被リンクの獲得方法とは、ほかのサイトが自社のページを紹介したくなる資料を作り、その存在を知ってもらうことで、自然なリンクを得る取り組みのことです。
リンクを置くのは相手のサイトなので、作る・届ける・取り戻すの三つを組み合わせて進めます。本記事では、それぞれの具体的な方法と、リンクを受けるページの選び方、進め方を解説します。

この記事でわかること
- 被リンクの獲得方法とリンクビルディングの考え方
- リンクされる資産を作る5つの方法
- 作った資産を届ける5つの経路と注意点
- 失ったリンクや紹介を取り戻す方法
- リンクを受けるページの選び方と、獲得の進め方・測り方
なお、被リンクをどう集めればよいか迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
サイトと事業の状況を伺い、広告運用のデータも生かしながら、紹介される資料づくりから一緒に計画します。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
被リンクの獲得方法とは?リンクビルディングの考え方

この章でわかること
- 定義①|被リンクの獲得は、紹介される理由を作って知ってもらうこと
- 定義②|リンクビルディングとは
- 定義③|獲得方法は「作る・届ける・取り戻す」の3系統

「被リンク 獲得方法」と調べる人の多くは、具体的に何をすればリンクが増えるのかを知りたいと考えています。
方法を並べる前に、リンクがどのように生まれるのかという全体像を押さえておきましょう。
定義①|被リンクの獲得は、紹介される理由を作って知ってもらうこと
被リンクとは、ほかのサイトに置かれた、自社のページへのリンクのことです。
Googleは、スターターガイドで次のように説明しています。
Google では、主にクロール済みのページからリンクをたどることで新たにページを発見しています。
引用元:Google検索セントラル「Google 公式 SEO スターター ガイド」
リンクはページを見つけてもらう道筋であり、サイト全体の評価の手がかりにもなり、その考え方はドメインパワーとはで解説しています。
ただしリンクを置くかどうかは相手のサイトが決めるため、獲得方法とは「相手が紹介したくなる理由」を用意し、その存在を知ってもらう工夫のことです。
被リンクの獲得は、リンクを付ける作業ではなく、紹介される理由を作って知ってもらう取り組みです。
定義②|リンクビルディングとは
リンクビルディングとは、ほかのサイトから自社のページへのリンクを得るための取り組み全体を指す言葉です。
かつてはリンクの数を増やすこと自体が目的とされ、相互リンクやリンクの購入も行われていました。
現在、そうした方法はGoogleのスパムポリシーでリンクスパムの例とされ、内容で紹介される取り組みへと意味が移っています。
英語圏では、リンクを得る価値のあるページを「リンカブルアセット」と呼ぶこともあります。
今のリンクビルディングは、リンクを集める作業ではなく、紹介される理由を増やす取り組みです。
定義③|獲得方法は「作る・届ける・取り戻す」の3系統
この記事では、被リンクの獲得方法を3つの系統に分けて整理します。
1つ目は、引用される資料や調査など、リンクされる資産を「作る」方法です。
2つ目は、作った資産をメディアや関係者に「届ける」方法、3つ目は、失ったリンクや社名だけの紹介を「取り戻す」方法です。
資産がなければ届けるものがなく、届けなければ資産は知られないため、3つは組み合わせて使います。
まず資産を作り、届け、取りこぼしを取り戻す、という順番で考えます。
リンクされる資産を作る獲得方法

この章でわかること
- 作る①|独自の調査・アンケートの結果を公開する
- 作る②|用語集や解説ガイドなど「参照される資料」を作る
- 作る③|無料ツールやテンプレートを配る
- 作る④|図解やグラフを引用しやすくする
- 作る⑤|事例や技術資料を公開する

リンクは、ほかのサイトの書き手が「読者に見せたい」と思ったときに生まれます。
そのための材料を、ここでは「リンクされる資産」と呼び、型ごとに作り方のコツを紹介します。
作る①|独自の調査・アンケートの結果を公開する
業界の実態や顧客の傾向を調べた結果は、記事や資料の根拠として引用されやすい資産です。
自社の顧客や取引先へのアンケート、自社が持つ統計を、個人が特定できない形でまとめて公開します。
調べた方法と時期、対象の数を明記しておくと、引用する側が安心して使えます。
毎年同じ方法で調べて更新すると、前の年との比較として繰り返し参照されます。
調査は、方法と時期を明記し、毎年更新できる形で公開します。
作る②|用語集や解説ガイドなど「参照される資料」を作る
業界の用語集や、手続きの流れをまとめた解説ガイドは、初心者向けの記事を書く人がリンク先として選びやすい資料です。
ほかのサイトにない深さで、図や具体例を入れて書くことが、選ばれる条件になります。
情報が古くなると引用されなくなるため、更新日を入れて定期的に見直します。
参照される資料は、ほかにない深さと、新しさを保つことで選ばれます。
作る③|無料ツールやテンプレートを配る
見積もりの計算機や診断、チェックリスト、書類のテンプレートなど、そのまま使えるものは紹介されやすくなります。
使う人が多いほど、ブログや社内の資料、学校の教材などで案内される機会が増えます。
ダウンロードに会員登録を必須にすると紹介しにくくなるため、ページを開けば使える形が向いています。
なお、ほかのサイトに埋め込めるツールを配る場合、中にキーワードを詰めたリンクを仕込む方法は、スパムポリシーでリンクスパムの例に挙がっています。
道具は、登録なしで開いてすぐ使える形にすると、紹介する側が案内しやすくなります。
作る④|図解やグラフを引用しやすくする
わかりやすい図解やグラフは、ほかの記事に引用されやすく、引用元としてリンクが付くことがあります。
図の近くに、引用するときは出典を明記してほしいことを書いておくと、リンク付きで使われやすくなります。
ただし、利用の条件としてリンクを義務付ける取り決めは、スパムポリシーで例に挙がっているため、お願いにとどめます。
画像の中に社名を入れておくと、リンクが付かずに使われた場合も出どころが伝わります。
図解は、出典の明記をお願いしておくことで、リンク付きで使われやすくなります。
作る⑤|事例や技術資料を公開する
導入の事例や施工の記録、製品の仕様をまとめた技術資料は、取引先やメーカーが紹介ページからリンクする材料になります。
事例を公開するときは相手の了解を得て、相手のサイトのお知らせなどでも取り上げてもらえないか相談します。
BtoBでは、規格や法令の改正点をまとめた解説資料も、業界の担当者に参照されやすい資産です。
事例や技術資料は、関係する相手と一緒に発信できる形で公開します。

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資産を届ける獲得方法(アウトリーチ)

この章でわかること
- 届ける①|プレスリリースで発表する
- 届ける②|記者や業界メディアに情報を提供する
- 届ける③|寄稿や登壇の機会を受ける
- 届ける④|SNSやメールマガジンで知らせる
- 届ける⑤|関係者に個別に知らせる

アウトリーチとは、作った資産を、紹介してくれそうな相手に知らせる働きかけのことです。
どれだけ良い資産を作っても、知られなければリンクは生まれません。
Googleもスターターガイドで、作ったコンテンツを宣伝することを勧めています。
新しいコンテンツを効果的に宣伝すれば、同じテーマに関心を持っているユーザーに発見されるのが早くなります。検索エンジンからも同様です。
引用元:Google検索セントラル「Google 公式 SEO スターター ガイド」
届ける①|プレスリリースで発表する
調査の結果や新しい資料を公開したら、プレスリリースで発表し、記者やメディアに知らせます。
リンクとして意味があるのは、リリースを読んだ記者が書いた記事や、業界メディアの紹介記事です。
スパムポリシーでは、ほかのサイトに配布されるプレスリリースやゲスト投稿の中の作為的なアンカーテキストのリンクが、リンクスパムの例に挙がっています。
リリースの本文にキーワードを詰めたリンクを入れたり、配信サイトに載ったリンクそのものを当てにしたりしないようにしましょう。
プレスリリースは記事にしてもらうための入口で、配信先のリンク自体を目的にしません。
届ける②|記者や業界メディアに情報を提供する
業界の動きについて専門家としてコメントできる人がいれば、記者や業界メディアに情報提供の窓口を伝えておきます。
取材に協力した記事では、専門家の紹介として社名やサイトへのリンクが載ることがあります。
記事にリンクを入れるかどうかは記者が決めるため、リンクを条件にした取材協力は避けましょう。
取材協力は、記者の役に立つことを優先し、リンクはその結果として受け取ります。
届ける③|寄稿や登壇の機会を受ける
業界誌やメディアへの寄稿、セミナーでの登壇は、専門性を知ってもらう機会になります。
著者の紹介や講演資料のページに、自社のサイトへのリンクが載ることがあります。
一方で、リンクを得ることを目的に、キーワードを詰めたリンク入りの記事をあちこちに寄稿する方法は、リンクスパムに当たるおそれがあります。
寄稿は、読者の役に立つ中身を書くことが目的で、リンクを入れる場ではありません。
届ける④|SNSやメールマガジンで知らせる
SNSやメールマガジンで資産を知らせると、関心のある人の目に触れ、その人のブログや記事で紹介されるきっかけになります。
SNSの投稿のリンクそのものよりも、見た人が自分のサイトで紹介してくれることに意味があります。
Googleは、宣伝のしすぎについても注意しています。
どんなことでもそうですが、過度な宣伝で逆効果になる可能性があります。たとえば、疎ましく思われたり、検索エンジンから検索結果の人為的な操作だと認識されたりする可能性があります。
引用元:Google検索セントラル「Google 公式 SEO スターター ガイド」
SNSでは、同じ告知を繰り返すより、関心のある人に届く場所と頻度を選びます。
届ける⑤|関係者に個別に知らせる
調査に協力してくれた団体や、資料の中で取り上げた会社、テーマの近いブログの書き手などに、公開したことを個別に知らせます。
連絡では、相手にとって何が役に立つかを短く伝え、リンクを置くかどうかは相手に任せます。
同じ文面を大量に送る営業メールは、受け取る側の負担になり、会社の評判も下げかねません。
個別の連絡は、相手に関係のある資産だけを、相手の判断に任せる形で知らせます。
失ったリンクや紹介を取り戻す獲得方法

この章でわかること
- 取り戻す①|社名だけの紹介にリンクをお願いする
- 取り戻す②|URLの変更で切れたリンクを転送でつなぐ
- 取り戻す③|無断で使われた図や文章に出典を求める
- 取り戻す④|取引先や団体の掲載情報を新しくする

新しいリンクを得るより手軽なのが、本来受け取れるはずのリンクを取り戻す方法です。
すでに自社を知っている相手が対象なので、お願いが受け入れられやすいのが特徴です。
取り戻す①|社名だけの紹介にリンクをお願いする
記事やブログで社名やサービス名が紹介されていても、リンクが付いていないことがあります。
社名やサービス名で検索してそうした紹介を見つけたら、読者が公式の情報にたどり着けるよう、リンクを付けてもらえないか相談します。
お願いするときは、紹介へのお礼と、リンク先にふさわしいページのURLを添えると相手の手間が減ります。
社名だけの紹介は、すでに好意的な相手なので、リンクのお願いが通りやすい機会です。
取り戻す②|URLの変更で切れたリンクを転送でつなぐ
サイトのリニューアルやURLの変更で、古いURLへのリンクが「ページが見つからない」状態になっていることがあります。
古いURLから新しいURLへ転送(リダイレクト)すれば、そのリンクから訪れた人を正しいページへ案内できます。
Googleは、リダイレクトの種類について次のように案内しています。
リダイレクトを元に戻す予定がない場合は、永続的なリダイレクトを使用してください。
引用元:Google検索セントラル「リダイレクトと Google 検索」
Search Consoleのリンクレポートで多くリンクされているページを確かめ、転送が抜けていないかを点検しましょう。
URLを変えたときは、リンクされていた古いURLを永続的なリダイレクトで新しいページにつなぎます。
取り戻す③|無断で使われた図や文章に出典を求める
自社の図や文章が、出典の記載なく使われているのを見つけることがあります。
削除を求める前に、出典として自社のページへのリンクを入れてもらえないか相談すると、角を立てずに解決できることがあります。
丸ごとの転載など悪質な場合は、著作権の問題として、別に対応を考えます。
無断で使われた図や文章は、まず出典のリンクを求めるところから話を始めます。
取り戻す④|取引先や団体の掲載情報を新しくする
取引先や加盟団体、自治体の紹介ページに、古い社名やURLが載ったままになっていることがあります。
移転や社名変更のときは、掲載先の一覧を作り、新しい情報への差し替えをお願いします。
掲載先の一覧は、次に変更があったときにも使えるよう社内で共有しておきます。
移転や社名変更のときは、掲載先の一覧を作って一度に直してもらいます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
リンクを集めるページの選び方と内部リンク

この章でわかること
- 設計①|商品ページに直接リンクは集まりにくい
- 設計②|資料ページで受けて、内部リンクで商品ページへ回す
- 設計③|リンクの言葉は相手に任せる
- 設計④|受け皿のページを育て続ける

獲得方法と同じくらい大切なのが、どのページにリンクを集めるかという設計です。
リンクを集めたいページと、実際にリンクが集まるページは、多くの場合一致しません。
設計①|商品ページに直接リンクは集まりにくい
多くの会社がリンクを集めたいのは、問い合わせにつながる商品やサービスのページです。
しかし、売り込みのページは、ほかのサイトの書き手が読者に紹介する理由を見つけにくいページでもあります。
リンクは、まず調査や資料など、紹介しやすいページに集まります。
リンクが集まるのは売りたいページではなく、紹介しやすいページだと割り切ります。
設計②|資料ページで受けて、内部リンクで商品ページへ回す
Googleは、リンクに関するベスト プラクティスで、リンクをページの関連性の判断や、新しいページを見つける手がかりにしていると説明しています。
資料ページから関連するサービスのページへ、文脈に沿ったリンク(内部リンク)を置くと、サービスのページも見つけてもらいやすくなります。
読んだ人にとっても、資料の次に知りたい情報へ進みやすくなります。
受け皿の資料ページから、関連するサービスのページへ文脈に沿って内部リンクを置きます。
設計③|リンクの言葉は相手に任せる
アンカーテキストとは、リンクとしてクリックできるようになっている言葉のことです。
このアンカーテキストを、こちらから指定してお願いするのは避けましょう。
キーワードを詰め込んだ言葉のリンクばかりがそろうと、不自然なリンクの集まりに見えることがあります。
相手が自然に選んだ言葉のほうが、読む人にとってもリンク先の中身が伝わります。
リンクの言葉は、紹介する相手が自然に選ぶものに任せます。
設計④|受け皿のページを育て続ける
リンクを集めた資料ページは、内容が古くなると、リンクを外されたり、新しい資料に乗り換えられたりします。
データを毎年更新する、新しい事例を足すなど、URLを変えずに中身を新しくしましょう。
URLを変えずに育てたページは、それまでに得たリンクを保ったまま、紹介され続けます。
受け皿のページは、URLを変えずに中身を更新し続けます。
被リンク獲得の進め方と効果の測り方

この章でわかること
- 手順①|集めたいページと資産のテーマを決める
- 手順②|届け先のリストを作る
- 手順③|届けた結果を記録する
- 手順④|リンクと流入の変化を測る
- 手順⑤|やってはいけない獲得方法を避ける

獲得方法は、思いついた順に試すより、決める・作る・届ける・測るの順で回すほうが成果につながります。
弊社が支援するときの進め方を、手順ごとに紹介します。
手順①|集めたいページと資産のテーマを決める
最初に、評価を高めたいサービスのページと、そのページにつなげやすい資産のテーマを決めます。
テーマ選びには、検索広告の検索語句のレポートが役に立ちます。
広告で問い合わせにつながった言葉の周りにある疑問は、資料にしたときに読者の関心を集めやすいテーマです。
広告のデータから資料のテーマを選ぶ進め方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングでもご相談いただけます。
資産のテーマは、問い合わせにつながる言葉の周りの疑問から選びます。
手順②|届け先のリストを作る
資産ごとに、紹介してくれそうな相手を一覧にします。
業界メディア、記者、取引先、加盟団体、テーマの近いブログなど、相手の種類ごとに連絡の方法と担当者を書いておきます。
相手との関係や過去の連絡を記録しておくと、次の資産を届けるときにも使えます。
届け先は資産ごとに一覧にし、次に使える形で記録を残します。
手順③|届けた結果を記録する
いつ、誰に、何を届けたか、その結果としてリンクや紹介が生まれたかを記録します。
反応のよかった資産の型や相手が分かると、次に作る資産を選びやすくなります。
反応がなかった相手に同じ内容を何度も送らないためにも、記録は欠かせません。
届けた記録が、次にどの資産を作るかを決める材料になります。
手順④|リンクと流入の変化を測る
得たリンクは、Search Consoleのリンクレポートで、リンク元のサイトとリンクされているページを確かめます。
あわせてGA4で、リンク元のサイトから訪れた人数や、その人たちの問い合わせを見ると、リンクの価値が分かります。
順位への影響は時間をかけて表れることが多いため、資料ページと関連するサービスのページの表示回数を、数か月単位で比べましょう。
Search Consoleの基本的な見方は、Google Search Consoleについてで解説しています。
リンクの数だけでなく、リンク元からの訪問と、関連ページの表示回数の変化を見ます。
手順⑤|やってはいけない獲得方法を避ける
獲得を急ぐあまり、リンクの購入や、リンクのためだけの相互リンクに手を出すのは避けます。
リンクスパムとは、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為です。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
一方で、広告や協賛として掲載してもらうこと自体は、通常の取引として認められています。
Google は、リンクの売買も、広告やスポンサー活動を目的として行われる限り、ウェブ上での通常の経済活動の一環だということを理解しています。こうしたリンクは、 rel=”nofollow” 属性や rel=”sponsored” 属性を <a> タグに 設定 している限り、Google ポリシーに対する違反にはなりません。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
順位のためにリンクを買う・交換するのではなく、広告として載せるならrel属性を付けてもらいます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
被リンクの獲得方法でよくある質問

この章でわかること
- 質問①|被リンクの獲得には、どのくらい時間がかかる?
- 質問②|nofollowのリンクも獲得する意味はある?
- 質問③|被リンクの獲得を外注してもいい?
- 質問④|BtoBの会社は、どの資産から始めるとよい?
- 質問⑤|リンクのお願いのメールは、どう書けばいい?
最後に、被リンクの獲得方法について、よく寄せられる疑問に答えます。
どれも、「リンクを置くのは相手」という前提に立つと答えが見えてきます。
質問①|被リンクの獲得には、どのくらい時間がかかる?
資産を作って届けてから紹介が生まれるまでには時間がかかり、数か月単位で考える必要があります。
最初の資産で反応がなくても、届け先や資産の型を変えて、次の資産につなげることが大切です。
その間の集客は検索広告などで補い、リンクの獲得とは切り分けて考えましょう。
広告とSEOの組み合わせ方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットで紹介しています。
被リンクの獲得は数か月単位で考え、その間の集客は別の手段で補います。
質問②|nofollowのリンクも獲得する意味はある?
nofollowなどの属性が付いたリンクも、リンク元の読者が訪れる入口になります。
そこから資料を知った人が、自分のサイトで紹介してくれることもあります。
属性の有無にこだわらず、自社を知ってもらう機会として受け止めましょう。
属性付きのリンクも、新しい読者と次の紹介につながる入口です。
質問③|被リンクの獲得を外注してもいい?
資料の作成やプレスリリースの配信、メディアへの情報提供などを、専門の会社に手伝ってもらうのは問題ありません。
注意したいのは、「〇本のリンクを付けます」のように、リンクの本数を約束するサービスです。
リンクを置くのは相手のサイトなので、本数を約束できるのは、業者が管理するサイトに置くか、お金で掲載を買っている場合が多いと考えられます。
SEOの外注先の見極め方は、SEO対策代行のおすすめ会社23選でも紹介しています。
外注するなら、リンクの本数ではなく、資料づくりや届け方を任せます。
質問④|BtoBの会社は、どの資産から始めるとよい?
BtoBでは、業界の用語集や、規格・法令の解説、製品の選び方のガイドなど、担当者が社内で共有したくなる資料から始めるのが向いています。
展示会や業界団体の活動、共同研究など、すでにある社外との関係も、紹介の機会になります。
営業担当がよく受ける質問を集めると、資料のテーマが見つかりやすくなります。
BtoBは、担当者が社内で回覧したくなる資料から作ります。
質問⑤|リンクのお願いのメールは、どう書けばいい?
最初に、相手のどの記事を読んだかと、なぜ連絡したかを一文で伝えます。
次に、自社の資料が相手の読者にどう役立つかを短く説明し、URLを添えます。
最後に、掲載するかどうかは相手の判断に任せる一言を入れ、対価の提案や相互リンクの条件は書かないようにします。
お願いのメールは、相手の読者にとっての価値を伝え、判断を相手に任せます。
まとめ|被リンクは、資産を作り、届け、取り戻して得る

この記事の要点
- 被リンクの獲得は、紹介される理由を作って知ってもらう取り組みで、リンクを置くのは相手のサイト
- 獲得方法は、資産を「作る」、資産を「届ける」、失ったリンクを「取り戻す」の3系統を組み合わせる
- リンクは紹介しやすい資料のページに集まるので、内部リンクでサービスのページへ回す
- 決める・作る・届ける・測るの順で回し、届けた記録とリンク元からの訪問で次の資産を選ぶ
- リンクの売買や交換、本数を約束するサービスには手を出さず、広告として載せるならrel属性を付けてもらう
被リンクは、テクニックで増やすものではなく、紹介される理由を一つずつ積み上げて得るものです。
まずはリンクを集めたいページを1つ決め、そのページにつながる資料を1本作るところから始めてみてください。
どの資料から作るか、どこに届けるかに迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングにご相談ください。
広告運用のデータも生かしながら、紹介されやすいテーマ選びから一緒に考えます。

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