リスティング広告の出稿媒体を選ぶ際、「Yahoo!」と「Google」、どちらを選んでいいか迷ってしまう方も多いですが、低予算で効率的に成果を出したい方はYahoo広告をおすすめします。
本記事ではYahoo!広告の特徴やメリットを解説しますので、リスティング広告の出稿を検討している方は参考にして頂ければ幸いです。
Googleのリスティング広告との違い
Yahoo!とGoogleはサイト検索のユーザーが圧倒的に多い媒体です。リスティング広告にはどんな違いがあるのかをまずは確認しておきましょう。
- ユーザー層
- ターゲティング
- 表示オプション
- マッチタイプ
ユーザー層
Yahoo!とGoogleではユーザーの年齢層が異なる傾向にあります。
Googleのユーザーは年齢の幅が子供から大人までと非常に広いですが、Yahoo!のユーザー年齢層は40~60代とやや年配の層が厚いです。
しかし、その年齢層にターゲットを絞ぼることができれば、Yahoo!広告のほうが大きな効果を出せる可能性が高くなるでしょう。
ターゲティング
ターゲティングは利用する媒体によって様々な項目がありますが、Yahoo!とGoogle、独自の媒体のみでしか設定できない特徴的なターゲティングがあります。
Yahoo!広告 | Google広告 | |
キーワード | サーチターゲティング | コンテンツターゲティング |
インタレスト | 興味関心カテゴリー 購買意向カテゴリー |
アフィニティカテゴリ インテント |
トピック | サイトカテゴリー | トピックターゲティング |
リターゲティング | サイトリターゲティング | リマーケティング |
年齢 | 10段階 | 6段階 |
子供 | ー | あり or なし |
居住地 | 都道府県 or 市区町村 | 都道府県 or 市区町村 半径指定 |
媒体独自のターゲティングを利用することで、より大きな成果を上げることも可能となるでしょう。
表示オプション
Yahoo!広告にはクイックリンクオプション・電話番号オプション・テキスト補足オプション・カテゴリ補足オプションの4種類があります。
オプションはGoogle広告のほうが多いですが、広告表示をする際はYahoo!広告のほうがシンプルでわかりやすいです。
マッチタイプ
登録しているキーワードに、ユーザーがどんなワードを検索すると広告が表示されるかを決めるマッチタイプがあります。
Googleはキーワードに記号を付ける方法に対して、Yahoo!広告はボタンを押すだけ良いプルダウン選択を採用しています。
Yahoo!のリスティング広告を出稿するメリット
Yahoo!とGoogle広告の違いを理解して頂いたところで、Yahoo!広告に出稿するメリットを解説させて頂きます。
- 日本最大級の集客力
- 低予算で出稿ができる
- 無料サポートが充実している
日本最大級の集客力
Yahoo!広告を利用する大きなメリットは、日本で最大規模のポータルサイトに出稿できることです。
リスティング広告はYahoo!だけにとどまらず、提携パートナーサイトへの表示も可能となっているため、効率よく広告宣伝ができるのが非常に魅力的です。
Yahoo! JAPANをはじめとする複数のメディアや関連ネットワークを用いた集客力とユーザーリーチ率は、スマートフォン83%・PC64%と高水準となっています。
低予算から出稿ができる
Googleのリスティング広告費に明確な金額は提示されていませんが、相場は20~30万円ほどいわれています。
しかし、Yahoo広告では1日あたりの上限予算を設定することが可能です。
低予算で広告の反応を確認したい方は、Yahoo広告から始めるほうがリスクが小さくてすむでしょう。
無料サポートが充実している
Yahoo!広告は、広告掲載開始前から広告運用中のお悩み解決までの無料サポートが充実しています。
まとめ
リスティング広告は、出稿媒体によって特徴やメリットが様々です。
Yahoo!広告は低コストから始めることができるだけでなく、価格以上の充実したサポートとそれに見合う成果が見込める非常に魅力的な広告です。
リスティング広告で大きな失敗をしたくない方は、コストパフォーマンスがよいYahoo!広告を利用することを推奨します。