こんにちは。
営業部の水野です。
MAUが1,500万人を超え、老若男女知らない人はいないほどの動画プラットフォームへと成長したTik Tok。
そんなTik Tokにはこれまで正規代理店を通してでしか広告を配信することはできませんでしたが、2020年4月よりセルフサーブ型の広告配信プラットフォームがリリースされていまして、個人であっても少額であっても気軽に広告配信ができるようになりました。
今回は、そんなセルフサーブ型のTik Tok広告についてご紹介します。
セルフサーブ型のTik Tok広告、その名も「Tik Tok for Business」
前述のとおり、これまではTik Tok内に広告を配信するには運営会社であるBytedance社か正規代理店を通してでしか出稿できず、月額数百万円以上の広告予算をもった企業による活用がほとんどでした。
しかし、2020年4月にセルフサーブ型の広告配信プラットフォームである「Tik Tok for Business」がリリースされ、運営会社や正規代理店を通さずともご自身で気軽にTik Tok内に広告を配信することができるようになりました。
したがって、これまでは広告費が高くてなかなか手が出せなかった中小・ベンチャー企業、地方企業であっても少額かつすべてセルフで利用できるサービスに生まれ変わりました。
また、Tik Tokだけでなく同じくBytedance社が運営している「Buzz Video」や、アプリインストールに特化した広告プラットフォームである「Pangle」を介した多数のアプリへの広告配信もすべて一元管理することができます。
Buzz Videoの詳細はこちら
Pangleの詳細はこちら
ウェブサイトへの誘導はもちろん、アプリインストールやECでのコンバージョン向上など、あらゆる目的に対して最適な広告配信ができるようになっています。
管理画面の遷移に沿って設定するだけの簡単な操作で配信準備が完了するので、その気になればアカウント開設から配信開始まで最短1日というのも可能です。
Tik Tok For Business の主なサービス概要
Tik Tok For Businessを活用する上での主な概要は下記の通りです。
取り扱いプレースメント
- Tik Tok
- Buzz Video
- Pangle(アプリ内への広告配信に特化した広告配信ネットワーク)
ターゲティング
年齢、性別、地域、デバイス、興味関心など、デモグラフィックやオーディエンスデータを活用した精密かつ細かなターゲティング設定が可能です。
クリエイティブ
ご存じの通り、Tik Tokは動画に特化したコンテンツを提供しています。
したがって、Tik Tokに広告を配信する際は必然的に動画フォーマットのみとなります。
動画の入稿規定は下記の通りです。
まとめ
セルフサーブ型の広告配信プラットフォームが登場したことで、これまで敷居が高くてなかなか手が出せなかった方も気軽に広告が配信できるようになりました。
Bytedance社によればTik Tokのユーザー層の約8割が25歳以下、その内6割が18歳以下ということで若年層向けのアプローチはかなりしやすい媒体かと思います。
これまで接触できなかったユーザーへのアプローチもしやすくなったので、自社の商材や対象となるユーザーに合わせて最適な媒体をピックアップできるといいですね。
以上、水野でした。