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【Google AdWords】キーワードの類似パターンへの拡張オプション廃止

公開日:
更新日:

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皆様こんにちは、竹内です。

Googleが「9月下旬にキーワードの類似パターンへの拡張オプション廃止をする」と発表致しました。※8月に上記内容が発表されました。

これは、完全一致とフレーズ一致から類似した語句への拡張オプションを無くして完全一致を選択できなくなるという内容です。

この内容から所々で「完全一致がなくなる・・・だっと・・・」みたいな話になっていますが、完全一致がなくなるわけではありません

「設定したキーワードと完全に一致する検索語句にしか広告を出さない」という設定ができなくなるだけです。

え?わかりづらい?

では次にて詳しく説明していきます。

類似パターンってなに?

類似パターンとは、誤字や表記ゆれのことです。

設定キーワードが「リンゴ」の場合、下記のようなキーワードに対してもキーワードが反応して広告が表示されます。

  • 林檎
  • りんご
  • ringoなど

より詳しい内容はコチラ→類似パターンについて

キーワードの類似パターンへの拡張オプション廃止とは?

この機能は、下記にあります。

キャンペーンを1つ選択 > [設定] > [すべての設定] > [キーワードマッチ]

表記ゆれ

上記の画像に記載されている

  • 誤字や表記ゆれなどの類似パターンを含める
  • 類似パターンを含めない

この「類似パターンを含めない」が廃止になり「誤字や表記ゆれなどの類似パターンを含める」が標準設定になるという事です。

GoogleAdWords参考:Google公式ブログ

何が問題?

この廃止により問題となるのは、より綿密なキーワード設定及び完全一致とフレーズ一致の制御ができなくなるということです。

簡単に言えば、「リンゴ」という設定に対し「ringo」,「林檎」などで出したくない!「リンゴ」という完全に一致するキーワードじゃないとだめだ!っという方向けの設定です。

とりあえず大げさに言いましたが、「類似パターンを含めない」という設定をしている方はたぶん少ないと思います。

なので、大半の方があまり大きな問題としてはとらえてないという現状らしいです。

まとめ

この設定がなくなったことで問題だと思う人もいるとは思いますが、設定した完全一致のキーワードに対して出てほしくない類似した語句を完全一致除外したらよいのではないか?と考えています。
※Googleのお問合せでは「たぶんで無くなると思うが、どうなるかは分かりません」との事です。

ただ、除外のマッチタイプにも類似パターンという概念があるみたいなので「リンゴ」を「林檎」で除外して「林檎」の類似パターンは「リンゴ」だから「リンゴ」も除外されてしまうなんてことになるかもしれないと思っています。

こういう風に試行錯誤しながらキーワードを分析して色々と明確にしていきたいと思いました。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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