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【Yahoo!広告】最新アップデート情報|アトリビューションモデル比較レポートについて

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今回は、Yahoo!広告の最新アップデート情報をお伝えします。 Yahoo!では、Yahoo! ディスプレイ広告及び、MCCアカウントを利用しているYahoo! 検索広告で、新たに「アトリビューションモデル比較レポート」の提供を発表しました。 本記事では、アップデートの概要について解説します。

アップデートの概要|アトリビューションモデル比較レポート

アトリビューションモデル比較レポートは、アカウント配下で発生したコンバージョンについて、ユーザーとの接点となったキャンペーンや広告グループの貢献度をデータとして可視化します。

貢献度のデータを活用すれば、複数のキャンペーンや広告グループを横断した予算配分の適正化をサポートできるようになります。

背景

一般的にWeb広告では、コンバージョンに至る直前に接点を持った広告が重視される傾向があります。これを直接効果といいます。

しかし、ユーザーはコンバージョンに至るまでに、広告やメディア、SNSなどのさまざまな接点を持っています。

直接効果だけで広告への評価や投資を決めてしまうと、それ以外の間接的にコンバージョンを獲得できていた広告への投資を抑えてしまい、対象の広告キャンペーンを停止した場合、 ユーザーとの接点がなくなり、結果的に全体のコンバージョン数が減るという事態になりかねません。

そのため、コンバージョンに至るまでの複雑な経路を可視化し、間接効果も考慮したコンバージョン獲得の貢献度を評価・分析する「アトリビューション」が重要です。

今回のリリースの背景には、こういった理由から広告主の戦略に合わせて評価方法を選択でき、より適切な予算配分で運用することをサポートすることが目的とされています。

項目ごとの集計期間について

ディスプレイ広告(予約型・運用型)と 検索広告では、それぞれレポートを集計できる期間が異なります。

  • Yahoo! ディスプレイ広告(予約型・運用型):2020年9月1日以降のデータが集計可能
  • Yahoo! 検索広告:2021年3月1日以降のデータが集計可能(集計期間は最大30日)

※対象となる指標は、コンバージョン数・コンバージョンの価値(ビュースルー含む)

まとめ

今回は、Yahoo!広告の最新アップデート情報をご紹介しました。

従来の「コンバージョン経路レポート」でもコンバージョン前の接点を可視化できますが、今回提供される「アトリビューションモデル比較レポート」では、さらに 広告主の運用をサポートできる新たなレポートが提供されます。 今後の広告運用にぜひお役立てください。

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