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【Yahoo!広告 検索広告】レスポンシブ検索広告の編集・追加アップデートについて

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更新日:
Yahoo!広告 検索広告 レスポンシブ検索広告

Yahoo!検索広告は、Yahoo!の検索結果画面に掲載されるリスティング広告です。

ユーザーが入力したキーワードに関連する広告を表示することで直接アプローチできるため、自社の商材やサービスを検索している見込み客へのアピールに効果があります。

Yahoo!検索広告では広告主の運用効率を図るため、さまざまな機能のアップデートを随時行っています。

今回の記事では、どのようなアップデートが行われたのか、その内容などについてご紹介します。

レスポンシブ検索広告の編集・追加アップデート

Yahoo!広告 検索広告では、レスポンシブ検索広告を作成済みの状態において各項目の編集や追加ができませんでした。

いったん作成された項目の内容は変更できず、変更する場合は広告自体を再度作成し直す必要があったため、今回のアップデートで大きな改善が図られます。

例えば、広告のタイトルだけ変えたい場合、これまでは広告そのものを作り直さなければいけないところ、今後は上書きするだけで簡単に変更することができます。

また、タイトルは名前だけでなく、表示位置の変更も可能です。

今回のアップデートによって編集や追加が可能となった項目は下記の通りです。

  • タイトルおよび説明文のアセット
  • タイトルおよび説明文の表示位置の固定
  • 最終リンク先URL・表示URL・スマートフォン向けURLの各URL
  • 表示URLのトラッキングURLやカスタムパラメータなど

また、アセット詳細画面には、「アセットの配信可否」項目が追加され、アセットごとに配信可否のステータスが表示されます。

いずれの項目も広告の審査が完了している場合に限り、編集・追加ができます。

注意点について

今回のアップデートに関する注意点もあるので確認しておきましょう。

実施日以前に審査状況が「掲載停止」となったレスポンシブ検索広告を編集した場合、編集前の広告単位での配信実績が取得できなくなります。

また、広告管理ツールの広告一覧画面には、広告単位では編集後の実績が表示されるものの、合計欄には編集前の実績も含めた数値が計上されてしまいます。

広告グループ単位およびキャンペーン単位のパフォーマンスレポートに、編集前後の合算値が計上されたり、広告トラッキングIDが変更されたりといった不具合も生じます。

そのため、実施日以前に審査状況が「掲載停止」となったレスポンシブ検索広告を編集する場合は、事前にパフォーマンスレポートなどで配信実績を取得してから編集したほうが良いでしょう。

加えて、広告の審査ステータスが「審査中」や「編集内容審査中」の場合は編集を行うことができない点にも注意が必要です。

まとめ

Yahoo!広告 検索広告 レスポンシブ検索広告

今回は、Yahoo!検索広告において、3月8日にアップデートされたレスポンシブ検索広告の編集や追加に関してご紹介しました。

ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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