LINEヤフー広告では、2026年7~9月に検索広告やディスプレイ広告を中心とした機能の追加・改善が実施されました。
今回は、広告運用者が特に押さえておきたいアップデートを中心に、運用への影響や確認ポイントを解説します。
検索広告|検索クエリーマッチングの提供開始
9月には、検索広告に「検索クエリーマッチング」が追加されました。
検索意図やキーワードとの関連性に加え、レスポンシブ検索広告のアセットやランディングページの内容などを踏まえ、関連性が高いと判断された検索クエリーへ広告を配信する機能です。
利用する場合はキャンペーンまたは広告グループで設定します。広告グループ単位で設定する際も、キャンペーン側での有効化が必要です。
検索広告|広告表示アセットの自動化
クイックリンクアセットを自動作成する機能も9月に提供されました。
広告アカウント内の情報をもとにアセットを作成し、広告グループへの関連付けから審査承認後の配信まで自動化します。
全アカウントで有効になるため、意図しないアセットの配信を避けたい場合は、アカウント設定を確認しましょう。
ショッピング広告|自動入札の選択肢が拡大
さらに9月には、検索連動型ショッピング広告で3つの入札戦略が追加されています。
| 入札戦略 | 特徴 |
|---|---|
| コンバージョン価値の最大化(目標値あり・β版) | 目標値を設定してコンバージョン価値の最大化を目指す |
| コンバージョン価値の最大化(目標値なし・β版) | 目標値を設けずコンバージョン価値の最大化を目指す |
| クリック数の最大化 | クリック数の最大化を目指す |
コンバージョン価値を活用する場合は、測定タグや価値の設定など、事前準備が必要です。
また、8月には商品単位の実績を確認できる商品一覧画面も追加され、商品別の成果分析がしやすくなりました。
ディスプレイ広告|CV設定の確認が容易に

ディスプレイ広告(運用型)の管理画面に「コンバージョン設定状況」が追加されました。
タグの設置不備や過去7日間のコンバージョン実績の有無などを確認できます。計測トラブルの早期発見に役立つため、定期的にチェックしたい機能です。
その他の注目アップデート
7~9月には、広告の掲載面や制作環境にも変化がありました。
- 7月:LINEアプリの「友だちタブ」への広告配信開始
- 8月:PC・タブレットの検索結果最上部にショッピング広告を掲載
- 9月:AIによる広告制作支援「Creative AI Lab Beta」の提供開始
- 9月:AIエージェント「Agent i」などへショッピング広告の掲載面を拡大
配信機会の拡大に伴い、掲載面やクリエイティブごとの成果にも注目しましょう。
まとめ
2026年7~9月のLINEヤフー広告では、検索広告の配信機能やショッピング広告の自動入札、コンバージョン計測の確認機能などが拡充されました。
特に、自動化機能の設定状況や計測環境を確認し、配信結果を踏まえて運用を見直すことが重要です。新機能を活用しながら、広告成果の改善につなげていきましょう。