SEOコンサルタントとは?仕事内容と頼む前に知りたい選び方を解説

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SEOコンサルタントとは?仕事内容と頼む前に知りたい選び方を解説

SEOコンサルタントとは、検索からの集客を増やすために、調査をもとに方針と施策の優先順位を決め、社内の担当者や外注先に指示を出す専門家です。

頼むなら、仕事内容と社内の役割分担を先に決めると成果につながりやすくなります。本記事では、依頼する側の目線で仕事内容と判断の目安、選び方を解説します。

SEOコンサルタントの結論|SEOコンサルタントは方針を決める相棒。依頼すると受け取れる成果物は5つで、診断レポート、キーワードとサイト構成の設計書、施策の指示書、月次レポート、社内の勉強会。頼むかを決める判断の軸は2つで、社内に作業できる人はいるか、方針を社内で決められるか。面談で聞く質問は4つで、過去の作業、成果の測り方、施策の理由、順位の保証の有無。まずは任せる範囲と社内で動ける人を決めてから、面談で進め方を聞く

この記事でわかること

  • SEOコンサルタントの役割と、SEO代行との違い
  • 依頼すると受け取れる5つの成果物(仕事内容)
  • コンサルタントに頼むべきかの判断の目安と、契約の形・費用の見方
  • 良いコンサルタントを見分ける質問と、成果を出す進め方
  • 成果が出るまでの時間やAI検索への対策など、よくある質問

なお、コンサルタントに何を任せればよいか迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

サイトと広告の状況を伺い、検索からの集客をどう進めるかを一緒に整理します。

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SEOコンサルタントとは?依頼する会社から見た役割

社内の担当者と制作会社の間に立ち、ホワイトボードで方針を説明するコンサルタントのイラスト

この章でわかること

  • 定義①|方針を決め、社内と外注先を動かす人
  • 定義②|SEO代行との違いは手を動かす範囲
  • 定義③|Googleが挙げるSEO業者のサービス
SEOコンサルタントの立ち位置の関係図|中央にSEOコンサルタントがいて、方針を決める・指示を出す・効果を確かめる役割を持つ。経営者・責任者(目標と予算を決める)には優先順位と見通しを報告する。広告運用の担当(検索広告を運用する)からは検索語句・CVのデータを受け取る。Web担当者(ページの修正・入稿)には施策の指示書を渡す。制作会社・ライター(サイトの改修・記事)には改修の仕様・構成案を渡す。手を動かすのは主に社内と外注先。

SEOコンサルタントの仕事は、検索の集客にかかわる人たちの間に立ち、何をどの順番でやるかを決めることです。

ページの修正や記事の執筆は、主に社内の担当者や制作会社、ライターが受け持ちます。

定義①|方針を決め、社内と外注先を動かす人

SEOコンサルティングは、SEOコンサルタントが提供する支援のことで、調査、戦略づくり、施策の指示、効果の確認までを含みます。

求人で見かける職種名と同じ言葉ですが、依頼する側にとっては、社外に相談役を迎えるという意味になります。

社内にSEOの経験者がいなくても、方針を決める役を外に置けば、担当者は作業に集中できます。

コンサルタントに任せるのは「何をやるか」の判断で、作業そのものは社内に残るのが基本です。

定義②|SEO代行との違いは手を動かす範囲

SEO代行は、記事の執筆やページの修正など、作業まで引き受ける支援を指します。

一方でコンサルタントは方針と指示が中心で、実装は社内で行う前提になります。

ただし、会社によっては実行まで含むプランもあり、呼び方だけでは範囲が決まりません。

契約の前に、どの作業を誰が行うのかを一覧にして確かめましょう。

定義③|Googleが挙げるSEO業者のサービス

Googleは検索セントラルで、SEO業者や代理店、コンサルタントが提供する主なサービスを紹介しています。

多くの SEO 業者や代理店、コンサルタントでは、ウェブサイトの管理者向けに次のような便利なサービスを提供しています。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

続く項目には、サイトの構成の見直し、技術的なアドバイス、コンテンツの開発、キーワードの調査、SEOのトレーニング、生成AI向けの最適化などが並びます。

この一覧で自社が頼みたい項目に印を付けてから相談すると、話が早く進みます。

SEOコンサルタントの仕事内容|受け取れる5つの成果物

診断レポートや指示書などの書類を机に並べて、中身を確かめる担当者のイラスト

この章でわかること

  • 仕事①|サイトの診断レポート
  • 仕事②|キーワードとサイト構成の設計書
  • 仕事③|施策の指示書
  • 仕事④|効果の測定と月次のレポート
  • 仕事⑤|社内の担当者への勉強会
SEOコンサルタントに依頼すると受け取れる5つの成果物(書類の見本)|診断レポート(課題と直す手間の一覧):検索に出ないページ、表示の速さ、タイトル、内容の薄いページなど。使う人は経営者・Web担当。KW・構成の設計書(検索語句とページの対応表):狙う検索語句ごとに、今あるページと新しく作るページを整理。使う人はWeb担当・ライター。施策の指示書(ページごとの直し方):タイトル・見出しの案、内部リンク、改修の仕様。使う人はWeb担当・制作会社。月次レポート(結果と次の一手):表示回数・クリック・問い合わせの変化と、翌月の優先順位。使う人は経営者・Web担当。勉強会の資料(社内に残る知識):記事の書き方、Search Consoleの見方など。使う人は社内の担当者。契約の前に、成果物の中身は会社ごとに違うため、見本を見せてもらい、どれが料金に含まれるかを確かめる。

仕事内容は、依頼すると受け取れる成果物で見ると具体的になります。

ここでは、コンサルティングによく含まれる5つの成果物を、社内で使う人の目線で紹介します。

仕事①|サイトの診断レポート

最初の仕事は、サイトの今の状態を調べ、課題をまとめた診断レポートを作ることです。

検索結果に出ていないページ、表示の速さ、タイトルの付け方、内容の薄いページなど、技術と中身の両方を見ます。

課題ごとに、直す手間と見込める改善を並べてもらうと、社内で順番を決めやすくなります。

Googleも、SEO業者による監査について、次のように求めています。

SEO 監査では、改善内容について現実的に評価し、関連する作業の見積もりを提供する必要があります。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

レポートを受け取ったら、社内で直せるものと、制作会社に頼むものに分けておくと、次の設計の段階で話が早く進みます。

診断の質は、自社のページ名や画面が具体的に出てくるかどうかでわかります。

仕事②|キーワードとサイト構成の設計書

次に、どの検索語句で見つけてほしいかを決め、そのためのページの構成を設計します。

検索語句ごとに、対応する今のページと、新しく作るページを一覧にした設計書が成果物になります。

たとえば、部品の加工を請け負う会社なら、設計書は次のような一覧になります(表示例)。

検索語句(例)対応するページやること
〇〇加工 試作技術の紹介ページ今のページを直す
〇〇加工 費用料金の目安のページ新しく作る
〇〇加工 事例事例の一覧ページ散らばった事例をまとめる

同じ検索語句を複数のページで狙っていると、どのページを見せるかが定まらず、評価が分かれてしまうことがあります。

設計の段階で1つの語句に1つのページを割り当てておけば、こうした重なりを防げます。

設計書があれば、記事を外部のライターに頼むときも、同じ方針で進められます。

仕事③|施策の指示書

設計が決まったら、ページごとに何をどう直すかを書いた指示書を作ります。

タイトルや見出しの案、内部リンクの張り方、制作会社に渡す改修の仕様などが、この中に入ります。

社内の担当者が読んで、そのまま作業に移れる細かさになっているかが大切です。

たとえば「タイトルを改善する」だけでは、担当者は何をどう変えればよいか迷います。

「今のタイトル」「直したあとのタイトルの案」「直す理由」の3つが並んでいれば、上司の確認も取りやすくなります。

指示書の良し悪しは、作業する人が迷わずに手を動かせるかで決まります。

仕事④|効果の測定と月次のレポート

施策を進めたら、Search Consoleやアクセス解析のデータで、表示回数やクリック、問い合わせの変化を確かめます。

月に一度の定例で結果を共有し、次の月に何を優先するかを決め直すのが基本の流れです。

Search Consoleの検索パフォーマンスのレポートでは、検索語句やページごとに、クリック数、表示回数、クリック率、掲載順位を確かめられます。

直したページだけを取り出して、直す前と後で比べてもらうと、施策の効き目がわかりやすくなります。

レポートは、数字の報告だけでなく次の一手まで書かれているかを見ましょう。

仕事⑤|社内の担当者への勉強会

Googleが挙げるサービスの一覧にも、SEOに関するトレーニングが入っています。

記事の書き方やSearch Consoleの見方を社内で学んでおくと、契約が終わったあとも自社で続けられます。

勉強会の題材は、自社のサイトのデータを使ってもらうと、一般論の講義より身につきやすくなります。

勉強会を契約に入れておくと、コンサルタントの知識が社内に残ります。

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SEOコンサルタントに頼むべき?判断の目安

分かれ道の看板の前で、社内で進めるか外に頼むかを考える担当者のイラスト

この章でわかること

  • 判断①|サイトの新設・作り直しの前は早めに相談する
  • 判断②|作業できる人がいて方針がないならコンサルタント
  • 判断③|作業の人手も足りないなら代行も含めて比べる
SEOを外に頼むかの判定ツリー|出発点はSEOを外の力で進めたい。質問1:ページの修正や記事の入稿を社内でできる人がいるか。いいえなら、記事の執筆や内部対策など作業の手まで任せるSEO代行・実行込みのプラン。はいなら質問2:何から手をつけるかを社内で決められるか。いいえなら、方針と指示を任せて作業は社内で進めるSEOコンサルタント。はいなら、自社で進めて節目にスポットの診断で確かめる。サイトの新設・作り直しを控えているなら、どの場合も設計の前に相談する。

SEOを外の力で進めるときは、コンサルタント、作業まで任せる代行、自社で進めるの3つから選びます。

社内に作業できる人がいるか、方針を決められる人がいるかの2つで、おおよその向き先が決まります。

判断①|サイトの新設・作り直しの前は早めに相談する

Googleは、SEO業者の利用を始めるのに良い時期として、サイトの作り直しや新設の計画を挙げています。

たとえば、サイトの再構築を検討しているとき(早ければ早いほどよい)、または新しいサイトの開設を計画しているときが、SEO 業者の利用を開始するのに最適なタイミングです。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

ページの構成やURLを決めたあとで直すと、手間と費用が大きくなるためです。

リニューアルの予定があるなら、制作会社に発注する前にコンサルタントの意見を聞きましょう。

判断②|作業できる人がいて方針がないならコンサルタント

社内にページの修正や記事の入稿ができる人がいて、何から手をつけるかが決まらない状態は、コンサルタントが力を出しやすい場面です。

方針と指示を外から受け取り、作業は社内で進めるため、作業の分の費用を抑えられます。

料金の形は会社ごとに違うため、SEO対策代行のおすすめ会社23選などで、各社の公開料金を見比べるところから始めましょう。

「人はいるが方針がない」なら、まずコンサルタントを検討しましょう。

判断③|作業の人手も足りないなら代行も含めて比べる

社内に作業できる人がいないと、指示書を受け取っても手が回らず、施策が止まりやすくなります。

その場合は、記事の執筆や内部対策まで任せられる代行や、実行を含むプランも並べて比べます。

コンサルタントか代行かは、社内で動ける時間の量で決めるのが現実的です。

SEOコンサルタントの契約の形と費用の見方

契約書と電卓を手に、任せる作業の範囲を一つずつ確かめる担当者のイラスト

この章でわかること

  • 契約①|スポットの診断・設計
  • 契約②|月額のコンサルティング
  • 契約③|実行まで含むプラン
  • 契約④|見積もりは作業の範囲で比べる
SEOコンサルタントの契約の形と任せる範囲(調査・診断、戦略・設計、施策の指示、実装・執筆、効果の確認の5つの作業のマス目)|スポットの診断・設計(1回きり):調査・診断と戦略・設計を任せ、施策の指示・実装・執筆・効果の確認は自社で行う。方針だけ先に固めたい会社に向く。月額のコンサルティング(毎月の定例):調査・診断、戦略・設計、施策の指示を任せ、実装・執筆は自社で行い、効果の確認は定例で一緒に行う。作業できる人が社内にいる会社に向く。実行まで含むプラン(毎月・作業込み):調査・診断から実装・執筆までを任せ、効果の確認は定例で一緒に行う。社内の手が足りない会社に向く。任せるマスが増えるほど費用は上がるため、見積もりは同じマスにそろえて比べる。

SEOコンサルタントへの依頼は、どこまでの作業を、どれくらいの期間任せるかで、契約の形が分かれます。

呼び方は会社ごとに違うため、名前ではなく、含まれる作業で見分けましょう。

契約①|スポットの診断・設計

1回きりで、サイトの診断や、キーワードとサイト構成の設計だけを頼む形です。

受け取った診断レポートや設計書をもとに、そのあとの作業は社内で進めます。

リニューアルの前に方針だけ固めたいときや、今の進め方が合っているかを外の目で確かめたいときに向きます。

初めて頼むなら、スポットで提案の質と相性を確かめてから、続けるかを決める方法もあります。

契約②|月額のコンサルティング

毎月の定例で結果を確かめ、次の月の指示書を受け取る形で、顧問のように続けて相談します。

施策を一度で終わらせず、データを見て直し続けられるのが、この形の良いところです。

その分、社内で毎月の作業の時間を確保できないと、指示書がたまっていくだけになります。

月額の契約は、社内で毎月使える作業の時間とセットで考えましょう。

契約③|実行まで含むプラン

方針や指示に加えて、記事の執筆やページの修正まで任せる形で、SEO代行と呼ばれることもあります。

社内の手が足りない会社でも進められますが、作業の分だけ費用は上がります。

任せた作業の中身を社内で理解しておかないと、契約が終わったあとに続けられなくなる点にも注意が必要です。

実行まで任せる場合も、何をなぜ変えたのかの報告は受け取りましょう。

契約④|見積もりは作業の範囲で比べる

料金を公開している会社では、スポット、月額のコンサル、運用代行と、形ごとに料金を分けて示していることがあります。

弊社(カルテット)の場合、SEO戦略設計プラン(スポット)は10万円から、SEOコンサルティングプランは月20万円から、SEO運用代行プランは月30万円からで、予算に応じて調整もしています。

ほかの会社と比べるときは、定例の回数、指示書を出すページの数、レポートの中身など、条件をそろえて見積もりを取りましょう。

金額の差は作業の範囲の差なので、範囲をそろえてから比べましょう。

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問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。

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良いSEOコンサルタントを見分ける4つの質問

面談の席で提案書を見ながら、コンサルタントに質問する担当者のイラスト

この章でわかること

  • 見分け方①|過去の作業と担当した範囲を聞く
  • 見分け方②|成果の測り方と時期を聞く
  • 見分け方③|施策の理由と変更の中身を共有してくれるか
  • 見分け方④|順位の保証をうたう相手は避ける
SEOコンサルタントの提案書で見る5つの場所(提案書の表示例と確かめる点。Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」をもとに作成)|現状の診断(例:貴社の「〇〇の料金」ページは、タイトルに〇〇が入っていない)→ 確かめる点:自社のページ名が出てくるか。どのサイトにも言える一般論だけなら、調べ込みが浅い。施策と優先順位(例:A:料金ページの見直し B:事例ページの統合 C:…)→ 確かめる点:施策ごとに理由と順番があるか。なぜその順番かを聞いて、答えられるか。役割分担(例:指示書:当社 修正・入稿:貴社の担当者)→ 確かめる点:誰が作業するか書いてあるか。社内の作業量が、契約の前に見えるか。目標と測り方(例:検索からの問い合わせ数を、毎月の定例で確認)→ 確かめる点:成果の測り方と時期があるか。順位だけでなく、問い合わせなどの指標か。お約束(例:(ここに順位の保証が書かれていないか))→ 確かめる点:順位の保証がないか。「1位を保証」と書く提案は候補から外す。

コンサルタントの良し悪しは、面談での答え方と、提案書の中身に表れます。

Googleが挙げる「SEO 業者に対する効果的な質問」も参考に、次の4つを聞いてみましょう。

見分け方①|過去の作業と担当した範囲を聞く

Googleは、面談で聞く質問の最初に、過去の作業のサンプルと成功事例を挙げています。

見せてもらうときは、成果の数字よりも、本人がどこまでを担当し、何をしたのかを確かめます。

Googleは、過去の依頼主に、サービスが役に立ったか、スムーズに連携できたかを尋ねることも勧めています。

担当した範囲を具体的に話せる人なら、自社の案件での動き方も想像しやすくなります。

見分け方②|成果の測り方と時期を聞く

期待される結果とその時期、成果をどう測るのかも、Googleが挙げる質問の一つです。

順位だけでなく、検索からの問い合わせや資料請求など、事業の成果につながる指標を一緒に決められるかを見ます。

反対に、「すぐに上がります」と時期を短く言い切る相手には注意が必要です。

目標の指標と、確かめる時期は、契約の前に文字で残しましょう。

見分け方③|施策の理由と変更の中身を共有してくれるか

サイトに加えた変更と、提案の理由をすべて共有してくれるかも、確かめたい点です。

理由がわかれば、社内の上司や制作会社への説明もしやすくなります。

また、良いコンサルタントは、自社の強みや競合、お客様がどう探しているかを、逆に質問してきます。

こちらの事業に関心を持って質問してくる相手を選びましょう。

見分け方④|順位の保証をうたう相手は避ける

Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。サイトの掲載順位を保証すると主張する業者、Google との「特別な関係」を強調する業者、Google への「優先登録」を宣伝している業者には注意が必要です。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

また、ランキングを上げるためのリンクの売買は、スパムに関するポリシーでリンクスパムの例に挙げられています。

リンクを買って増やすような提案を受けたら、その時点で候補から外しましょう。

保証をうたう相手より、リスクと見通しを正直に話す相手を選びましょう。

SEOコンサルタントと成果を出す進め方

カレンダーを見ながら、コンサルタントと毎月の定例で結果を確かめる人たちのイラスト

この章でわかること

  • 進め方①|権限は読み取りから渡す
  • 進め方②|広告の検索語句とCVのデータを渡す
  • 進め方③|実装の時間を社内で先に押さえる
  • 進め方④|最初の3か月は体制づくりに使う
SEOコンサルタントと回す毎月の流れ(時計回りのサイクル)|データを渡す(担当:自社):Search Console・広告の検索語句とCVのデータ。指示書を出す(担当:コンサル):優先順位をつけてページごとの直し方を示す。実装する(担当:自社・外注先):修正・入稿・改修を決めた時間で進める。定例で確かめる(担当:一緒に):結果を見て次の月の優先順位を決める。結果を見て次の月の優先順位を決め、またデータを渡すところに戻る。回すほど自社にノウハウが残る。

コンサルタントに頼んだあとは、毎月のサイクルを社内と一緒に回せるかで成果が変わります。

データを渡し、指示を受け取り、実装して、定例で確かめる流れを止めないことが大切です。

進め方①|権限は読み取りから渡す

診断を頼む段階では、Search Consoleの管理者の権限を渡す必要はありません。

SEO 業者から SEO 監査の提案を受けた場合は、その内容を慎重に検討し、Search Console への読み取り権限のみを付与してください(この段階では書き込み権限は付与しないでください)。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

Search Consoleの基本は、Google Search Consoleについての解説も参考にしてください。

アカウントは自社で持ち、作業に必要な権限だけを付け外しできる形にしましょう。

進め方②|広告の検索語句とCVのデータを渡す

弊社(カルテット)は広告運用の会社なので、SEOの相談でも、リスティング広告の検索語句やCVのデータを最初に見せていただきます。

実際に問い合わせにつながった検索語句がわかれば、SEOで狙うキーワードの優先順位をつけやすくなるためです。

広告とSEOの組み合わせ方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットで解説しています。

広告を出しているなら、検索語句のデータはコンサルタントに渡す一番の材料になります。

進め方③|実装の時間を社内で先に押さえる

指示書を受け取っても、社内で作業する時間がなければ施策は進みません。

契約の前に、月に何時間を修正や入稿に使えるかを決め、コンサルタントと共有しておきます。

社内の体制に合わせた進め方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングでもご相談いただけます。

作業の時間を先に押さえておけば、指示書が積み残しになりません。

進め方④|最初の3か月は体制づくりに使う

最初の3か月は、たとえば次のように進めると、そのあとの改善が続きやすくなります。

1か月目は、データを渡して診断を受け、課題と優先順位を社内で共有します。

2か月目は、キーワードとサイト構成の設計を固め、最初に直すページの指示書を受け取ります。

3か月目は、指示書に沿って修正や入稿を進め、定例で反映の様子を確かめます。

この間に、社内のだれが、月に何時間作業するかという運用の形を決めておきます。

最初の3か月は、成果を急ぐより、毎月のサイクルを回せる体制づくりに使いましょう。

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SEOコンサルタントについてよくある質問

疑問符の吹き出しを浮かべながら、パソコンで答えを調べる担当者のイラスト

この章でわかること

  • 質問①|成果が出るまで、どのくらいかかる?
  • 質問②|社内にSEOの担当者がいなくても頼める?
  • 質問③|契約をやめたら、検索の順位は下がる?
  • 質問④|AIの検索への対策も相談できる?
  • 質問⑤|ツールの診断結果だけで判断してよい?
SEOで直してから結果を確かめるまでの流れ(Google検索セントラル「Google 公式 SEO スターター ガイド」をもとに作成)|まず、タイトル・内容・構成を修正してページを直す。Googleに反映されるまでの時間は数時間から数か月で、変更によって違う。数週間おいて、Search Consoleで良い影響があったかを確かめる。次の月は、結果を見て直し方を変え、変更を繰り返す。変えても目に見える変化が出ないことがあるため、測る指標と時期を先に決めておく。

SEOコンサルタントへの依頼を考えている方から、よく聞かれる質問にお答えします。

質問①|成果が出るまで、どのくらいかかる?

SEOは、ページを直してから検索結果に反映されるまでに時間がかかります。

変更した結果が Google 側に反映されるまでにはある程度の時間がかかります。数時間かかる変更もあれば、数か月かかる変更もあります。

引用元:Google検索セントラル「Google 公式 SEO スターター ガイド」

同じガイドは、一般的には数週間待ってから、検索結果に良い影響があったかを確かめるよう勧めています。

そのため、契約の前に、どの指標をいつ確かめるかを決めておくことが大切です。

短い期間で判断せず、直してから数週間おいて結果を確かめる前提で計画しましょう。

質問②|社内にSEOの担当者がいなくても頼める?

頼めますが、指示書を受け取っても作業する人がいなければ、施策は進みません。

社内に担当者がいない場合は、まず窓口になる人を1人決め、作業は制作会社や実行まで含むプランに任せる形を考えます。

窓口の人が定例に出て、決まったことを社内に伝えるだけでも、進み方は大きく変わります。

専任の担当者がいなくても、窓口になる人だけは社内で決めておきましょう。

質問③|契約をやめたら、検索の順位は下がる?

契約が終わっても、直したページや作った記事は自社のサイトに残ります。

ただし、検索結果は競合のサイトや探す人の変化でも動くため、改善を止めると、少しずつ順位が変わることはあります。

契約中に、Search Consoleの見方やページの直し方を社内で学んでおけば、契約後も自社で手入れを続けられます。

契約の終わり方まで見すえて、ノウハウを社内に残す形で進めましょう。

質問④|AIの検索への対策も相談できる?

Googleが挙げるSEO業者のサービスの一覧には、生成AI向けの最適化も入っています。

あわせて、AIの機能向けのアドバイスを受けるときは、次の点を確かめるよう勧めています。

AI 機能(AEO や GEO サービスとも呼ばれる)向けに最適化するためのアドバイスを提供している場合、そのアドバイスは生成 AI 機能向けに最適化するための Google 検索の公式ガイダンスに沿っているか。

引用元:Google検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」

SEOとAI検索への対策の関係は、SEO・AEO/GEO・AIO・LLMOの違いで解説しています。

AI検索への対策を頼むときも、提案が公式の案内に沿っているかを確かめましょう。

質問⑤|ツールの診断結果だけで判断してよい?

市販のSEOツールの診断は便利ですが、Googleは、そうしたツールを評価や推奨はしておらず、ツールはGoogleの内部のランキングのデータにアクセスできないとしています。

ツールが出す点数だけを根拠に、サイトを大きく作り変えるのは避けましょう。

Googleは、推奨の裏付けとしてGoogleの公式ドキュメントを示しているかを確かめるよう勧めています。

提案の根拠を聞いたときに、公式の情報で説明できる相手を選びましょう。

まとめ|SEOコンサルタントは方針を決める相棒として選ぶ

相談先が決まり、コンサルタントと握手して次の一歩を決める担当者のイラスト

この記事の要点

  • SEOコンサルタントは、方針と施策の優先順位を決め、社内と外注先に指示を出す専門家
  • 仕事内容は、診断レポート、設計書、指示書、月次レポート、勉強会の5つの成果物で見るとわかりやすい
  • 社内に作業できる人がいて方針がないときが、コンサルタントに頼む目安
  • 契約はスポット・月額・実行込みの3つの形があり、見積もりは任せる作業の範囲をそろえて比べる
  • 面談では過去の作業、成果の測り方、施策の理由を聞き、順位の保証をうたう相手は避ける
  • 結果は直してから数週間おいて確かめ、最初の3か月は毎月のサイクルを回す体制づくりに使う

SEOコンサルタントは、作業の量ではなく、判断の質に費用を払う相手です。

任せたい範囲と社内で動ける人を決めてから、面談で仕事の進め方を聞いてみてください。

SEOコンサルタントへの依頼を考えている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。

今の体制と広告のデータを伺い、社内でやること・任せることの線引きから一緒に考えます。

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