Facebook広告を配信する際に広告プレビューを使用することで、配信前の広告がどのように表示されるかを実際の配信面で確認することができます。
そのため広告プレビューを確認することで、意図しない形での広告配信を防ぐことだけでなく、もっとクリエイティブをこう変えた方がいいなど、新たな発見があるのでおすすめです。
本記事では、Facebook広告の広告プレビューについてご紹介します。
Facebook広告の広告プレビューとは
Facebookの広告プレビューは、広告が実際に配信される際にどのように表示されるのかを確認できる機能です。
広告配信後にブラウザ検索して確認してしまうと、クリック数などが増えてしまい広告効果を検証するための正確なデータが取得できなくなってしまいます。
その点、広告プレビューを活用すれば、不要なデータを増やすことなく広告の確認が可能です。
広告プレビューを利用するメリット
広告プレビューを利用するメリットとして、下記の2点があります。
- ミス防止につながる
- 実際に配信される形で広告を確認できる
一つずつ説明していきましょう。
ミス防止につながる
配信前に実際の表示状態に近い体裁を確認することで、ユーザー目線でどのように見えているか知ることができます。
それにより誤字脱字や画像の選択などのミスを認知しやすくなります。
実際に配信される形で広告を確認できる
実際に広告を配信してみたところ、余白が少なく見づらかった、フォントが統一されていなかった…という経験をお持ちの方も少なくないと思います。
広告プレビューを活用することで、想定外の出来事に事前に対応することができ、意図しない形での広告配信を防ぐことができます。
広告プレビューを確認する際のチェックポイント
実際に広告プレビューで広告を確認する際のチェックポイントについてご紹介します。
- 動画広告にキャプションや字幕を追加する
- デバイスごとにチェックする
一つずつ説明していきます。
動画広告にキャプションや字幕を追加する
動画広告には音声をつけることが可能です。
ユーザーの多くは音声オフのまま広告を見ることが多いため、音声オフでも広告の内容が伝わるよう、動画広告の場合はキャプションや字幕を追加しましょう。
デバイスごとにチェックする
PCではきれいに表示されても、スマートフォンでは見切れてしまう…ということも考えられるため、広告プレビューを確認する際はデバイスごとにチェックしましょう。
広告プレビューのチェック方法
広告プレビューをシェアする方法は以下の通りです。
- 広告マネージャを開く
- 広告タブでシェアしたい広告にチェックを入れ「プレビュー」をクリック
- ドロップダウンメニューを選択し、「リンクをシェア」をクリック
- 表示されたポップアップウィンドウの切り替えボタンの「リンクのシェア」をオンにする
- 「コピー」をクリック
- 検索窓で検索
⑤のURLをコピーした後、検索窓で検索すると、以下のような画面が出てきます。
右下の「広告を表示」を押すと、アカウントのフィード面などで実際の広告のプレビューを確認できます。
まとめ
今回は、Facebookの広告プレビューについてご紹介しました。
配信内容を、実際の画面で見ることで発見できることが多々あるので、配信の前にかならずチェックするようにしましょう。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。