建設業のSEO対策とは、発注者や元請、求職者が検索したときに、自社の工事・施工実績・採用のページを見つけてもらうための取り組みのことです。
成果を分けるのは、工種と対応エリアごとのページと、同じ型でそろえた施工実績です。本記事では、建設会社のWeb担当者が進める施策と、表示のルール、立ち上げの進め方を解説します。

この記事でわかること
- 建設業のSEOで受け止める3種類の検索
- 工種のページ・施工実績・協力会社募集などの施策
- 建設業法・景品表示法・職業安定法に沿った表示
- 地名だけ差し替えたページなど、やってはいけないこと
- 検索広告との使い分けと、最初の3か月の進め方
なお、自社サイトからの問い合わせや応募を増やしたいとお考えの方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
工種と対応エリアを伺い、検索広告の運用とあわせて、どのページから作るかを一緒に整理します。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
建設業のSEO対策とは?発注者・元請・求職者の検索に答えること

この章でわかること
- 基本①|建設業の検索は「工種×地域」が中心
- 基本②|読み手は発注者だけでなく元請と求職者
- 基本③|紹介や入札の外から来る相談を受け止める

建設業のSEO対策は、自社サイトを、工事を頼みたい人・一緒に工事をしたい会社・働きたい人の3種類の検索に答える場所にすることです。
家づくりの工務店やリフォーム会社と違い、会社どうしの取引と採用の検索も受け止める点が、建設業ならではの特徴です。
基本①|建設業の検索は「工種×地域」が中心
工種とは、鉄骨工事や解体工事、外構工事のような、工事の種類のことです。
工事を頼みたい人は、「〇〇市 鉄骨工事」「解体工事 〇〇区」のように、工種と場所を組み合わせて探すことが多くあります。
そのため、会社概要と問い合わせのページだけのサイトでは、検索で見つけてもらう入口が足りません。
工種ごと、対応エリアごとに、何ができるのかを説明したページがあると、検索の言葉と自社のページが結び付きます。
まずは、自社の工種と対応エリアを組み合わせた表を作るところから始めましょう。
基本②|読み手は発注者だけでなく元請と求職者
建設会社のサイトを訪れるのは、工事を発注する企業や施主だけではありません。
協力会社を探すゼネコンや専門工事会社の担当者は、工法や対応できる工事の範囲、保有している許可を見て、声をかけるかどうかを決めます。
施工管理や職人を目指す人は、現場の雰囲気や働き方、資格の取得の支援を、採用ページで確かめます。
3種類の人は、検索の言葉もたどり着きたいページも違うため、それぞれに入口のページを用意します。
誰に向けたページなのかを決めてから、書く内容を選びましょう。
基本③|紹介や入札の外から来る相談を受け止める
建設業は、紹介や長い付き合い、入札から仕事が生まれることが多い業界です。
一方で、取引のない会社が新しい依頼先を探すときや、近くで工事を頼める会社を探すときは、検索が入口になります。
検索で見つけてもらえるページがあれば、これまで付き合いのなかった発注者や協力会社からも相談が届きます。
SEOは、紹介の外にいる発注者と出会うための入口づくりです。
建設業のSEOで押さえる施策

この章でわかること
- 施策①|工種ごと・対応エリアごとのページを作る
- 施策②|施工実績を同じ型でそろえる
- 施策③|技術・工法・許可・資格を説明する
- 施策④|協力会社募集と採用のページを整える
- 施策⑤|Googleビジネスプロフィールを整える

ここからは、建設会社のサイトで優先して整えたい5つの施策を紹介します。
どれも、現場にすでにある情報を、検索する人に伝わる形に書き起こす作業です。
施策①|工種ごと・対応エリアごとのページを作る
最初に作りたいのは、工種ごとのサービスページです。
工種ごとに1ページを用意し、できる工事の範囲、対応できる規模、工事の流れ、よくある質問を書きます。
対応エリアは、本社や営業所から通える市区町村を明記し、そのエリアでの施工実績へリンクします。
1ページに全部の工種を並べるより、工種ごとに分けたほうが、検索の言葉とページの中身がそろいます。
工種のページは、売上の大きい工種や、これから増やしたい工種から作りましょう。
施策②|施工実績を同じ型でそろえる
施工実績は、発注者が依頼先を比べるときによく見られるページです。
1件ごとに、工事名・所在地(市区町村まで)・建物用途・構造と規模・工期・担当した工種を、同じ順番で書きます。
工事名に「〇〇市 物流倉庫 新築工事」のように地名と用途を入れると、似た工事を探している発注者の検索に合います。
写真には、何の工事のどの場面かがわかる説明文と代替テキストを付け、現場担当のひとことを添えます。
写真を並べるだけの実績ページは、検索する人にも検索エンジンにも、どんな工事なのかが伝わりにくくなります。
施工実績は、写真と工事の概要と現場の言葉の3点でそろえましょう。
施策③|技術・工法・許可・資格を説明する
元請や大きな発注者は、対応できる工法や、保有している許可・資格を見て、任せられる会社かどうかを判断します。
得意な工法や、導入している重機・設備は、それぞれ1ページずつ、どんな現場で役立つかを施工実績とあわせて説明します。
建設業の許可の業種、一般か特定かの別、許可番号は、会社概要に正しく載せます。
社員が持つ施工管理技士などの資格は、資格ごとの人数とあわせて紹介すると、現場を任せられる体制が伝わります。
技術と許可の情報は、元請や発注者が任せられるかを判断する材料になります。
施策④|協力会社募集と採用のページを整える
協力会社を探している会社や、一緒に働く職人は、「〇〇工事 協力会社 募集 〇〇県」のように検索します。
協力会社募集のページには、募集する工種、エリア、取引の条件、支払いのサイクル、問い合わせの方法を書きます。
採用のページは、職種ごとに仕事内容・給与・勤務地・資格の取得の支援を書き分け、締め切った求人は片付けます。
求人の検索では求人媒体が上に出やすいものの、自社の採用ページは、応募を考えた人が最後に確かめる場所になります。
協力会社と求職者には、発注者向けとは別の入口のページを用意しましょう。
施策⑤|Googleビジネスプロフィールを整える
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップに、会社の所在地や営業時間、写真などを載せられる無料のサービスです。
「近くの解体業者」のような検索では、地図と一緒に会社の情報が表示されます。Googleは、その順位の決まり方を次のように説明しています。
ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。これらの要素を組み合わせて、最適な検索結果が表示されます。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」
業種のカテゴリ、対応エリア、営業時間、施工の写真を整え、工事を終えた発注者に口コミをお願いします。
口コミをお願いするときは、謝礼と引き換えにしない、よい内容だけを頼まないなど、次の章のルールに気をつけます。
ビジネスプロフィールは、地図の検索で見つけてもらうための、もう1つの入口です。

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建設業が守るべき表示のルール

この章でわかること
- ルール①|建設業の許可の内容は正確に載せる
- ルール②|品質や実績の表示は景品表示法に沿う
- ルール③|口コミやお客様の声をステマにしない
- ルール④|求人の情報は職業安定法に沿って最新に
- ルール⑤|現場写真の写り込みと了解に気をつける

建設会社のサイトには、許可の情報、品質や実績の表示、口コミ、求人の情報など、法律の決まりに関わる情報が多く載ります。
検索で見つけてもらうページほど多くの人の目に触れるため、公開する前に次の5つを確かめます。
ここで紹介するのは考え方の要点です。個別の表示は、所管の行政機関の資料や専門家に確かめてください。
ルール①|建設業の許可の内容は正確に載せる
建設業者は、店舗と工事の現場に、許可の内容を記した標識を掲げることが、建設業法で定められています。
建設業者は、その店舗及び建設工事(発注者から直接請け負つたものに限る。)の現場ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令の定めるところにより、許可を受けた別表第一の下欄の区分による建設業の名称、一般建設業又は特定建設業の別その他国土交通省令で定める事項を記載した標識を掲げなければならない。
引用元:建設業法 第40条(e-Gov法令検索)
サイトで許可の業種や番号を紹介するときも、標識と同じ内容を正しく載せ、許可の更新や業種の追加のたびに見直します。
国土交通省の建設業者などの情報を検索できるページでは、建設業者の許可の情報を誰でも調べられるため、発注者が確かめることもあります。
許可の情報は、発注者が調べて確かめられる情報なので、正確さを最優先にしましょう。
ルール②|品質や実績の表示は景品表示法に沿う
個人の施主など一般の消費者に向けた表示では、景品表示法の優良誤認表示に気をつけます。
優良誤認表示について、消費者庁は次のように説明しています。
具体的には、商品・サービスの品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないのに、あたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が優良誤認表示に該当します。
引用元:消費者庁「優良誤認とは」
「地域で一番の品質」「業界トップクラス」のような言葉は、根拠を示せないなら使わず、施工実績や保有資格など、確かめられる事実で伝えます。
消費者庁は、誤って表示してしまった場合でも、優良誤認表示に当たれば規制の対象になるとしています。
会社の強みは、飾りの言葉ではなく、確かめられる事実で伝えましょう。
ルール③|口コミやお客様の声をステマにしない
2023年10月から、広告であることを隠した表示は、景品表示法の不当表示として規制されています。
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。
引用元:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
謝礼を渡して書いてもらった口コミや、自社の社員が書いた口コミを、第三者の声のように見せることは避けます。
お客様の声をサイトに載せるときは、依頼して書いてもらったことがわかるようにし、内容を都合よく書き換えないようにします。
Googleのクチコミについても、Googleの「禁止または制限されているコンテンツ」で、割引や無料のサービスなどと引き換えに投稿を頼む行為が禁じられています。
お客様の声は、頼んで集めたことを隠さず、そのままの言葉で載せましょう。
ルール④|求人の情報は職業安定法に沿って最新に
採用ページの求人の情報には、職業安定法の決まりがかかります。
同法の第5条の4第1項は、求人の情報について、虚偽の表示や誤解を生じさせる表示をしてはならないと定めています。
続く第2項では、募集を行う会社に、情報を正確で最新の内容に保つことを求めています。
労働者の募集を行う者及び募集受託者は、この法律に基づく業務に関して広告等により労働者の募集に関する情報その他厚生労働省令で定める情報を提供するときは、正確かつ最新の内容に保たなければならない。
引用元:職業安定法 第5条の4 第2項(e-Gov法令検索)
給与や休日、残業の実態を正しく書き、募集を締め切った求人は、ページから下げるか締め切ったことを明記します。
求人のページは、募集の状況が変わるたびに更新する前提で作りましょう。
ルール⑤|現場写真の写り込みと了解に気をつける
施工実績の写真には、施主の表札や車のナンバー、近隣の建物、作業員の顔が写り込むことがあります。
公開する前に写り込みを確かめ、ぼかすか撮り直します。施主の名前や詳しい住所を載せるかどうかは、施主の了解を得た範囲にします。
元請から請けた工事の写真は、元請や発注者が公開してよいとしているかも確かめます。
写真は、施主・元請・写っている人の了解を確かめてから載せましょう。
建設業のSEOでやってはいけないこと

この章でわかること
- NG①|地名だけを差し替えたページを量産する
- NG②|リンクを買う・頼んで回る
- NG③|他社や素材サイトの写真を自社の実績に見せる
- NG④|古い実績や終わった求人を放置する

検索で上に出たい気持ちが先に立つと、かえって評価を落とす手法に手を出してしまうことがあります。
Googleのスパムに関するポリシーに反する手法は、サイト全体の評価を下げるおそれがあるため避けます。
NG①|地名だけを差し替えたページを量産する
対応エリアの市区町村ごとにページを作り、地名だけを変えた同じ文章を並べる手法は避けます。
大量生成されたコンテンツの不正使用とは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
エリアのページを作るなら、その地域での施工実績、営業所からの距離、地域の気候に合わせた施工の注意など、その地域でしか書けない中身を入れます。
書ける中身がない地域は、無理にページを分けず、対応エリアの一覧にまとめます。
エリアのページは、その地域ならではの中身を書ける分だけ作りましょう。
NG②|リンクを買う・頼んで回る
ほかのサイトからのリンクを増やそうと、リンクを買ったり、取引先にリンクの張り合いを頼んで回ったりするのも避けます。
Googleのスパムに関するポリシーは、ランキングを上げることを目的としたリンクの売買や、過剰な相互リンクを、リンクスパムとして挙げています。
業界団体の会員紹介のページや、施工した建物の発注者による紹介など、取引の実態から生まれるリンクは自然なものです。
リンクは集めにいくより、紹介したくなる施工実績と技術のページで増やしましょう。
NG③|他社や素材サイトの写真を自社の実績に見せる
施工実績が少ないからといって、他社のサイトの写真や素材サイトの建物の写真を、自社の実績のように載せることは避けます。
発注者を誤解させるだけでなく、写真の著作権の問題にもなりかねません。
実績が少ないうちは、工事中の様子や使っている重機、職人の仕事ぶりなど、自社で撮った写真で伝えます。
自社の実績として載せる写真は、自社で撮ったものだけにしましょう。
NG④|古い実績や終わった求人を放置する
何年も前の施工実績だけが並び、締め切った求人が残っているサイトは、今も営業しているのかを疑われかねません。
新しい実績は定期的に足し、求人は募集の状況に合わせて更新します。
古い実績は消さずに、年ごとや工種ごとに整理して、新しい実績から目に入るように並べます。
更新の担当と頻度を決め、サイトの情報を今の会社の姿に合わせましょう。

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検索広告とSEOの使い分け

この章でわかること
- 使い分け①|急ぎの工事は広告、じっくり比べる工事はSEO
- 使い分け②|広告の検索語句から作るページを決める
- 使い分け③|広告もサイトも同じ表示の基準で

弊社カルテットは、リスティング広告などの運用型広告の運用代行を本業としています。
その立場から、建設会社には、即効性のある検索広告と、資産として残るSEOを、工事の性質に合わせて使い分ける進め方をおすすめしています。
広告とSEOの違いは、リスティング広告とSEOの違いの記事でも解説しています。
使い分け①|急ぎの工事は広告、じっくり比べる工事はSEO
雨漏りの修理や急ぎの解体のように、すぐに業者を決めたい検索は、検索広告で今すぐ表示させるほうが向いています。
倉庫の建設や工場の改修のように、時間をかけて比べる工事は、施工実績や技術のページでじっくり読んでもらうほうが合います。
大きな急ぎの工事は、広告で見つけてもらい、施工実績のページで信頼してもらう組み合わせが有効です。
工事の急ぎ度と検討の長さで、広告とSEOの役割を分けましょう。
使い分け②|広告の検索語句から作るページを決める
検索広告を出しているなら、検索語句のレポートに、実際に問い合わせにつながった言葉が残っています。
問い合わせの多い工種と地名の組み合わせは、SEOで工種のページやエリアの実績ページを作る優先度が高い言葉です。
反対に、広告で何度も表示されているのに問い合わせにつながらない言葉は、ページを作っても成果が出にくいかもしれません。
広告の検索語句は、SEOで作るページを選ぶための手がかりになります。
使い分け③|広告もサイトも同じ表示の基準で
検索広告の広告文にも景品表示法などの法律がかかり、広告の配信先による審査もあります。
広告文で書けない言葉は、サイトの見出しやタイトルでも使わないのが基本です。
広告とサイトの言葉をそろえておくと、広告から来た人がサイトで迷わず、問い合わせにつながりやすくなります。
広告文とサイトの表示は、同じ基準で点検しましょう。
Web担当者が最初の3か月でやること

この章でわかること
- 3か月①|1か月目は土台を整え、工種と地域を書き出す
- 3か月②|2か月目は工種のページと施工実績をそろえる
- 3か月③|3か月目は協力会社・採用のページと数字を見る

建設会社のWeb担当者は、総務や営業と兼任していることが多く、サイトにかけられる時間は限られます。
最初の3か月は、次の順番で、現場の負担を増やしすぎない範囲から進めます。
3か月①|1か月目は土台を整え、工種と地域を書き出す
1か月目の前半は、Search ConsoleとGoogleビジネスプロフィールを登録し、会社概要の許可と資格の記載を確かめます。
Search Consoleの基本は、Google Search Consoleについての記事で紹介しています。
後半は、工種と対応エリアを1枚の表に書き出し、広告の検索語句や、問い合わせでよく聞かれる質問を集めます。
最初の1か月は、ページを作る前の材料集めに使いましょう。
3か月②|2か月目は工種のページと施工実績をそろえる
2か月目は、表のうち問い合わせにつながりやすい工種から、工種のページを1つずつ作ります。
施工実績は、現場担当に聞き取りシートを渡し、工事を終えたときに写真と一緒に答えてもらう流れにします。
現場担当への聞き取りシート(例)
- どんな建物の、どの工事を担当したか
- 構造・規模と工期
- 現場で難しかったことと、どう工夫したか
- 発注者から言われてうれしかったこと
- 写真に写っている場面の説明
シートの答えをWeb担当者が文章に整えて載せれば、現場担当が文章を書く負担を減らせます。
施工実績は、現場の言葉を集める仕組みを先に作りましょう。
3か月③|3か月目は協力会社・採用のページと数字を見る
3か月目は、協力会社募集と採用のページを、発注者向けのページとは別に整えます。
あわせて、Search Consoleで、作ったページがどんな言葉で表示され、どれだけクリックされているかを見ます。
表示はされているのにクリックが少ないページは、タイトルと説明文を見直します。付け方はSEOで勝つタイトルの付け方も参考にしてください。
3か月目からは、数字を見て直すことを毎月の仕事にしましょう。

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建設業のSEOでよくある質問

この章でわかること
- 質問①|BtoBの建設会社でもSEOは役に立つ?
- 質問②|施工実績は何件くらい載せればいい?
- 質問③|施主の名前や現場の住所は載せていい?
- 質問④|SEOは社内でやるべき?外注すべき?
最後に、建設会社のWeb担当者の方からよく聞かれる質問にお答えします。
質問①|BtoBの建設会社でもSEOは役に立つ?
発注者が企業や自治体でも、担当者は、新しい依頼先の候補を探すときや、紹介された会社を確かめるときに検索します。
検索で見つかったページに、似た工事の施工実績や技術の説明があれば、候補に入れてもらいやすくなります。
協力会社や人材を探す検索も、会社どうしの取引や採用につながる大切な入口です。
BtoBでも、比べる段階で読まれるページがあるかどうかが、相談の数を左右します。
質問②|施工実績は何件くらい載せればいい?
何件あれば十分という決まりはありません。
件数を増やすことより、1件ごとに同じ型で、工事の中身がわかるように書くことを優先します。
まずは、これから増やしたい工種や、得意な工事の実績から載せ、少しずつ足していきます。
施工実績は件数より、1件ずつの中身で比べられると考えましょう。
質問③|施主の名前や現場の住所は載せていい?
施主の名前や詳しい住所は、施主の了解を得た場合だけ載せます。
了解がなければ、「〇〇市 物流倉庫」のように市区町村と建物用途までにとどめても、施工実績としての役目は果たせます。
公共工事の実績も、載せ方は発注した機関の考え方を事前に確かめておくと安心です。
載せる範囲は、施主の了解をもとに、工事ごとに決めましょう。
質問④|SEOは社内でやるべき?外注すべき?
現場の情報を集めて施工実績を書く作業は、社内のほうが進めやすい仕事です。
一方で、どの工種と地域からページを作るかの設計や、Search Consoleの数字の読み方は、外部の力を借りると早く進みます。
外注先を選ぶときは、Googleが「SEO 業者の利用を検討する」で注意を呼びかけているとおり、掲載順位を保証すると主張する業者は避けます。
自社で進める部分と任せる部分を整理したい方は、カルテットのSEOコンサルティングでご相談いただけます。
現場の情報は社内で集め、設計と数字の見方は外部の力も借りましょう。
まとめ|建設業のSEOは工種と地域と実績で選ばれる

この記事の要点
- 建設業のSEO対策は、発注者・元請・求職者の3種類の検索に答えるページを作ること
- 工種ごと・対応エリアごとのページと、同じ型でそろえた施工実績が土台になる
- 許可・品質・口コミ・求人の表示は、建設業法・景品表示法・職業安定法の考え方に沿う
- 地名だけ差し替えたページやリンクの購入は避け、急ぎの工事は検索広告で補う
建設業のSEO対策は、現場にある工事の情報を、検索する人に伝わる形に書き起こす取り組みです。
まずは自社の工種と対応エリアを1枚の表に書き出し、問い合わせにつながりやすい工種のページから作ってください。
工種のページや施工実績の作り方から相談したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
検索広告の運用データも使いながら、受注と採用につながるページの優先順位を一緒に決めます。

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