ブライダルのSEO対策とは、結婚式場を探すカップルに、検索結果やGoogleマップで式場を見つけてもらい、ブライダルフェアや見学の予約につなげるための取り組みです。
結婚式は費用が大きく検討も長いため、見学の前の不安に公式サイトで答えることが近道です。本記事では、式場のWeb担当者が押さえる施策と表示のルール、最初に取り組む順番を解説します。

この記事でわかること
- ブライダルのSEO対策の全体像と、カップルの3つの検索
- 式場のWeb担当者が取り組める5つの施策
- 結婚式場のサイトが守る4つの表示のルール
- やってはいけない3つの近道
- 検索広告・情報サイトとSEOの使い分け
- よく受ける5つの質問と、最初の3か月の進め方
なお、式場のサイトや広告をどこから見直すか迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
サイトと広告の状況を伺い、フェアの予約につながる進め方を一緒に整理します。

カルテットのSEOコンサルティング
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ブライダルのSEO対策とは?見学の前の不安に答える取り組み

この章でわかること
- 定義①|エリアやスタイルで式場を探す検索
- 定義②|式場名で費用やアクセスを調べる検索
- 定義③|情報サイトと公式サイトを行き来して決める

ブライダルのSEOは、カップルが式場を探し始めてから見学を予約するまでの道筋を、公式サイトで整える仕事です。
プランナーや支配人と話しながら、見学のたびに説明していることを、ページに置き換えていきます。
定義①|エリアやスタイルで式場を探す検索
式場を探し始めたカップルは、「〇〇 結婚式場」「〇〇 チャペル」のようにエリアで探したり、「少人数 結婚式 〇〇」「家族婚 〇〇」のようにスタイルで探したりします。
地図に並ぶ式場の写真やクチコミを見比べて、気になった式場の公式サイトを開くこともあります。
この段階のカップルは、まだ式場を絞り込めていないため、雰囲気と規模、おおよその費用がひと目で分かるかどうかが分かれ目になります。
エリアやスタイルで探す人には、式場の雰囲気と規模がひと目で分かるページを用意しましょう。
定義②|式場名で費用やアクセスを調べる検索
ウエディング情報サイトやSNSで式場を知ったカップルは、「(式場名) 費用」「(式場名) アクセス」のように、式場名で詳しく調べます。
このとき公式サイトに費用の目安やアクセスの案内がないと、ほかのサイトの情報だけで判断されてしまいます。
式場名で調べた人が、公式サイトで答えを見つけられるようにしましょう。
定義③|情報サイトと公式サイトを行き来して決める
カップルは、情報サイトの口コミや特典と、公式サイトの写真や説明を行き来しながら、見学する式場を絞り込みます。
情報サイトは多くの式場を比べるための場所で、公式サイトは自分たちの式場の考え方や中身を詳しく伝える場所です。
「結婚式 見学 何件」「家族婚 費用」のような準備の疑問に答えるページも、式場を知ってもらう入口になります。
公式サイトは、情報サイトでは伝えきれない式場の中身を伝える場所と考えましょう。
ブライダルのSEOで押さえる5つの施策

この章でわかること
- 施策①|Googleビジネスプロフィールで見学の入口を整える
- 施策②|費用の目安を「含まれるもの」まで見せる
- 施策③|会場・料理・演出をページごとに説明する
- 施策④|先輩カップルの実例を、同意を得て載せる
- 施策⑤|フェアの案内を1か所で管理する

ここからは、式場のWeb担当者が取り組める施策を5つ紹介します。
どれも、見学の前にカップルが知りたいことを、公式サイトで先に答えておくための作業です。
施策①|Googleビジネスプロフィールで見学の入口を整える
Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップに表示される式場の情報を、式場が自分で管理できる無料のサービスです。
式場名・住所・電話番号・見学の受付時間・定休日を、プロフィールと公式サイトで同じ表記にそろえます。
ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。これらの要素を組み合わせて、最適な検索結果が表示されます。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」
チャペルや披露宴会場、料理の写真を季節ごとに入れ替え、駐車場や送迎の情報も載せておきます。
地図での見え方の整え方は、MEO対策とはで詳しく解説しています。
地図で式場を見つけた人が、そのまま見学を予約できる形にしましょう。
施策②|費用の目安を「含まれるもの」まで見せる
カップルが特に気にするのは、最終的な総額がいくらになるかです。
プランの金額だけでなく、プランに含まれるもの、よく追加になるもの、持込料を、同じページで分かるように並べます。
持込料とは、ドレスやカメラマンなど、式場の提携先以外に頼んだものを持ち込むときにかかる料金のことです。
実例の総額を示すときは、人数や時期などの条件と、いつ時点の金額かを添えます。
総額の目安と、増えやすい費用を先に見せることが、見学の予約の後押しになります。
施策③|会場・料理・演出をページごとに説明する
チャペル、披露宴会場、料理、衣装、演出は、それぞれのページで写真と説明を組み合わせて紹介します。
「何名まで入れるか」「天井の高さ」「季節ごとの料理の例」など、写真だけでは伝わらない情報を文章で添えると、検索の言葉ともつながりやすくなります。
会場のページに入れたい内容
- 着席できる人数と、少人数のときの使い方
- 天井の高さ、窓や自然光、バージンロードの長さ
- 雨の日や季節ごとの見え方
- ゲストの控室や授乳室、段差の有無
- その会場でできる演出の例
写真には、何が写っているかを説明する代替テキスト(alt属性)も入れておきます。
写真に、プランナーが見学で話している説明を添えてページにしましょう。
施策④|先輩カップルの実例を、同意を得て載せる
実際に式を挙げたカップルの実例は、ほかの式場がまねできない情報です。
写真や名前を載せるときは、本人の同意を書面で得て、掲載する範囲(顔・名前・SNSでの紹介)を決めておきます。
人数、季節、こだわった点、費用の目安などを添えると、似た条件のカップルが自分たちに置き換えて読めます。
実例は、条件と工夫した点まで書くと、似たカップルの判断材料になります。
施策⑤|フェアの案内を1か所で管理する
フェアごとに新しいページを作り、開催後もそのままにしておくと、終わったフェアのページが検索に残り、来た人を迷わせます。
フェアの一覧ページを1つ用意して開催中のフェアを載せ、終わったものは一覧から外す運用にすると、管理しやすくなります。
過去のページをどう整理するかは、古くなった記事、削除する?残す?も参考にしてください。
見学予約のボタンは、どのページからでもすぐ押せる位置に置きます。
フェアの案内は、いつ見ても最新の情報だけが並ぶ形にしましょう。

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結婚式場のサイトが守るべき表示のルール

この章でわかること
- ルール①|プランの金額に「含まれないもの」も書く
- ルール②|「本日成約で割引」は、条件と元の金額を示す
- ルール③|申込金とキャンセル料の扱いを、見やすい場所に書く
- ルール④|頼んで書いてもらった口コミやSNSの投稿は広告になる

結婚式場のサイトや広告の表現には、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)がかかわります。
また、申込やキャンセルの扱いは消費者契約法とも関係するため、契約の条件を伝える書き方にも気を配ります。
ルール①|プランの金額に「含まれないもの」も書く
滋賀県消費生活センターは、予算内で挙式できると説明されて申し込んだのに、打ち合わせのなかで追加費用が出てきた、という相談事例を紹介しています。
同じページでは、契約を考えるカップルに向けて、次のように呼びかけています。
結婚式は数百万円にもなる高額な契約です。契約を急がされても、その場で申込書にサインをしたり申込金を支払ったりせず、見積書を持ち帰り、慎重に検討しましょう。
引用元:滋賀県消費生活センター「結婚式場のキャンセル料トラブル」
カップルがこうした注意を受けている以上、式場の側も、プランの金額に含まれないものや追加になりやすい費用を先に示すことが、信頼につながります。
「含まれないもの」を書くことは、比べているカップルへの誠実さの表れになります。
ルール②|「本日成約で割引」は、条件と元の金額を示す
「本日のご成約で最大◯◯万円OFF」のような特典は、割引の元になる金額と、適用の条件をはっきり書きます。
具体的には、商品・サービスの取引条件について、実際よりも有利であると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に安いわけでもないのに、あたかも著しく安いかのように偽って宣伝する行為が有利誤認表示に該当します。
引用元:消費者庁「有利誤認とは」
「残り◯組限定」と書くなら、枠の数を実際の受付に合わせ、期限を過ぎた告知は早めに下げます。
「満足度◯%」のような表示も、だれに、いつ、どう調べたかを説明できるものだけにします。
特典は、元の金額と条件を同じ画面に並べてから告知しましょう。
ルール③|申込金とキャンセル料の扱いを、見やすい場所に書く
消費者契約法の第9条第1項第1号は、解除に伴う違約金などのうち、同じ種類の契約の解除で事業者に生ずべき平均的な損害の額を超える部分を無効としています。
事業者は、消費者に対し、消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項に基づき損害賠償又は違約金の支払を請求する場合において、当該消費者から説明を求められたときは、損害賠償の額の予定又は違約金の算定の根拠(第十二条の四において「算定根拠」という。)の概要を説明するよう努めなければならない。
引用元:e-Gov法令検索「消費者契約法」第九条第二項
サイトには、申込金や予約金が返金されるかどうかと、キャンセル料がいつから、どのくらいかかるかの目安を、見やすい場所に書きます。
滋賀県消費生活センターのページでは、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)が、キャンセル料の考え方を示した「結婚式・披露宴会場における共通約款(モデル約款)」を策定していることも紹介されています。
申込金とキャンセル料は、小さな文字ではなく、カップルが読める場所で説明しましょう。
ルール④|頼んで書いてもらった口コミやSNSの投稿は広告になる
ステルスマーケティングとは、広告であるのに広告であることを隠す表示のことで、令和5年10月1日から景品表示法の規制の対象になりました。
景品表示法で規制されるのは、広告であって、一般消費者が広告であることを分からないものです。
引用元:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
※インターネット上の表示(SNS投稿、レビュー投稿など)だけでなく、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌等の表示についても対象です。
先輩カップルに謝礼や割引を条件にSNSや口コミサイトへの投稿を頼み、第三者の感想のように見せると、この規制にふれるおそれがあります。
投稿をお願いする場合は、式場が依頼したものだと分かる形にしてもらい、公式サイトに載せる声も、式場が集めた感想だと分かるようにします。
口コミやSNSの投稿は、だれが頼んだものかが分かる形にしましょう。
ブライダルのSEOでやってはいけないこと

この章でわかること
- NG①|地名だけを変えたページを量産する
- NG②|情報サイトの紹介文をそのまま使い回す
- NG③|謝礼や割引と引き換えにクチコミを頼む

早く順位や評判を上げようとする近道ほど、Googleのポリシーにふれやすくなります。
3つの近道と、その代わりにやることを整理します。
NG①|地名だけを変えたページを量産する
近くの市や駅の名前だけを入れ替えた、中身がほとんど同じ「〇〇 結婚式場」のページを並べるのは避けます。
誘導ページの不正使用とは、特定の類似した検索語句で検索結果の上位に表示されることを目的にサイトまたはページを作成することです。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
同じポリシーは、特定の地域や都市を対象にしたページを複数持ち、1つのページにユーザーを誘導することを、その例に挙げています。
遠方から来るゲストのためには、アクセスのページで、主な駅からの所要時間や送迎バス、宿泊先の案内を詳しく書けば十分です。
地域のページを増やすより、ゲストが当日迷わない案内を1枚に詳しく書きましょう。
NG②|情報サイトの紹介文をそのまま使い回す
ウエディング情報サイトに載せた紹介文を、公式サイトにそのまま貼ると、同じ文章が複数のサイトに並びます。
内容がほぼ同じページが複数あると、検索結果ではそのうちの一部だけが表示されることがあり、公式サイトの説明がほかのサイトに埋もれてしまうおそれがあります。
公式サイトには、プランナーの言葉で、情報サイトよりも詳しい説明を書きます。
公式サイトの文章は、情報サイトの要約ではなく、式場の言葉で書き起こしましょう。
NG③|謝礼や割引と引き換えにクチコミを頼む
「クチコミを書いてくれたら引出物を割引」のような頼み方は、Googleマップの投稿コンテンツに関するポリシーで禁止されています。
このポリシーは、クチコミの投稿と引き換えに、金銭的報酬や割引、無料の商品やサービスなどのインセンティブを提供する行為を挙げています。
式のあとにお礼の連絡をするときに、投稿先を案内するだけにとどめ、謝礼は付けないようにします。
クチコミは、謝礼を付けずにお願いするだけにとどめましょう。

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検索広告・情報サイトとSEOの使い分け

この章でわかること
- 使い分け①|広告と情報サイトはすぐ出せて、止めると消える
- 使い分け②|式場名での検索には公式サイトで答える
- 使い分け③|広告の検索語句で、SEOのページを決める

カルテットは、リスティング広告などの運用型広告の運用代行を本業としている会社です。
その立場から、式場が検索広告、ウエディング情報サイト、公式サイトのSEOをどう分担すると進めやすいかを紹介します。
使い分け①|広告と情報サイトはすぐ出せて、止めると消える
リスティング広告は審査を通れば短い期間で表示でき、情報サイトへの掲載も契約すればすぐに多くのカップルの目にふれます。
一方で、どちらも費用をかけ続ける必要があり、止めれば表示や掲載はなくなります。
公式サイトで育てたページは、時間はかかるものの、広告や掲載を止めても検索から読まれ続ける式場の資産になります。
すぐの集客は広告と情報サイト、時間をかけて残る集客は公式サイトのSEOと役割を分けましょう。
使い分け②|式場名での検索には公式サイトで答える
情報サイトやSNSで式場を知ったカップルは、式場名で検索して、もう一度確かめてから見学を予約することがあります。
式場名と「費用」「アクセス」「口コミ」などを組み合わせた検索に、公式サイトの該当ページが表示されるよう整えると、見学予約の入口を自分たちで持てます。
式場名での検索に広告を出すかどうかは、公式サイトが上位に表示されているかと、ほかの会社の広告が出ているかを見て決めます。
式場名で調べる人には、公式サイトが最後の答えになるようにしましょう。
使い分け③|広告の検索語句で、SEOのページを決める
広告の検索語句レポートを見ると、実際にフェアの予約につながった検索の言葉が分かります。
「〇〇 少人数 結婚式」のように予約につながった言葉があれば、その言葉に答えるページ(少人数向けの会場や費用の目安)をSEOで整えます。
広告とSEOをあわせて使う考え方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットでも紹介しています。
広告とサイトをまとめて見直したい場合は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングでもご相談を受けています。
広告のデータは、公式サイトでどのページから作るかを決める材料になります。
ブライダルのSEOでよく受ける5つの質問

この章でわかること
- 質問①|効果が出るまで、どのくらいかかる?
- 質問②|情報サイトに掲載していれば、SEOはいらない?
- 質問③|ブログには何を書けばよい?
- 質問④|写真が多いページにも文章は必要?
- 質問⑤|フォトウェディングや少人数婚のページは分けて作る?
式場の支配人やプランナー、Web担当者から、ブライダルのSEOについてよく受ける質問に答えます。
どれも、施策を始める前に式場内で考え方をそろえておきたい点です。
質問①|効果が出るまで、どのくらいかかる?
新しいページがGoogleに見つけられ、検索で読まれるようになるまでには時間がかかり、すぐに見学の予約が増えるとは限りません。
Googleも「SEO 業者の利用を検討する」のなかで、依頼先に期待される結果とその時期を確かめるよう勧めており、期間には幅があるものとして計画を立てます。
結婚式は検討が長いため、ページを公開した月だけでなく、数か月先の見学の予約まで含めて振り返ります。
効果を待つあいだは、広告と情報サイトで見学の入口を確保しておくと安心です。
質問②|情報サイトに掲載していれば、SEOはいらない?
情報サイトは多くのカップルに見てもらえる一方で、載せられる情報や見せ方はサイトの決まりに沿います。
公式サイトは、式場が自分で中身を決められ、プランナーの考え方や詳しい費用、実例を伝えられる場所です。
情報サイトで式場を知ったカップルが、式場名で調べて公式サイトにたどり着く流れもあるため、両方を整えておくことが大切です。
情報サイトは入口の一つと考え、公式サイトで選ばれる理由を伝えましょう。
質問③|ブログには何を書けばよい?
更新の回数より、カップルが見学の前に知りたいことに答えているかが大切です。
プランナーが見学や打ち合わせでよく受ける質問を、テーマの候補にします。
ブログのテーマの例
- 見学の当日に持っていくものと、確かめたいこと
- 式の何か月前に式場を決めるカップルが多いか(自分たちの式場の場合)
- 雨の日や真夏・真冬の式で工夫していること
- 少人数や家族だけの式での会場の使い方
ブログは、プランナーがよく受ける質問を1本ずつ答えにしていきましょう。
質問④|写真が多いページにも文章は必要?
写真は式場の雰囲気を伝えるうえで欠かせませんが、写真だけでは、人数や広さ、費用、当日の流れは伝わりません。
写真ごとに何が写っているかの説明を添え、ページの中にも会場の特徴を文章で書くと、検索の言葉ともつながりやすくなります。
写真と文章を組み合わせて、見学で話していることをページに残しましょう。
質問⑤|フォトウェディングや少人数婚のページは分けて作る?
フォトウェディングや少人数婚、家族婚のプランがあるなら、それぞれのページを分けて作るのがおすすめです。
探しているカップルの人数や予算、知りたいことが違うため、1つのページにまとめると、どちらの人にも答えきれなくなります。
ページを分けたら、それぞれに費用の目安と流れ、実例を載せ、同じ内容の繰り返しにならないようにします。
スタイルごとにページを分け、それぞれのカップルの疑問に答えましょう。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
式場のWeb担当者が最初の3か月でやること

この章でわかること
- 1か月目|基本情報と費用の表記をそろえる
- 2か月目|見積もりと会場のページを作る
- 3か月目|検索と予約のデータで直す

支配人やプランナーと分担しながら、3か月で基本の形を作る進め方の例です。
検索広告や情報サイトを使っている式場は、そのデータも合わせて使います。
1か月目|基本情報と費用の表記をそろえる
まず、ビジネスプロフィール・公式サイト・情報サイトの式場名、住所、見学の受付時間、プランの金額を見比べ、違いを直します。
終わったフェアの告知や、古い料金が残っているページがないかも確かめます。
リスティング広告を出しているなら、検索語句レポートで、フェアの予約につながった言葉を書き出します。
1か月目は、新しいページより、今ある情報の食い違いを直すことを優先しましょう。
2か月目|見積もりと会場のページを作る
プランナーに、見学でよく聞かれる費用と当日の流れを聞き取り、費用の目安のページと会場のページから作ります。
公開の前に、3章の表示のルールに照らして、含まれないものが書かれているか、特典の条件が分かるかを見直します。
ページは1つずつ、プランナーと支配人の確認を経てから公開しましょう。
3か月目|検索と予約のデータで直す
ページを公開したら、Search Consoleで、どんな言葉で表示やクリックがあったかを確かめます。使い方はGoogle Search Consoleについてで解説しています。
表示は多いのにクリックが少ない言葉があれば、ページの見出しや説明文が、その言葉に答えているかを直します。
プランナーが見学で受けた質問をメモしておくと、次に書き足す内容の候補になります。
3か月目からは、検索の数字とプランナーの声をもとに、ページを直し続けましょう。
まとめ|ブライダルのSEOは、見学の前の不安に公式サイトで答えること

この記事の要点
- ブライダルのSEOは、エリアやスタイルで探す検索、式場名で調べる検索、準備の疑問の3つに応える
- ビジネスプロフィールを整え、費用の目安は含まれるもの・追加になりやすいもの・持込料まで見せる
- 特典は元の金額と条件を示し、申込金とキャンセル料の扱いは見やすい場所に書く
- 頼んで書いてもらった口コミやSNSの投稿は、依頼したものだと分かる形にする
- 地名だけ変えたページ、情報サイトの文章の使い回し、謝礼付きのクチコミ依頼は避ける
ブライダルのSEOは、特別な技術よりも、カップルが見学の前に知りたいことを、表示のルールの範囲で正しく載せることが中心です。
まずはビジネスプロフィールと費用の表記をそろえ、見学でよく聞かれる費用と会場のページから整えてみてください。
広告とSEOの両方から式場の集客を見直したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
広告の検索語句やフェアの予約のデータもふまえて、式場に合った進め方を一緒に考えます。

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