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【Google AdWords】管理画面でCVへの貢献度が見えるようになる!

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更新日:

皆さんこんにちは。谷澤です。

今回はGoogle AdWordsのコンバージョントラッキング設定の変更点をご紹介します。

コンバージョントラッキング設定に項目追加

Google AdWordsのコンバージョントラッキングの設定画面に新しい項目が追加されました。01-2

その名も『アトリビューション モデル』
コンバージョントラッキング設定時にモデルの選択ができるようになりました。

アトリビューション モデルとは…

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アトリビューションモデルは画像のように5種類の中から選択することが出来ます。
各モデルの詳細については弊社過去記事をご参照下さい。

【Google AdWords】アトリビューションモデリングのモデルとは

これまではこの『アトリビューション モデル』の選択項目はなく、デフォルトで「ラストクリック」が設定されていました。

ですので皆さんご存知の通り、管理画面上で確認できるCVは、最後にクリックされた広告のキーワードや広告グループ、キャンペーンにのみ割り当てられていました。

他のモデルを選択すると…

「ラストクリック」以外を選択することで、直接コンバージョンに貢献したキーワードだけでなく、そのコンバージョンに至るまでに貢献したキーワードにもコンバージョンが割り当てられるようになります。
管理画面上の[コンバージョン][すべてのコンバージョン]列に表示される値に影響します。

直接コンバージョンに至っていなくても、裏で地味に貢献しているキーワードが管理画面上で目に見えるようになるということですね。

注意

コンバージョントラッキングの設定画面でモデルを「線形」「減衰」「接点ベース」に設定した場合、割り当てられた値が管理画面上に表示されるため、[コンバージョン][すべてのコンバージョン]の項目が小数で表示されます。

レポートでCV数を整数で出したい、という場合は従来通り「ラストクリック」モデルを選択することをオススメします。
プラスで運用ツール上の「アトリビューションモデリング」やAnalyticsの「モデル比較ツール」を活用して、アトリビューション分析を行うのがよいのではないでしょうか。

まとめ

目に見えるところで成果につながった結果に注目しがちですが、裏で頑張っている縁の下の力持ちの存在があるからこそ彼らも活きてくると思います。
今回の設定の追加でそんなキーワードも日の目を見られるようになりましたね。
実際の施策にも活用し、よりよい運用に役立ててはいかがでしょうか。

 

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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