Yahoo!は2023年10月頃をめどに、Yahoo!広告の従来版タグの機能サポートを終了することを発表しました。
この影響によって、従来版タグを利用した下記のコンバージョン測定、サイトリターゲティングデータの蓄積ができなくなりますのでご注意ください。
検索広告
- 従来版 コンバージョン測定タグ
- 従来版 サイトリターゲティングタグ
ディスプレイ広告
- 従来版 コンバージョン測定タグ
- 従来版 サイトリターゲティングタグ
Yahoo!タグマネージャー(検索広告)
- サイトリターゲティング(Pixel)
- サイトリターゲティング:カスタムキー(Pixel)
Yahoo!タグマネージャー(ディスプレイ広告)
- コンバージョン測定タグ(Pixel)
上記サービスを引き続きご利用される場合は、機能サポート終了までにリニューアル版タグ、またはJavaScript形式タグへの移行が必要です。
本記事では、リニューアル版タグに移行するための手順について解説をさせて頂きます。
リニューアル版タグへの移行手順について
従来版のタグからリニューアル版タグへ移行する手順は非常にシンプルです。
- タグの形式の確認とタグのコピー
- タグの張り替え対応
以上2つの工程となります。
従来版のタグを利用しているかの確認は、以下サンプルを参照ください。
上記サンプルのようなタグ形式であれば、移行作業を行う必要があります。
現時点では、Yahoo!側でリニューアル版タグへ自動移行する予定はないので、Yahoo!資料を参考に設定を行いましょう。
JavaScript形式タグへの移行作業の詳細は、2023年3月頃に案内される予定となっています。
移行する際の注意点
リニューアル版のタグに張り替えたら、もともと設置していた従来のタグは削除しましょう。
新旧2つのタグが存在することで、正確なデータ分析ができなくなるかもしれません。
まとめ
Yahoo!広告の従来版タグの機能サポート終了のお知らせと、リニューアル版タグへの移行手順について解説をしました。
今後の状況によっては、従来のタグ版ではより正確な測定ができなくなる可能性があります。
また、サポート終了時期の変更もあるかもしれないので、できるだけ早いリニューアル版タグへの移行をしておきましょう。