リスティング広告 運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ|Yahoo広告/Google広告正規代理店

アナリティクスのセグメントを利用して時間別レポートを見る《Google Analytics》

公開日:
更新日:

001

先日お客様から「TVCMを流したからサイトのアクセスがどのくらい伸びたかが知りたい」とご相談を受けました。そこで、さっそくアナリティクスを確認してみたところ、やはりTVCMが流れた日のアクセスが大幅に伸びています。

やっぱりテレビ効果はすごいですね、とお話していると「これってCMを見てすぐ調べてるのかな?」というご質問があったので、ユーザーサマリーを時間別レポートにして表示してみました。すると、確かにTVCM後にアクセスが増えているものの、その後もアクセスが増えたとみられる山がちらほら。

ユーザー サマリー   Google Analytics

せっかくなのでもう少し分析したいな、と思ったのですが、実はこの時間別での表示、対応しているレポートとそうでないレポートがあるんです。

時間別レポートを確認できるのはサマリーのみ

2014年6月2日現在で時間別レポートが確認できるのは下記のレポートです。

  • ユーザーサマリー
  • 行動サマリー
  • 目標サマリー

正直上記レポートを見てみるだけでも得られる情報は多いのですが、これだと新規ユーザーとリピーターの訪問を時間別に確認したり、オーガニック経由のユーザーと有料検索ユーザーを比較したりができませんよね。

そこで活躍するのが、前回もご紹介した『セグメント』機能です。

セグメントを使えば時間別で確認・比較できる

カスタムセグメントはかなり細かく設定できるので、見たいレポートが時間別に対応していない場合は、カスタムセグメントを作成し、セグメントを選択した状態でユーザーサマリーなどを確認することで、結果時間別のデータを見ることが可能です。

例えば、通常『新規とリピーター』レポートに『時間』はありませんが…

新規とリピーター   Google Analytics

新規ユーザーとリピーターのセグメントを選んでサマリーを表示すると

新規リピーター時間

時間別表示をすることができました!

ちなみにセグメント一覧が見やすくなっていました

いままで横に並んで探しにくかったセグメント一覧が、アルファベット、50音順に一列に並んでとても見やすくなりました。番号を振るなどして管理することができますね。

セグメント一覧

まとめ

アナリティクスはカスタムセグメントを使うと、力技で色々なデータを確認することができます。
まずは何を調べたいのか、そのためにはどのレポートをどんな指標で分割すれば良いのかを考えて、どんどん活用してみてください。

1営業日以内に返信いたします 広告の運用代行についてのお問い合わせはこちら
シェアする

ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


リスティング広告の
情報をお届け

メルマガではリスティング広告に詳しくなれる記事を毎週一週間分まとめてお届けします。不定期にはなりますがリスティング広告に限らず、Web集客改善に繋がる資料もお送りしていきますので、興味のある方はぜひご登録ください。

同じカテゴリの最近の記事