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【Google Adwords】リマーケティングリスト内のユーザーリスト情報が更新された件について

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更新日:

今回は「ん?この機能アップデートされてるぞ?」が多いAdwordsの新機能についてです。

その名も「リマーケティングのユーザー層分析」!
※正式名はわかりません。

ユーザーリスト情報の旧画面

旧ユーザーリスト

性別、年齢、リストサイズがざっくり確認できたのが、旧ユーザーリストの情報です。

ユーザーリスト情報の新画面

新画像

リマーケティングリスト内のユーザー構成がより詳細になりました!

詳細が見えるようになったデータは下記になります。

  • 購買意欲の強いユーザー
  • アフィニティカテゴリ
  • 地域
  • 端末

画面右上にある「詳細表示」と「表形式」で見え方も代わりますので、一度確認してみると良いと思います。

注意点

管理画面上にて詳細が分かるようになりましたが、大体はアナリティクスで確認できます。

各画面

購買意欲の強いユーザーとアフィニティカテゴリ

購買意欲の強いユーザー

リマーケティングリスト内のユーザーの興味関心が分類されている状態が確認できます。

関連性を見ると緑色のバーが5つあったり4つあったりするので、この数が多いほど関連性が強いことがわかります。

ただ右側のデータ(%等)が何を示したデータなのかは現在調査中です。

地域

地域

 

リマーケティングリスト内にいるユーザーはどの地域のユーザーが多いのかが分かります。
※国/地域、市区郡で分けて見ることができます。

っと言っても上記の画像では、関連性がすべてMAX状態なのでこのバーだけではどの地域から多く流入してきたか判断ができません。ただ右側のデータに36.4%等の詳細データがあるのですが、これが地域別の流入比率ではないようですので、このデータが何を示しているのかGoogleヘルプセンターで聞いた所、教えていただけない部分でした。※要調査

※市区郡で出てくるデータは、設定したエリア及び日本で設定している場合にその詳細が出ることもあります。ただ、愛知県と設定してある場合「名古屋市」「岡崎市」のような形で出ることは確認しました。

端末

端末

リマーケティング内にいるユーザーのパソコンとモバイルの比率が分かります。

さらに、「ユーザー層の内訳を表示」をクリックすると下記が表示されます。

ぶんぶ

デバイス毎のデモグラフィックデータです。

リマーケティングリストの設定内容にもよりますが、流入してきたユーザーの割合が簡単にわかることができるのが良いと思います。

活用できそうな場面

もう既に気づいている方も多いと思いますが、上記内容はアナリティクスを見ればほぼすべてわかる内容です。ただ、アナリティクスが様々な理由で見れない場合に擬似アナリティクスとして活用できると考えています。

特に使用できそうなのが下記2つです。

  • 購買意欲の強いユーザー
  • アフィニティカテゴリ

例えば、コンバージョンをしたユーザーでリストを作成し、そのユーザーリスト及びカテゴリの内容をインタレストターゲティングに適用してみたり、もし想定しておらずあまり集まってほしくないカテゴリがあったのであればサイトに流入しているユーザー層が違う可能性が考えられるので、キーワードなどの調査をする要因として使えたり、除外に使用できたり。

まとめ

リスティング運用者にとってデータは命!

データが増えることで、戦略の幅は無限に広がります。

ただデータも使いこなせなければただの数字ですので、有用的に活用しクレバーな運用者を目指して頑張っていきましょー(`・ω・́)ノ

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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