ここ一年ほどでYahoo!プロモーション広告やGoogle AdWordsで、サイトリンクやクイックリンクをはじめ多くの広告表示オプションがリリースされました。
たくさんあるけどどんなものがあるの?と聞かれることが増えてきたのでまとめてみます。
Yahoo!プロモーション広告の広告表示オプション
Yahooに関しては、実は最近になって続々とリリースされています。2013/3/27頃にクイックリンクオプション、2013/7/22に電話番号オプションと現在はまだ2パターンですが、まだまだリリースされそうな予感です。
クイックリンクオプション
上記のように誘導したいページを複数表示させることができます。
電話番号オプション
スマートフォンへのリスティング広告に電話番号のリンクを付けられるオプションです。
もっと詳細に知りたい方はこちら
http://quartet-web.com/181nqqT
Google AdWordsの広告表示オプション
ここ一年ほどでGoogle AdWordsには多くの広告表示オプションが追加されました。昨年ほど増えるかは分かりませんが、今後も増えていくことになるでしょう。
サイトリンク
クイックリンクと同じように誘導したいページが表示できます。
住所表示オプション
広告の下に住所や連絡先情報を掲載できます。
電話番号表示オプション
Yahooの物と違い、スマートフォンでは電話アイコンが表示され、PCでも番号がテキストで表示されます。
+1 情報
Google+のページを持っていた場合、Google+ ページのフォロワー数を表示できます。
販売者評価
Googleショッピングでの評価情報を表示できます。
アプリリンク表示オプション
広告の下にアプリページヘのリンクを付けることができます。
クーポン表示オプション
こちらに関してはつい最近日本でも実施可能になったようです。クーポンを指定して広告上でPRできるそうです。期間の指定や内容もAdWords上で決められるようです。と、いうのも正直、日本で実施可能になったことを昨日知りましたので、実施経験がありません。こちらはまた実施次第、こちらに詳細を記載ができればと思います。
もっと詳細に知りたい方はこちら
https://support.google.com/adwords/answer/2375499?hl=ja&ref_topic=3119079
まとめ
広告表示オプションは単純に広告の表示面積が増えるものが多いので、クリック率の向上が目的であればどんどん導入していくことをオススメいたします。
但し、サイトリンクやクイックリンクを指定することでユーザーに無駄な選択肢を与えてしまい、コンバージョン率が低下するということも考えられるため、使い方は少し考える必要があります。
それと、サイトリンクやクイックリンクなどを使うと、そのリンク先の管理もしなければならないのでリンク先がリンク切れにならないようにしっかり管理するということも大事です。
「実施する目的」と「ちゃんと管理できるか」を確認して使うようにしましょう。