LINEミニアプリは、LINE上で予約や注文、会員証の提示や整理券の発行などさまざまなサービスを提供できるアプリプラットフォームです。
LINEユーザーは新たなダウンロードが不要でサービスを利用できるため、事業主だけでなくユーザーにとってもメリットの多い仕組みになっています。
そんなLINEミニアプリに、広告による収益化が可能となる新機能が追加されました。
本記事では、LINEミニアプリの収益化機能と広告掲載の流れについて紹介します。
広告の収益化機能について
2025年7月に追加されたLINEミニアプリの収益化機能により、LINEミニアプリ内でYahoo!広告を配信し、広告収益を得ることが可能になりました。
広告フォーマットはリワード広告とインタースティシャル広告の2種類から選択でき、サイズ展開も豊富です。
ただし、LINEミニアプリ内でYahoo!広告を掲載するためには、「Yahoo!広告ネットワークパートナー」への申請が必要です。
具体的な申し込みと審査の手続きは以下の手順を参考に進めていきましょう。
LINEミニアプリで広告を掲載する流れ
「Yahoo!広告ネットワークパートナー」とは、LINEヤフーが認めた、広告を掲載できる提携先のことです。
LINEミニアプリ内でYahoo!広告を配信するには、事前にこのパートナーになるための申し込みと審査が必要になります。
広告掲載のためのパートナー契約の申し込みとサイト審査の手順は、以下の通りです。
- 広告掲載に関する資料や注意事項を確認する
- 「Yahoo!広告ネットワークパートナー」の申し込みフォームから手続きをする
- 「Yahoo!広告ネットワークパートナー」の契約後、専用管理画面にログインする
- 広告を掲載予定のLINEミニアプリのサイト審査を申請する
- 審査通過後、管理画面からタグを発行し、LINEミニアプリに実装する
まとめ
LINEミニアプリの収益化機能と広告掲載の流れについて紹介しました。
買い物や予約などさまざまな場面で活用されるLINEミニアプリですが、Yahoo!広告を掲載することで、収益化の道が開かれました。
高い視聴率が見込めるリワード広告などのフォーマットを選択できるほか、多くのLINEユーザーにアプローチできる点も大きなメリットです。
これを機に、LINEミニアプリでの広告掲載を検討してみてはいかがでしょうか。
