みなさんこんにちは。
年末年始の9連休もあっという間に終わり2020年を迎えても、まだまだ新年気分が抜けきらない営業マン椎名です。
本日は過去に何度かご紹介させて頂いた、ADMATRIX DSPのアップデート・新機能が追加されましたためご紹介致します。
レコメンドウィジェット広告配信
ネイティブアドプラットフォーム大手のTaboolaとの接続により、優良メディアの記事下のレコメンドウィジェット枠への広告配信が可能となりました。ADMATRIXのターゲティング機能を用いて広告を配信することが出来るため、IPターゲティングやEightとの連携によるターゲティングなどを活用して配信を行うことでより効果的な広告配信が見込めます。
※ADMATRIXDSP媒体資料より抜粋
Taboolaは世界各国に拠点のある大手プラットフォームです。レコメンドヴィジェット枠への配信によるCTRの向上が期待できるほかにも、上記のようなニュース系メディアのレコメンド枠に配信可能なため、ADMATRIX DSPのオフィスターゲティングをさらに活かせることが期待できます。
OfficeLizedバナーのアップデート
ADMATRIX DSPの機能に「OfficeLizedバナー」があります。こちらは配信先の企業名をバナーに自動的に挿入できる機能です。Ver.2.0では企業名だけではなく、業種名も動的に付与して配信をすることが可能となりました。
※ADMATRIXDSP媒体資料より抜粋
自社の社名が出ている広告は興味を引くかもしれませんが、ユーザーにとっては不信感につながる可能性があったり、出稿している広告主もユーザーへ不信感を与えないか気にされるケースもあるかもしれません。今回のアップデートでは業種名の自動挿入により、そういった不信感を与える可能性もなくユーザーに当事者意識を持たせることが可能となります。
例えば、飲食店の広告出稿で「○○業界にお勤めの方限定クーポン」といった訴求で配信が出来るため、周辺企業の忘年会・新年会獲得に利用してみるなど、今までは出来なかったサービスの展開も考えられますね。
東京商工リサーチとの連携
国内最大級の企業情報を保有する東京商工リサーチ(TSR社)と広告配信においてデータ連携を実現しました。TSRとのデータ連携によりTSR主催のセミナーの登録者情報を活用することが可能となりました。
※ADMATRIXDSP媒体資料より抜粋
TSRのデータは企業の与信情報の確認・管理に携わるユーザーに多く活用されているサービスのため、経営に関わる経営者・役員のほか、 経理や総務などのバックオフィス部門のデータが多いです。商材によってはかなり効果が見込めるターゲティングになりますね。
また、セミナーの登録者情報を活用しているため、セミナー系の商材の配信では集客の大きな力になることが期待できます。
オフィスCVの計測
ADMATRIX DSPの独自の成果計測方法のオフィスCVのご紹介となります。
企業の購買・問い合わせでは、広告接触者ではないユーザーからのCVも多くあります。下記の図のように情報収集ユーザー(広告接触者)と最終CVユーザーが異なるケースが多いです。
※ADMATRIXDSP媒体資料より抜粋
GoogleやYahoo!などのWEB広告では広告接触者ではないユーザーからのCVの計測は行えませんが、ADMATRIX DSPではIP特定が出来るデータベースから広告接触ユーザーとCVユーザーがIPアドレスによって同一企業と判定した場合、オフィスCVとして計測することが可能です。BtoBでは正確に計測しづらいCVを独自の指標で計測することで広告効果の可視化を実現しています。
広告計測ツールは市場に多数ありますが、媒体のみで計測が出来るため計測ツールを導入していない企業でもADMATRIX DSPの配信や継続の検討をしやすいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?オフィスターゲティング機能の拡張により、さらに広告効果が期待できるようになったADMATRIX DSP。BtoB商材の広告配信時にご検討いただければ幸いです。
もしもBtoB向けの広告出稿をご検討の方がいらっしゃいましたら、ADMATRIX DSP代理店の弊社へお気軽にお問合せください。
以上、椎名でした。