前回 『マルチチャンネル』 についてざっくりとご紹介したので、今回はその中でも使いこなせるととても便利なコンバージョンセグメントをご紹介します。
有料広告をセグメント
コンバージョンセグメントではデフォルトでチャンネルが以下の5つ設定されています。
- 有料広告 (Yahoo!リスティング広告・AdWordsなど)
- オーガニック検索 (検索エンジンからの通常検索)
- 参照元サイト (リンクなど)
- ノーリファラー (主にブックマーク)
- その他
しかし、Yahoo!リスティング広告やAdWordsなど、複数の運用をしている場合、キーワードの違いやコンバージョン率などはきちんと比較をしたいですよね。 そんな時便利なのが『コンバージョンセグメント』です。 今回ははYahoo!リスティングとAdWordsの設定方法をご紹介します。
◆Yahoo!リスティング経由の場合
(1)まずは 標準レポート>コンバージョン>マルチチャンネル>サマリー を開き、 『コンバージョンセグメント』をクリックします。
(2)次に、『新しいコンバージョンセグメントの作成』をクリック
(3)下図のように必要箇所を選択&入力し、『セグメントの保存』をクリックしたら完了です
※完全一致の横の枠は、解析用のURLを作成した時のものを入力してください。
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◆AdWordsの場合
AdWordsの場合は、Yahoo!リスティングと(3)の入力方法が異なります。 参照元に『and』でメディアを設定してください。
比較できてとても便利
上記の方法でコンバージョンセグメントを作成し、Yahoo!リスティングとAdWordsを比較したグラフがこちら。
アドバンスセグメント同様全体との比率なども計算して表示してくれます。 これはサマリーの画像ですが、アシストコンバージョンやコンバージョン経路も比較できるので、データの検証などに役立ちます。
リスティング広告はもちろん、ホームページの運用は様々な角度から数字を検証し、改善していくことが重要です。 『WEB集客は不向きかもしれない…』と諦めてしまう前に、ぜひ一度カルテットにご相談ください。