動画広告の中でも、動画コンテンツの視聴中に広告を届けられる「インストリーム広告」が広く活用されています。
インストリーム広告は、映像と音声を組み合わせて商品・サービスの魅力を伝えられる一方、ユーザーの視聴を妨げないための工夫も必要です。
今回は、インストリーム広告の特徴や種類、広告運用で押さえておきたいポイントを解説します。
インストリーム広告とは?

インストリーム広告とは、動画コンテンツの再生前・途中・再生後に表示される動画広告です。
動画本編と同じプレーヤー内で再生されるため、Webサイトやアプリのフィードなど、動画プレーヤーの外側に表示される「アウトストリーム広告」とは掲載場所が異なります。
インストリーム広告には、一定時間後にスキップできる形式やスキップできない形式、6秒以下の短いバンパー広告などがあります。
配信タイミングは3種類
インストリーム広告は、広告が表示されるタイミングによって大きく3種類に分けられます。
| 種類 | 配信タイミング | 特徴 |
|---|---|---|
| プレロール | 動画の再生前 | 幅広いユーザーへの認知拡大に活用しやすい |
| ミッドロール | 動画の再生途中 | 一定時間動画を視聴しているユーザーへ訴求できる |
| ポストロール | 動画の再生後 | 関心度の高いユーザーへの行動喚起などに活用しやすい |
それぞれユーザーの視聴状態が異なるため、広告の目的に合わせて配信タイミングを考えることが重要です。
インストリーム広告のメリット
大きなメリットは、動画を視聴しているユーザーに自然に広告を届けられることです。
映像・音声・文字・動きを組み合わせられるため、商品の使い方やサービスの利用シーンなど、静止画だけでは伝えにくい情報も表現できます。
また、広告サービスによっては年齢や地域、興味・関心などをもとに配信対象を設定できます。
認知拡大だけでなく、商品理解の促進やWebサイトへの誘導など、幅広い目的で活用できる点も特徴です。
広告運用で意識したいポイント
インストリーム広告では、ユーザーが広告をスキップしたり、本編の視聴をやめたりする可能性があります。
特にスキップ可能な広告では、冒頭の数秒で「誰に向けた、何の商品なのか」を伝えることがポイントです。
商品名やメリットなど、重要な情報を動画の後半だけに配置するのは避けましょう。
また、音声を聞いていないユーザーも想定し、字幕やテロップだけでも内容が伝わるクリエイティブにすることも大切です。
配信後は視聴状況やクリエイティブごとの反応、配信頻度などを確認し、改善を重ねていきましょう。
まとめ
インストリーム広告は、動画コンテンツの再生前・途中・再生後に表示される動画広告です。
映像や音声を活用してユーザーへ印象的に訴求でき、認知拡大から商品理解、サイト誘導まで幅広く活用できます。
一方で、ユーザーの視聴体験を妨げる可能性もあるため、冒頭で伝わるクリエイティブ設計や適切な配信頻度を意識することが重要です。
ぜひ、今後の広告運用にインストリーム広告を活用してみてはいかがでしょうか。