるほどユーザーの年齢層が幅広いという特徴があります。
LINEのリワード広告が配信できるLINE広告ネットワークは漫画やゲーム、ニュースなど1万を超えるアプリがあり、それぞれのユーザーへ、リワード広告を配信することができるため幅広いユーザー層へのリーチが可能です。
広告内で表現できる幅が広い
LINEのリワード広告は動画、静止画ともに配信が可能です。
例えば静止画であれば、同じ画像が15秒間表示されます。そのため画像内のテキストやタイトルなどの文字がよく読まれることが考えられるなど、配信方法に応じて表現を工夫することができます。
フルスクリーンフォーマットで広告が配信されるため、広告内で表現できる幅が広く訴求力が高いという特徴もあります。
リワード広告を運用する際の注意点
LINEリワード広告は、LINE広告ネットワークの一部として配信され、LINEリワード広告を指定して配信することができません。
また、リワード広告のみのレポートがありません。
LINE広告のレポートでは配信先別の数値を確認することができますが、あくまでLINE広告の広告枠か、LINE広告ネットワーク広告枠かの分類でしか確認することができないため、リワード広告を運用する際には注意が必要です。
まとめ
本日はLINE広告のリワード広告についてご紹介しました。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。
