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Instagram、デジタルコレクティブル機能の提供を100カ国に拡大

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Instagramは8月4日(米国時間)、NFT(非代替性トークン)をInstagram上で投稿・シェアできる機能を提供する国の拡大を発表し、現在日本を含む100カ国で「デジタルコレクティブル機能」が使用可能となっています。

今回は、グローバルに提供されたInstagramのデジタルコレクティブル機能についてご紹介します。

デジタルコレクティブル機能とは

ブロックチェーン技術の発展に伴い、世界中の多くのクリエイターが新たなツールを利用して収入を得ています。

また、ファンもアートや画像、動画や楽曲、トレーディングカードなどのデジタルコレクティブルをNFTとして購入し、クリエイターをサポートすることができます。

Metaでは、クリエイターが収入を得る機会を増やすのはもちろん、より多くのユーザーがNFTに親しめると考え、Instagram上でNFTを投稿・シェアできるデジタルコレクティブル機能を導入しました。

この機能は2022年5月に米国の一部クリエイターやコレクターを対象にテスト導入していましたが、投稿の閲覧は誰でもできるものの、作品をシェアできるのはテスト対象のアカウントのみでした。今後は、対象国のユーザーなら誰でもデジタルコレクティブルをInstagram上で見たり、投稿したりすることができます。

デジタルコレクティブル機能の特徴

Instagramのデジタルコレクティブル機能には以下の特徴があります。

  • デジタルウォレットとのリンクが可能
  • デジタルコレクティブルを見やすくシェア
  • クリエイターとコレクターの自動タグ付け

それぞれ解説していきます。

デジタルウォレットとのリンクが可能

デジタルコレクティブル機能の利用には、ユーザー自身が使用しているサードパーティのデジタルウォレットとInstagramアカウントをリンクする必要があります。

そしてリンク完了後は、どのNFTをInstagramでシェアするかといった選択が可能になります。

現在、Instagramで利用できるサードパーティのデジタルウォレットは、Rainbow、MetaMask、Trust Wallet、Coinbase Wallet、Dapper Walletで、近日中にはPhantomも使用できる予定です。

また、対応しているブロックチェーンはEthereum、Polygon、Flowの3種類で、今後Solanaも追加されます。

機能を提供するため、Metaはブロックチェーンから公開データを取得して体系化しますが、特定できるのは、どのコレクティブルがその人に所属しているかという情報のみです。

デジタルコレクティブルを見やすくシェア

クリエイターやコレクターがデジタルコレクティブルを投稿すると、画面にキラキラとした特別なエフェクトがつき、作品の説明などの公開情報も表示されます。

さらに、シェアしたNFT投稿はプロフィール画面の専用タブでも見ることができます。

クリエイターとコレクターの自動タグ付け

シェアしたデジタルコレクティブルのクリエイターとコレクターが投稿に自動でタグ付けされます。

ただし、プライバシー設定が優先されるため、気になる方は自動タグ付けをしないことも選択可能です。

まとめ

今回は、Instagramが100カ国に提供しているデジタルコレクティブル機能についてご紹介しました。

Metaでは、今後もNFTに関連する機能を拡充していく予定だということです。

ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。

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