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アナリティクスでリスティング広告経由のアクセスをセグメントしてみよう《Google analytics》

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前回ご紹介した通り、今回はアナリティクスでリスティング広告経由の訪問と、それ以外の訪問を簡単に確認するための『セグメント』の作成方法をご紹介します。

アナリティクスでセグメントを利用するためには、予めリスティング広告のリンク先URLにパラメータをふる必要がありますが、パラメータについては過去の記事でご紹介しているので、今回は省略します。
パラメータとセグメントの仕組みを理解すれば、データを様々な角度から確認できるようになるので、ぜひ活用してみてください。

セグメントの作り方

セグメントの作り方としては、参照元とメディアでリスティング広告を指定します。今回は下記のルールでパラメータを指定していることを前提にご説明します。

◆メディア

  • Yahoo!、Googleともにcpc

◆参照元

  • Yahoo!スポンサードサーチ…SS
  • Yahoo!ディスプレイアドネットワーク…YDN
  • GoogleAdWords 検索ネットワーク…google
  • Googleディスプレイアドネットワーク…GDN

リスティング広告経由の訪問をセグメント

設定はとても簡単。
詳細>条件をクリックして、『メディア』『含む』『cpc』でセグメントを作成します。

セグメント設定方法

セグメントは訪問、もしくはユーザー単位で設定できますが、アトリビューションを確認することを考えると、訪問ごとにセグメントすることをおすすめします。

また、Yahoo!、Googleなど複数媒体をそれぞれセグメントするためには、下記のように参照元ごとにセグメントを作成することが必要です。

『参照元』『含む』『参照元パラメータ』AND『メディア』『含む』『cpc』

リスティング広告経由以外の訪問をセグメント

こちらもとても簡単です。先ほど『含む』を選択した部分を『含まない』に変更するだけです。
例えば、リスティング広告経由以外の全ての訪問のフィルタを作成するためには
『メディア』『含まない』『cpc』と設定すればOKです。

まとめ

アナリティクスのセグメントは、算数で習ったベン図のイメージに似ています。様々な条件を組み合わせて一つのセグメントを作成できるので、管理しているホームページのアクセス傾向や、分析したい内容に合わせて色々試してみましょう。セグメントは作成しながらテストもできるので、数値分母があるのかどうかもすぐに分かります。

この他にも、メルマガ経由やプレスリリース経由など、参照元、メディアのパラメータは自身で決めたものを使えるので、複数人で確認する際はルールを統一して設定することをおすすめします。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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