llms.txtとは、AIがサイトの内容をすばやくつかめるように、サイトの要約と重要なページへのリンクをまとめて置くテキストファイルです。
Google検索の順位には影響しないと公式に説明されているため、役割を理解してから置くかを決めるのが近道です。本記事では、書き方と置き方、効果の実際を解説します。

この記事でわかること
- llms.txtの意味と、robots.txt・sitemap.xmlとの違い
- 提案文書に沿ったllms.txtの書き方と例
- WordPress・Wix・自社のサーバーでの置き方
- Googleの見解と、「意味ない」と言われる理由
- llms.txtより先にやるべきAI検索の対策と、よくある誤解
なお、AI検索への対策をどこから始めるか迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのAIO・LLMOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
今のAIでの見え方を伺い、llms.txtを含めて、手をかける順番を一緒に整理します。

カルテットのAIO(AI検索対策)コンサルティング
ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要で、自社が引用・推奨される状態をつくる支援です。今の見え方の診断から、コンテンツや会社情報・構造化データの整備、引用状況の計測までまとめて対応します。
llms.txtとは?AIに渡すサイトの案内図

この章でわかること
- 定義①|Jeremy Howard氏が公開した提案から広がった
- 定義②|robots.txt・sitemap.xmlとの違い
- 定義③|名前の意味と置き場所

llms.txtは、検索エンジンやAIの会社が定めた公式の規格ではなく、公開された提案から広がったファイルです。
まずは、誰が何のために提案したのかを押さえておきましょう。
定義①|Jeremy Howard氏が公開した提案から広がった
llms.txtは、Jeremy Howard氏が2024年9月3日付で公開した提案文書「The /llms.txt file」で示されたファイルです。
We propose adding a /llms.txt markdown file to websites to provide LLM-friendly content.
(ウェブサイトに、LLMが扱いやすいコンテンツを提供するためのMarkdownのファイル /llms.txt を追加することを提案します。)
引用元:llmstxt.org「The /llms.txt file」
背景には、Webページは人に向けて作られていて、ナビゲーションや広告、JavaScriptが混ざるため、AIが読み取りにくいという問題意識があります。
今の提案文書は、2年間の普及を踏まえて書き直された第2版(v2)で、公開の場で意見を募りながら更新されています。
AI検索に関する用語の違いは、SEO・AEO/GEO・AIO・LLMOの違いで解説しています。
llms.txtは公式の規格ではなく、議論が続いている提案だと理解しておきましょう。
定義②|robots.txt・sitemap.xmlとの違い
名前が似ているrobots.txtやsitemap.xmlも、サイトの直下に置くファイルですが、役割が違います。
robots.txt lets automated tools know what access to a site is considered acceptable, such as for search indexing bots.
llms.txt information is instead used on demand, when an agent needs information about a topic while assisting a user.
(robots.txtは、検索のインデックス用のボットなどの自動ツールに、サイトへのどのアクセスが許されるかを伝えます。llms.txtの情報は、エージェントがユーザーを手伝う中で、あるテーマの情報が必要になったときに、その都度使われます。)
引用元:llmstxt.org「The /llms.txt file」
また、sitemap.xmlが検索エンジンに向けてサイトのページを並べるのに対し、llms.txtはAIに向けて要点を絞った案内だと説明されています。
llms.txtはアクセスを止める仕組みではないので、robots.txtの代わりにはなりません。
定義③|名前の意味と置き場所
名前のllmsは、ChatGPTなどの土台になっている大規模言語モデル(LLM)を指しています。
提案文書に読み方の定めはないため、アルファベットのまま「エルエルエムエス・テキスト」と読めば通じます。
置き場所は、サイトのルート(https://example.co.jp/llms.txt)が基本で、/docs/llms.txtのように特定のパスに置き、その下のページだけを案内することもできます。
1つのサイトに複数のllms.txtがある場合は、より具体的なパスのファイルを使うとされています。
まずはサイトのルートに1つ置き、必要に応じてディレクトリごとに分けましょう。
llms.txtの書き方|提案文書が定める形式

この章でわかること
- 書き方①|H1でサイト名を書く
- 書き方②|引用で要約を書く
- 書き方③|補足の段落を書く
- 書き方④|H2ごとにリンクの一覧を作る
- 書き方⑤|Optionalの節に補足の情報を置く
- 書き方⑥|リンク先のMarkdown版と試し方
: 試作の流れと納期」「- [料金の考え方](https://example.co.jp/price.md): 見積もりの決まり方」…H2ごとのリンク一覧。[名前](URL): 説明 の形で並べる。⑤「## Optional」の下に「- [加工事例の一覧](https://example.co.jp/cases.md)」…Optionalの節。短くしたいときに省いてよい情報。リンク先は、ページの内容をMarkdownで書いた版(URLの末尾に .md)を用意することが提案されている。出典はllmstxt.org「The /llms.txt file」](https://quartet-communications.com/wp-content/uploads/2026/11/101101-lt-code.png)
llms.txtは、Markdown(マークダウン)で書くテキストファイルです。
人とAIが読めるだけでなく、プログラムでも決まった方法で処理できるよう、書く順番が決められています。
書き方①|H1でサイト名を書く
最初の行には、「#」に続けて、サイトやプロジェクトの名前を書きます。
An H1 with the name of the project or site. This is the only required section
(プロジェクトまたはサイトの名前を書いたH1。必須となるのはこの節だけです。)
引用元:llmstxt.org「The /llms.txt file」
会社のサイトなら、正式な社名をそのまま書きます。
H1には、サイトの本文や会社概要と同じ正式な名前を書きましょう。
書き方②|引用で要約を書く
次に、「>」で始まる引用の形で、サイトの短い要約を書きます。
提案文書では、ファイルの残りを理解するために必要な要点を入れるとされています。
会社なら、何をしている会社か、どの地域で、誰に向けたサービスかを1〜2文にまとめます。
要約は、初めて会社を知る人に説明する一言のつもりで短く書きましょう。
書き方③|補足の段落を書く
要約のあとには、見出しを使わない段落や箇条書きで、補足の情報を書けます。
提案文書の例では、ほかのものと混同されやすい点などの注意書きを、ここに置いています。
会社のサイトなら、問い合わせの受け付け方法や、対応していないサービスなどを書いておくと便利です。
補足には、AIに誤解されたくない点を短く書いておきましょう。
書き方④|H2ごとにリンクの一覧を作る
「##」の見出しごとに、詳しい情報があるページのリンクを箇条書きで並べます。
各行は「[ページ名](URL)」の形で、続けて「:」と短い説明を付けられます。
会社のサイトなら、「サービス」「料金」「会社情報」「よくある質問」のように、問い合わせの前に知りたい情報で分けると整理しやすくなります。
リンクは全ページではなく、AIに読んでほしい要点のページに絞りましょう。
書き方⑤|Optionalの節に補足の情報を置く
「## Optional」という見出しの節は、短くしたいときに省いてよい情報を置く場所とされています。
事例の一覧や詳しい技術資料など、なくても概要はわかるページをここに回します。
優先度の低いページは、Optionalの節に分けて置きましょう。
書き方⑥|リンク先のMarkdown版と試し方
提案文書では、ページの内容をMarkdownで書いた版を、元のURLの末尾に「.md」を付けた場所に置くことも勧めています。
たとえば「page.html」なら「page.html.md」、ファイル名のないURLなら「index.html.md」のような形です。
Markdown版の用意が難しい場合は、本文が読みやすく整理された通常のページをリンク先に選ぶのが現実的です。
完成したら、llms.txtだけをAIに渡して自社について質問し、正しく答えられるかを試すよう勧められています。
仕上げに、llms.txtだけをAIに渡して質問し、答えが本文と合っているかを確かめましょう。

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llms.txtの置き方|WordPress・Wix・自社のサーバー

この章でわかること
- 置き方①|WordPressはSEOプラグインの機能を使う
- 置き方②|Wixは自動で作られたファイルを確かめる
- 置き方③|自社のサーバーはルート直下にアップロードする
- 置き方④|置いたあとにブラウザで確かめる

llms.txtの置き方は、サイトを何で作っているかで変わります。
どの方法でも、最後に公開されたファイルを自分の目で確かめるところまでが作業です。
置き方①|WordPressはSEOプラグインの機能を使う
WordPressでは、SEOプラグインの機能でllms.txtを作る方法があります。
Yoast SEOの機能ページでは、ワンクリックでllms.txtを生成でき、ファイルは自動で更新されると説明されています。
同じページでは、重要なページを自動で選ぶほか、手動に切り替えて自分で選ぶこともできるとされています。
AIOSEOにも、llms.txtを生成する機能が用意されています。
WordPressなら、すでに使っているSEOプラグインに機能があるかを先に確かめましょう。
置き方②|Wixは自動で作られたファイルを確かめる
Wixのヘルプによると、Wixはサイトのllms.txtを自動で生成して管理しています。
ダッシュボードの「SEO・GEO」から「ツールと設定」へ進み、「llms.txt に移動」を開くと、ファイルを表示・編集できます。
ファイルを編集すると自動の更新が止まり、初期設定に戻すと自動の更新が再開する仕組みです。
使う前には、サイトのアップグレードと独自ドメインの接続、検索エンジンによるインデックスの有効化が必要とされています。
Wixでは、自動で作られた内容がサイトの本文と合っているかを確かめましょう。
置き方③|自社のサーバーはルート直下にアップロードする
自社のサーバーでサイトを運営しているなら、テキストエディタでllms.txtを作り、サイトのルート直下にアップロードします。
日本語を含む場合は、文字コードをUTF-8にして保存すると、文字化けを防ぎやすくなります。
制作会社にサイトの更新を任せている場合は、置き場所とアップロードの方法を相談しましょう。
手作業で置く場合は、更新の担当とタイミングも一緒に決めておきましょう。
置き方④|置いたあとにブラウザで確かめる
置いたら、ブラウザで「https://自社のドメイン/llms.txt」を開き、ファイルが表示されるかを確かめます。
Chromeの開発者向けツールLighthouseには、エージェントによるブラウジングの監査の1つとして、llms.txtの項目があります。
サーバーからファイルが提供されない場合(404 エラーが発生した場合)、現時点ではファイルの提供は任意であるため、監査は [該当なし](N/A)とマークされます。
引用元:Chrome for Developers「llms.txt | Lighthouse」
一方で、ファイルを取りに行ったときにサーバーエラーが起きた場合は、問題として示されます。
置いたあとは、表示と文字化け、本文との食い違いがないかを自分の目で確かめましょう。
llms.txtの効果は?Googleの見解と「意味ない」と言われる理由

この章でわかること
- 効果①|Google検索は使わないと明言している
- 効果②|置くこと自体は問題ないとされている
- 効果③|AIの検索用クローラーの扱いは公式に示されていない
- 効果④|役立つのはAIエージェントが読みに来る場面

「llms.txt 意味ない」も月に110回ほど検索されていて、効果を疑問に思う人は少なくありません。
ここでは、各社が公式に説明している範囲で、効果を整理します。
効果①|Google検索は使わないと明言している
Googleは、生成AI機能向けの公式ガイドで、llms.txtのようなファイルは要らないと明言しています。
Google 検索(生成 AI 機能を含む)で表示されるようにするために、機械可読ファイル、AI テキスト ファイル、マークアップ、またはマークダウンを新たに作成する必要はありません。Google 検索自体がこれらを使用しないためです。
引用元:Google検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
AIによる概要やAIモードも含めて、Google検索での表示のためにllms.txtを作る必要はない、ということです。
AIによる概要の仕組みは、AIO最適化(AI Overview)の解説も参考にしてください。
Google検索での表示や順位を上げる目的なら、llms.txtに時間をかける必要はありません。
効果②|置くこと自体は問題ないとされている
一方でGoogleは、ほかのサービスのためにllms.txtを置くこと自体は問題ないとしています。
LLMS.txt ファイル(または同様のファイル)を作成して、これらのファイルを使用するほかのサービスやシステムのために維持することにしても、まったく問題ありません。
Google 検索ではそれらは無視されるため、サイトの Google 検索での表示やランキングに影響することはありません。
引用元:Google検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
置いても検索で不利になることはなく、得もしないというのが、Google検索での位置づけです。
手間が小さければ、ほかのAIサービスのために置いておく選択もあります。
効果③|AIの検索用クローラーの扱いは公式に示されていない
ChatGPTやClaude、Perplexityの検索用クローラーについて、OpenAI・Anthropic・Perplexityの公式ドキュメントを2026年11月時点で確かめましたが、llms.txtを読むという説明は見当たりませんでした。
これらのクローラーの扱いは、robots.txtでの許可・拒否として説明されています。
なお、OpenAI、Anthropic、Googleが自社の開発者向けドキュメントにllms.txtを公開していることは、提案文書でも紹介されています。
ただし、自社の資料にllms.txtを置くことと、自社のクローラーがほかのサイトのllms.txtを読むことは別の話です。
AI各社が公開しているからといって、自社のllms.txtがAIの検索で読まれるとは限りません。
効果④|役立つのはAIエージェントが読みに来る場面
提案文書では、llms.txtはソフトウェアのドキュメントで最もよく使われているとされています。
コーディングを手伝うAIが、APIの説明やチュートリアルを探すときに、llms.txtからたどる使い方です。
会社のサイトでも、ユーザーがAIにURLを渡して質問したときなど、AIエージェントが読みに来る場面では役立つ可能性があります。
とはいえ、AIの検索で紹介されるかどうかは、本文の中身と技術の土台で決まる部分が大きいと考えておきましょう。
llms.txtはAIエージェントへの案内と位置づけ、効果を大きく見込みすぎないようにしましょう。

カルテットのAIO(AI検索対策)コンサルティング
ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要で、自社が引用・推奨される状態をつくる支援です。今の見え方の診断から、コンテンツや会社情報・構造化データの整備、引用状況の計測までまとめて対応します。
llms.txtより先にやるべきAI検索の対策

この章でわかること
- 優先①|AIの検索用クローラーを止めていないか確かめる
- 優先②|インデックスと技術の土台を整える
- 優先③|一次情報のページと会社情報をそろえる
- 優先④|Search Consoleと決めた質問で見え方を測る

AIの検索で自社が紹介されることが目的なら、llms.txtより先に手をかけたい作業があります。
弊社(カルテット)でも、AI検索の対策のご相談では、次の順番で進めることをおすすめしています。
優先①|AIの検索用クローラーを止めていないか確かめる
ChatGPTの検索はOAI-SearchBot、Claudeの検索はClaude-SearchBot、PerplexityはPerplexityBotが、検索の回答に使う情報を集めています。
robots.txtやCDN、セキュリティの設定で、これらのクローラーを止めていないかを最初に確かめます。
学習用のクローラー(GPTBotやClaudeBotなど)を止めるかどうかは、検索での表示とは分けて、自社の方針で決めます。
llms.txtを置くより先に、検索用のクローラーがサイトに入れる状態かを確かめましょう。
優先②|インデックスと技術の土台を整える
GoogleのAIによる概要やAIモードでリンクとして表示されるには、ページがインデックスに登録され、スニペットを表示できる状態であることが条件だとGoogleのガイドで説明されています。
Search Consoleで主要なページの登録状況を確かめ、クロールを止める設定がないかを見直します。
AIの回答の根拠になるのは、検索のインデックスに登録されたページだと押さえておきましょう。
優先③|一次情報のページと会社情報をそろえる
Googleは、ユニークで価値のあるコンテンツを作ることが、生成AI検索での存在感を長期的に高めるうえで、ガイドのほかのどの提案よりも効果的だと考えられるとしています。
料金、事例、拠点、問い合わせ先など、AIに正しく紹介してほしい情報は、llms.txtではなくサイトの本文に書きます。
llms.txtの要約は、そのうえで、本文と同じ事実を短くまとめる位置づけです。
AIに伝えたい情報は、まずサイトの本文に一次情報として書きましょう。
優先④|Search Consoleと決めた質問で見え方を測る
GoogleのAI機能での見え方は、Search Consoleの生成 AI パフォーマンス レポートで確かめられます。
Google以外のAIは、問い合わせにつながる質問を決めて定期的に入力し、自社が紹介されたかを記録します。
弊社は広告運用の会社なので、測る質問は、リスティング広告で問い合わせにつながった検索語句から選ぶことをおすすめしています。
広告とSEOの組み合わせ方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットもご覧ください。
測り方や手をかける順番に迷う方は、カルテットのAIO・LLMOコンサルティングでご相談いただけます。
llms.txtを置いたかどうかより、AIでの見え方を測り続けることを優先しましょう。
llms.txtのよくある誤解と注意点

この章でわかること
- 注意①|置けばAIに紹介されるわけではない
- 注意②|AIの学習やアクセスは止められない
- 注意③|本文と食い違う内容や誇張を書かない
- 注意④|公開してよいページだけを載せる
- 注意⑤|高額な作成代行に飛びつかない

llms.txtは新しい話題なので、効果を大きく見せる説明も見かけます。
置く前に、次の5つの点を押さえておきましょう。
注意①|置けばAIに紹介されるわけではない
llms.txtを置いても、AIの回答で紹介されることが約束されるわけではありません。
Googleは、AI機能での表示に追加の要件はないとしたうえで、これまでのSEOの基本が引き続き重要だと説明しています。
llms.txtは仕上げの一つと考え、紹介されるための本題は本文と土台に置きましょう。
注意②|AIの学習やアクセスは止められない
llms.txtは、AIにどこを読めばよいかを伝える案内で、アクセスを止める仕組みではありません。
AIの学習への利用を止めたい場合は、robots.txtでGPTBotやClaudeBotなど、各社の学習用クローラーを指定して拒否します。
止めたいときはrobots.txt、案内したいときはllms.txtと、役割を分けて使いましょう。
注意③|本文と食い違う内容や誇張を書かない
llms.txtに、本文に書いていない強みや、大げさな表現を書くのは避けましょう。
本文と食い違う内容は、読む人やAIに誤った印象を与える原因になります。
llms.txtには、サイトの本文に書いてある事実だけを短くまとめましょう。
注意④|公開してよいページだけを載せる
llms.txtは、誰でも見られる公開のファイルです。
社内向けの資料や、公開していないページへのリンクを載せないよう、載せるページは公開してよいものに限ります。
載せる前に、リンク先がすべて公開してよいページかを確かめましょう。
注意⑤|高額な作成代行に飛びつかない
llms.txtは、提案文書の形式に沿えば、テキストエディタで作れるファイルです。
WordPressやWixでは機能として用意されている場合もあるため、まずは自社で作ってみるのがおすすめです。
「llms.txtでAIに紹介されるようになる」とうたう高額なサービスには、何を根拠にしているかを確かめましょう。
お金をかけるなら、llms.txtの作成より、AIでの見え方の診断や本文の改善に回しましょう。

カルテットのAIO(AI検索対策)コンサルティング
ChatGPT・Gemini・GoogleのAIによる概要で、自社が引用・推奨される状態をつくる支援です。今の見え方の診断から、コンテンツや会社情報・構造化データの整備、引用状況の計測までまとめて対応します。
llms.txtのよくある質問

この章でわかること
- 質問①|llmo.txtとは違うもの?
- 質問②|作ったら、どのくらいの頻度で更新する?
- 質問③|小さな会社のサイトにも必要?
- 質問④|置いたことをGoogleやAIに知らせる必要はある?
最後に、llms.txtについてよく挙がる疑問に答えます。
社内で置くかどうかを話し合うときの材料としてもお使いください。
質問①|llmo.txtとは違うもの?
提案文書で示されているファイル名は「llms.txt」で、「llmo.txt」という名前の決まりはありません。
名前を変えると、提案文書に沿ってファイルを探すツールに見つけてもらえないため、ファイル名は「llms.txt」にします。
AIへの最適化全般の考え方は、LLMO最適化とはで解説しています。
ファイル名は、提案文書どおりの「llms.txt」にそろえましょう。
質問②|作ったら、どのくらいの頻度で更新する?
サービスや料金、拠点など、llms.txtに書いた内容が変わったときに更新します。
WordPressのプラグインやWixの自動生成を使う場合も、要約やリンクが今のサイトと合っているかを定期的に見直しましょう。
サイトの本文を直したら、llms.txtの要約とリンクもあわせて見直す流れにしましょう。
質問③|小さな会社のサイトにも必要?
Google検索での表示が目的なら、小さな会社のサイトでllms.txtを急いで作る必要はありません。
まずは会社概要やサービスのページを充実させ、llms.txtは使っているCMSの機能で手軽に置ける場合に検討すれば十分です。
小さな会社ほど、限られた時間を本文の充実に先に使いましょう。
質問④|置いたことをGoogleやAIに知らせる必要はある?
提案文書では、ページとllms.txtの関係を、HTMLのlink要素やHTTPのLinkヘッダー(rel=”describedby”)で示す方法が勧められています。
一方で、Google検索はllms.txtを使わないため、Search Consoleで送信するような手続きはありません。
通知の手続きを探すより、ルートに置いて正しく表示されることを確かめましょう。
まとめ|llms.txtはAIへの案内図、順位を上げる道具ではない

この記事の要点
- llms.txtは、AIにサイトの要約と読むべきページを伝えるための提案で、公式の規格ではない
- 書き方はH1のサイト名が必須で、引用の要約・補足・H2のリンク一覧・Optionalの順に続ける
- WordPressはSEOプラグイン、Wixは自動生成、自社のサーバーならルート直下に置く
- Google検索は使わないと明言し、置くこと自体は問題ないとしている
- AIに紹介されるには、検索用クローラーの許可・本文の一次情報・計測が先
llms.txtは、AIエージェントにサイトの要点を伝える案内図で、検索順位やAIでの紹介を約束するものではありません。
まずはAIの検索用クローラーの許可と本文の充実を進め、llms.txtは手軽に置ける方法があれば添えてみてください。
AI検索で自社がどう扱われているかを知りたい方は、カルテットコミュニケーションズのAIO・LLMOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
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