皆さん、こんにちは。
YDNについて、2015年4月11日(土)より「テキスト」「画像」に次ぐ第3の掲載フォーマット「テンプレート」というものが追加されます。まだ追加されていないので、詳細などは今後の記事で取り上げようと思いますが、概要を本記事に記載します。
詳細や、設定方法は下記にリンクが有りますので、ご確認ください。 https://portal.yadui.business.yahoo.co.jp/agencyportal/?p=33549
【掲載フォーマット「テンプレート」とは】
現在、YDNの広告は「テキスト広告」と「画像広告」になっています。追加される「テンプレート」は画像とテキスト、ボタンなどの要素を組み合わせた広告になります。※ただし、広告掲載方式は「ターゲティング」でのみ使用が可能です。
【テンプレートのタイプ】
テンプレートには「レスポンシブ」と「広告枠サイズ固定(300×250)」という2タイプで構成されております。
<イメージ図>
「レスポンシブ」とは
様々なサイズのデバイスや表示領域、多様化する掲載面に合わせ、広告レイアウトを最適化して表示が出来るタイプです。たくさんのサイズ・種類の画像を用意しなくても、柔軟に広告が表示できるのが大きなメリットのようです。 レスポンシブで使用できる画像は「1200ピクセル×628ピクセル」と「300ピクセル×300ピクセル」がありますが、テンプレートは現時点では「300ピクセル×300ピクセル」のみ使用できるようです。
「広告枠サイズ固定(300×250)」とは
広告枠サイズが300×250に固定された広告であり、入稿内容 および レイアウトをそのままの形で表示するタイプです。このタイプは、以下3種類の入稿レイアウトを選択可能で、それぞれ入稿要素が違い、用途に応じた表現でクリック率の向上が期待できるようです。 ※下図は諸事情によりイメージ図となっております。
○スクエアバナー(トップ)
説明文が無いタイプ
ワイドバナー(トップ)
ボタンが無いタイプ
ワイドバナー(ミドル)
【まとめ】
追加される「テンプレートのレスポンシブ」を活用すれば、画像一つで様々な広告掲載面に広告を出せるため、サイズ毎に画像を用意したりするなどの手間がなくなったのは大きいですね!
以前、YahooではYDNの「テキスト広告」と「ディスプレイ(画像)広告」の効果を比較した意識調査をインターネットユーザーを対象に実施してましたが、内容をザックリ言うと、印象に残りやすいのはディスプレイ広告で、テキスト広告の約2倍の印象が残るとのことです。
※詳細は下記のURL参照 http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/market/display_ad.html
既にGoogleでは「動的リマーケティング」として似たようなテンプレート広告が出ていますが、YDNのテンプレートの場合、画像広告配信までの敷居が低くなった(準備の手間など・・)ことが一番の利点と考えられます。もしかしたら、画像広告配信者が多くなり、同時に画像広告の恩恵を感じる方も多くなるかもしれませんね。(我々としては競合が増える可能性も・・ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル)
ちなみに私の中では、このような条件に該当するなら、是非利用したほうが良いと考えております。
- テキスト広告のみを使用している方。
- バナー広告を使用しているが、頻繁に差替が発生してコストがかかっている方。
- 現状、なにかに物足りない方。
<注意>
テンプレート機能による入稿は4月11日(予定)のようですが、広告タイプごとに掲載開始日が違うようです。
広告タイプ「レスポンシブ」:2015年4月下旬
広告タイプ「広告枠サイズ固定(300×250)」:2015年4月13日(月)
リリースに関しては、その他にも注意点があるようですので、よく確認してから準備を進めていったほうが良いですね!