【採用担当者向け】Indeedとは?有料掲載版の料金体系をわかりやすく解説!

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Indeedとは 料金体系 基礎知識

多くの企業が採用活動で活用している求人広告掲載メディア「Indeed(インディード)」。

テレビCMなどでその名前を知っていても、「無料と有料の違いは?」「掲載方法は?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、Indeedの基本情報から有料掲載の仕組み、料金体系までをわかりやすく解説します。

Indeedとは?

Indeedとは 料金体系 基礎知識
引用元:【公式】Indeed(インディード)料金の仕組みを解説

Indeedは、世界60カ国以上、28言語でサービス展開しており、世界で最も多くの求職者に利用されている求人特化型のサイトです。

Indeedは求人媒体というよりは、「求人情報のまとめサイト」に近い存在で、企業の採用ページや他の求人サイトなど、インターネット上のあらゆる場所から求人情報を集め、それらをまとめて検索結果として一覧表示します。

求職者はキーワードと勤務地を入力するだけで、希望に合った求人情報を簡単に見つけられます。

しかし、検検索エンジンの特性上、掲載されている求人数の多さや、検索結果での表示順位が応募数に大きく影響することを理解しておく必要があります。

Indeedの掲載方法は2種類

Indeedで求人を掲載する方法には、大きく分けて以下の2種類があります。

  • 求人情報連携
  • 直接投稿

それぞれ解説します。

求人情報連携

Indeedにおける「求人情報連携」とは、企業が持つ求人情報を複数の求人媒体やサービスへ自動で掲載・管理する仕組みです。

主な求人情報連携の種類や仕組みには、以下の3つがあります。

  • 採用管理システム(ATS: Applicant Tracking System)との連携:求人作成から応募者管理まで行うATSを通じて、複数の媒体に一括で求人情報を配信する方法
  • Indeed PLUSとの連携:Indeed PLUS連携のATSを利用することで、Indeedだけでなく、リクルートグループの主要求人サイトにも自動で求人情報が掲載される
  • API連携:企業の採用システムと求人媒体間で直接データを連携させ、リアルタイムに近い形で情報をやり取りする方法

求人情報連携の最大のメリットは、掲載の手間を大幅に削減できる点です。

手作業での二重入力や管理が不要になり、採用担当者の負担が軽減されます。

また、情報の一元管理が可能になるため、応募者の管理や採用活動全体の分析も効率化されます。

直接投稿

「直接投稿」とは、Indeedの管理画面に企業が求人情報を直接入力して掲載する方法です。

「直接出稿」とも呼ばれ、無料でも利用できますが、より多くの求職者の目に触れさせ、応募効果を高めたい場合は、スポンサー求人(有料掲載)に切り替えることも可能です。

無料掲載と有料掲載の違い

Indeedでは、企業の採用ニーズや予算に合わせて、無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)を使い分けられます。

無料掲載

費用をかけずに求人情報を公開したい場合に利用します。

手軽に始められますが、多くの求人の中に埋もれてしまい、求職者の目に触れにくい場合があります。

有料掲載(スポンサー求人)

費用を支払うことで、検索結果の上位に求人情報を表示させ、より多くの求職者にリーチすることを目的とします。

クリック課金制で、予算を自由に設定できるため、応募数の増加や質の高い人材の獲得につなげたい場合に有効です。

有料掲載の料金体系

Indeedの有料掲載は、クリック課金制を採用しています。

これは、求人広告が単に表示されるだけでは費用が発生せず、求職者が求人広告をクリックした時点で初めて料金が発生する仕組みです。

クリック単価の相場は、業種や地域、時期などによって変動しますが、おおよそ1クリックあたり15円〜150円程度とされています。

広告主は、自社の予算や目標に応じて、上限クリック単価や1日あたりの予算を柔軟に設定できます。
そのため、月数万円程度からでも有料掲載をスタートすることが可能です。

この料金体系により、費用対効果を意識しながら、効率的に求職者へアプローチすることができます。

まとめ

Indeedは、求人検索エンジンとしての高い集客力を持ち、無料・有料どちらでも求人掲載が可能です。そのため、企業の目的や予算に合わせて柔軟に使い分けられます。

特に、短期間での応募獲得や求人情報の表示順位の強化を狙う場合には、有料掲載(スポンサー求人)がおすすめです。

まずは無料掲載から試してみて、その効果を見ながら有料掲載へ切り替えるのも良い選択肢といえるでしょう。

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