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【Yahoo!広告】「ドメイン全体」指定の正式提供開始!【動的検索連動型広告】

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本日は、2020年10月20日にYahoo!広告(検索広告)にて正式リリースされた「動的検索連動型広告「ドメイン全体」指定の正式提供」についてご紹介いたします。

そもそも、動的検索連動型広告(DAS)とは

動的検索連動型広告は、あらかじめ指定したサイトのコンテンツと関連性の高い検索キーワードに対して、広告のタイトルを自動的に生成して配信する広告です。動的検索連動型広告は、情報の豊富なサイトや多くの商品、サービスを取り扱うサイトの広告運用で効果を発揮します。

参照・引用:動的検索連動型広告のメリットと仕組み

Yahoo!広告での、動的検索連動型広告配信事例は弊社過去記事をご確認ください。

【Yahoo!プロモーション広告】噂の動的検索連動型広告、やってみた。

動的検索連動型広告(DAS)でドメイン指定が可能に

今までは「データフィード」という、配信先として指定したいURL一覧をアップロードする必要がありました。今回のアップデートで、データフィードを用意しなくても「ドメイン全体」を指定することが可能になっています。商品数の多いECなどは、全ページを指定したい場合に個別商品ページの指定まで網羅するのは難しい場合もあったため、嬉しいアップデートですね。

従来からある、データフィードを利用するパターンの入稿方法は経社過去記事をご確認ください。

【Yahoo!プロモーション広告】動的検索連動型広告の設定方法・注意点まとめ

設定方法

設定方法は以下となります。今回は、ドメイン全体配信を想定してキャンペーン作成段階からご紹介いたします。

1.キャンペーンの作成をクリック

2.基本情報内、「動的検索連動型広告キャンペーン」を選択

3.対象の指定方法内、「ドメイン全体」を選択しドメインを入力

4.その他ターゲティングを設定し、キャンペーンを保存。広告グループ作成へ

広告のスケジュール設定や、地域、デバイスなどの設定を実施します。基本的な項目になるため詳細は割愛いたします。

5.ターゲット設定(配信)内、「すべてのウェブページ」を追加して設定

6.ターゲット設定(除外)内、除外したいページ条件を追加して設定。保存して広告作成へ

配信対象外としたいページが有る場合は、「特定のURL」、「URLに含む場合」など指定を行って配信の対象外とすることが可能です。今回は「会社概要」ページを除外対象としてみました。

7.広告名、説明文1を入力し広告を保存

これにて設定は完了となります。データフィード作成の手間がなく簡単に設定完了することができました。

注意点

利用する場合は、以下の点について注意しましょう。

キャンペーンの作成上限数がある

「ドメイン全体 」および「ドメイン全体とページフィードを併用」を含むDASキャンペーンの作成上限は1アカウントで「4つ」までとなります。

薬機法に関連する商材や、医療機関の広告では利用できない

  • 医薬品
  • 医療機器
  • 医薬部外品
  • 薬用化粧品
  • 化粧品
  • 健康食品
  • 健康器具  など

薬機法に関連する商材や医療機関の広告については、動的検索連動型広告のページ指定方法「ドメイン全体」および「ドメイン全体とページフィードを併用」は利用できません
※従来の「ページフィード」は利用可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?従来のページフィードを活用する方法と比較して、簡単にDASを導入できるようになったと感じます。配信の目的やWEBページ構成に合わせて、しっかりと使いこなしていきたいですね。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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