今日は、Youtubeで最近よく見かけるGoogleの動画広告(TrueView広告)についてご紹介します。 TrueView広告は全部4種類あります。
- インストリーム
- インサーチ
- インディスプレイ
- インスレート ※6月1日で終了
インストリーム
インストリームは、実際に動画が再生される場所に、本編の動画再生前に広告動画を表示させる方法です。実際のインストリーム動画広告のキャプチャはこちらです↓
【広告動画を再生中】
インストリームの特徴
◆ 課金タイミングは、動画を30秒以上再生された場合で、動画自体が30秒より短い場合は、最後まで再生した場合に課金される
◆ 5秒経過すると「広告をスキップ」というボタンが表示され、広告をスキップすることができる。つまり、スキップされた場合は課金されない。
◆ 広告再生中に、動画表示部分かコンパニオンバナー(赤枠)をクリックする事で、設定したリンク先URLに遷移するがクリックによる課金は発生しない。
◆ 広告の再生が終了後、本編の動画が再生中もコンパニオンバナーは表示されたままで、クリック可能(下のキャプチャ参照)
【本編の動画を再生中】
インサーチ
インサーチは、Youtubeで動画を検索している時に、検索しているキーワードに合った動画広告が検索結果画面に表示される方法です。
インサーチの特徴
◆ 課金タイミングは、ユーザーが動画をクリックし、再生を開始した瞬間
◆ 広告動画再生時に表示されるCall-to-Actionオーバーレイ(赤枠)をクリックする事で、設定したリンク先URLに遷移するが、クリックによる課金は発生しない。
インディスプレイ
インディスプレイは、動画の再生中に関連する広告動画が、画面右側に表示される方法です。
インディスプレイの特徴
◆ 課金タイミングは、ユーザーが動画をクリックし、再生を開始した瞬間
動画広告のメリット・デメリット
メリット
- 他のリスティング広告と比較して、導入している企業が少ないため、広告視聴単価(CPV)が低い
- インストリームの場合には、広告をスキップした場合など、30秒以上再生しない限り課金されない
- 動画で商品やサービスをアピールできるので、画像広告では表現出来ない魅力を伝える事が出来る
デメリット
- ユーザーの気持ちを考えると、見たい動画の代わりに広告動画が表示されてしまうため、商品やサービスにマイナスイメージを持たれてしまう可能性がある
- 広告動画を最後まで見たとしても、必ずサイトへ誘導出来るとは限らず、動画広告による成果を把握し辛い
次回は具体的な管理画面の操作方法等を紹介する予定です。