もうすぐGWですね。
GW中のイベントに向けてディスプレイ広告をブランディングなどで使用している方も多いのではないでしょうか?
今回は、4月11日に「YDNに入稿画像サイズが追加」されたので情報共有していきたいと思います。
どのようなサイズが追加されたのか?
- 600ピクセル×500ピクセル
- 640ピクセル×200ピクセル
- 640ピクセル×100ピクセル
勘の良い人はもうお分かりですね。
下記従来の画像サイズの2倍のサイズが入稿可能になりました。
- 300ピクセル×250ピクセル
- 320ピクセル×100ピクセル
- 320ピクセル×50ピクセル
ちなみに、600ピクセル×500ピクセルサイズの画像を入稿すると縮小して300ピクセル×250ピクセルサイズで配信がされます。
情報元(リリースノート):【YDN】入稿画像サイズ追加について
なぜ倍のサイズが追加されたのか?
現状デバイスのサイズが多様化しているため、従来のサイズではデバイスのサイズによって画像の周囲に余白が表示される事がありました。(主にスマートフォン)
倍のサイズを入稿することで余白部分もカバーできるようになったようです。
さらに、7月からデバイスのサイズに合わせて画像が配信時に伸縮される予定があり、従来のサイズのままこの実装が行われると引き伸ばされたりして画像が粗くなる可能性があるため2倍サイズでの入稿が必要になるらしいです。(レスポンシブ広告ですね)
(イメージ)
注意事項
300ピクセル×250ピクセルと600ピクセル×500ピクセルを両方配信した場合は、ランダムに表示されるため基本的に600ピクセル×500ピクセルを入稿した場合は300ピクセル×250ピクセルは削除が望ましいみたいです。
※ソース:情報元サイト、Yahoo!ヘルプセンター(電話)
画像広告のスマートフォン表示シミュレーター
下記リンク先では、スマートフォンで画像広告を表示した際のイメージを確認できます。
※仕様も記載されております。
https://topics-marketing.yahoo.co.jp/tool/flexible_creative_simulator/
実際にテスト入稿してみた
ピクセルサイズの部分に、600×500、640×200、640×100と表示されていますね。
実際は縮小されるため、このサイズの広告枠があるわけではないのでご注意!
おまけ
ちなみにGoogleもバナーサイズの2倍のサイズで入稿が可能です。
Googleの倍サイズは、「高解像度」対応のもので基本的には全サイズ適用可能らしいです。
注意としては、AdWords Editorでは入稿できないので管理画面より入稿しなければならないことですね。
管理画面からの入稿の仕方
①[広告] → [+広告] → [イメージ広告] で画像の入稿画面へ行きます。
②赤枠内に画像をドラッグ&ドロップします。
よーくみると、間々に「アップロード中にエラーが発生しました」って出てますよね。
Googleヘルプセンターに確認した所、規定サイズ外の倍サイズになるため読み込みエラーが起きやすいみたいです。そのため、一度エラーが起きたら何度かドラッグ&ドロップすると入稿できます。
入稿が成功すると「HD」の表示が出るので分かりやすいですね。
まとめ
見え方が変わればユーザーの反応も変わってきますよね。
ちょっとした余白だったり、画像の粗さでそこまで反応率が変わるのか?って思う方もいるかもしれませんが、「高解像度」にしてクリック率が上がった例もあるため意外とユーザーは細かいところをみてるもしくは直感で視覚から感じ取っているんだなぁと感じています。
少しでも改善の兆しがあるのであれば「やってみる」しかないですね!
私も、倍仕事ができればよりよく見えてくるかもですね。by竹内