店舗集客のSEO対策とは、店を探す人に、地図の結果だけでなく通常の検索結果でも自店のページを見つけてもらい、来店につなげる取り組みです。
地図の対策だけに頼らず、営業時間や商品、来店の目的に答える店舗サイトを整えると、比べて選ぶお客さまに選ばれます。本記事では、その施策と守るべきルール、立ち上げの進め方を解説します。

この記事でわかること
- 来店前の検索結果に出る「地図の枠」と「ウェブの枠」の違い
- 店舗ページや目的別のページなど、来店を増やす6つの施策
- ステルスマーケティング規制とビジネスプロフィールのガイドライン
- 検索広告とSEOの使い分けと、店長とWeb担当者が最初の3か月でやること
なお、地図の対策はしているのに来店につながっている実感がない方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
店舗の数と業種を伺い、検索広告もあわせて、最初に整えるページを一緒に決めます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
店舗集客のSEO対策とは?地図の枠とウェブの枠の両方で見つけてもらう

この章でわかること
- 定義①|来店前の検索結果は、地図の枠とウェブの枠に分かれる
- 定義②|地図の枠はMEO、ウェブの枠はSEOで受ける
- 定義③|店名で調べる人も、サイトで最後の確認をする
- 定義④|業種によって、検索のきっかけが違う

店に行く前、多くのお客さまはスマートフォンで店を探し、営業時間や場所、扱っている商品を確かめます。
その検索結果には、地図と一緒に店が並ぶ枠と、ふつうのウェブページが並ぶ枠があり、どちらに出るかで受け皿が変わります。
定義①|来店前の検索結果は、地図の枠とウェブの枠に分かれる
「〇〇駅 パン屋」「近くの自転車屋」のように地域や業種で調べると、検索結果の上のほうに、地図と店の一覧が出ることがあります。
この地図と店の一覧の枠は、一般にローカルパックと呼ばれます。
その下には、店舗サイトや情報サイトの記事が並ぶ、ふつうの検索結果の枠が続きます。
店舗の検索では、地図の枠とウェブの枠の両方に出られるかを考えましょう。
定義②|地図の枠はMEO、ウェブの枠はSEOで受ける
地図の枠に出る情報のもとになるのは、Googleビジネスプロフィールに登録した店の情報で、この枠への対策はMEOと呼ばれます。
ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。これらの要素を組み合わせて、最適な検索結果が表示されます。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」
一方で、ウェブの枠に出るのは店舗サイトのページで、ここへの対策が自然検索のSEOです。
地図の対策そのものは、MEO対策とはで詳しく解説しています。
地図の枠はビジネスプロフィール、ウェブの枠は店舗サイトと、受け皿を分けて整えましょう。
定義③|店名で調べる人も、サイトで最後の確認をする
チラシや看板、知人の紹介で店を知った人は、店名で検索して、営業時間や行き方を確かめます。
ビジネスプロフィールで場所はわかっても、商品の種類や価格、予約の方法、店の雰囲気までは伝えきれないことがあります。
店名で調べた人が最後に開くのは店舗サイトであることも多く、そこで情報が古いと、来店をやめるきっかけになります。
店名で調べた人が迷わないように、店舗サイトの情報を最新に保ちましょう。
定義④|業種によって、検索のきっかけが違う
店舗の検索のきっかけは、業種によって違います。
| 業種 | よくある検索の例 | サイトで答えること |
|---|---|---|
| 飲食店 | 駅名+ランチ・個室 | メニュー・席・予約 |
| 美容室 | 駅名+カット・当日 | メニュー・料金・空き |
| 小売店 | 商品名+地域 | 取り扱いの有無・価格 |
| 教室・スクール | 地域+習い事・体験 | 体験の流れ・時間割 |
自店の業種で、お客さまがどんな言葉を足して調べるかを考えると、作るべきページが見えてきます。
まずは、お客さまが店名を知る前に調べる言葉を書き出してみましょう。
店舗サイトで来店を増やす6つの施策

この章でわかること
- 施策①|1店舗に1ページ、来店に要る情報を上から並べる
- 施策②|商品やメニューは、検索される名前でページにする
- 施策③|「子連れ」「駐車場」など、目的ごとのページを用意する
- 施策④|営業時間や臨時休業は、サイトとプロフィールを同じ日に直す
- 施策⑤|構造化データで、店の情報をGoogleに伝える
- 施策⑥|写真と口コミへの返信で、店の様子を伝える

店舗サイトは、会社案内のように作るより、来店する前に知りたいことに答える作りにします。
お客さまの多くはスマートフォンで見るため、画面を下に送るだけで必要な情報がそろう順番が大切です。
施策①|1店舗に1ページ、来店に要る情報を上から並べる
店舗が複数あるなら、1店舗につき1ページを用意し、店名と地域、営業時間と定休日、アクセス、電話と予約、主な商品、店内の写真を上から並べます。
アクセスには、最寄り駅のどの出口から何分か、駐車場の有無、近くの目印など、初めて来る人が迷わない情報を書きます。
電話番号は押せばかけられるようにし、予約の方法も同じ画面に置きます。
店舗ページは、初めて来る人が迷わず店に着けるかどうかで見直しましょう。
施策②|商品やメニューは、検索される名前でページにする
「メロンパン 〇〇駅」「自転車 修理 〇〇市」のように、商品名やサービス名に地域を足して調べる人もいます。
こうした検索には、商品やメニューを店の中の呼び名ではなく、お客さまが検索する名前でページにして答えます。
写真と価格、取り扱いの時期、在庫や予約の確かめ方を添えると、そのまま来店の判断に使ってもらえます。
商品やメニューのページは、お客さまが検索する名前で作りましょう。
施策③|「子連れ」「駐車場」など、目的ごとのページを用意する

「子連れ」「駐車場」「当日予約」「個室」のように、来店の目的や条件を足して調べる人もいます。
こうした検索には、目的ごとに、店で当てはまる事実を具体的に書いたページや見出しで答えます。
ベビーカーで入れる通路やキッズチェア、店の前の駐車場など、写真で見せられる事実があるほど、読む人は安心します。
反対に、当てはまらない目的のページを、検索のためだけに作るのはやめましょう。
目的別のページは、店に本当に当てはまる事実があるときだけ作りましょう。
施策④|営業時間や臨時休業は、サイトとプロフィールを同じ日に直す
営業時間の変更や臨時休業、年末年始の営業は、来店する人にとって大事な情報です。
ビジネスプロフィールには特別営業時間を登録でき、サイトのお知らせと同じ日に直すと、情報の食い違いを防げます。
どちらか一方だけが古いままだと、閉まっている店に来たお客さまをがっかりさせてしまいます。
営業時間が変わったら、サイトとビジネスプロフィールを同じ日に直しましょう。
施策⑤|構造化データで、店の情報をGoogleに伝える
構造化データとは、ページに書かれた情報の意味を、決まった書き方でGoogleに伝えるための記述です。
ローカル ビジネスの構造化データにより、営業時間、一つのビジネスにおける各部門の情報、クチコミ(他のビジネスに関するものをサイトが収集している場合)などを Google に伝えることができます。
引用元:Google検索セントラル「ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ」
店舗ページに店名、住所、電話番号、営業時間などを構造化データで書き、Googleのリッチリザルトテストで書き方を確かめます。
ただし、構造化データはページに書かれた内容を伝えるもので、ページにない情報を足すためのものではありません。
構造化データは、店舗ページに書いた情報と同じ内容で書きましょう。
施策⑥|写真と口コミへの返信で、店の様子を伝える
店内の写真、商品の写真、スタッフの写真は、店の雰囲気を伝えるいちばんの材料です。
ビジネスプロフィールの口コミには、よい声にも厳しい声にも、店として丁寧に返信します。
返信は、これから来るお客さまも読んでいるつもりで、具体的な改善や工夫を書くと、店の姿勢が伝わります。
写真と口コミへの返信は、これから来るお客さまへの案内として続けましょう。

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店舗が守るべき口コミと表示のルール

この章でわかること
- ルール①|頼んだ口コミや紹介の投稿は、広告と示す
- ルール②|ビジネスプロフィールの店名は、看板どおりにする
- ルール③|「人気」「いちばん」は、根拠を示せるときだけ書く
- ルール④|お客さまの写真や投稿を載せるときは、許可を取る

店舗の集客では、口コミやSNSの投稿、店頭のポップなど、お客さまの目にふれる表示が多くあります。
サイトや投稿の書き方にも、景品表示法やGoogleのガイドラインのルールがあります。
ルール①|頼んだ口コミや紹介の投稿は、広告と示す
2023年10月から、事業者が頼んだ投稿であることを隠した広告、いわゆるステルスマーケティングが、景品表示法の規制の対象になりました。
景品表示法で規制されるのは、広告であって、一般消費者が広告であることを分からないものです。
引用元:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
同じページでは、規制の対象になるのは、商品やサービスを提供する事業者(広告主)だと説明されています。
インフルエンサーを無料で招待して投稿してもらう場合や、口コミを書いた人にお礼を渡す場合は、店が頼んだ投稿にあたるかを確かめ、広告であることがわかる表示をしてもらいます。
店が頼んだ投稿は、読む人に広告だとわかる形にしてもらいましょう。
ルール②|ビジネスプロフィールの店名は、看板どおりにする
ビジネスプロフィールの店名に、「〇〇駅 カット 安い」のように検索されたい言葉を足すことは、Googleのガイドラインで認められていません。
ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。含めると、ビジネス プロフィールが停止される場合があります。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」
店名は、看板やレシート、サイトで使っている実際の名前にそろえ、検索されたい言葉は、説明文やサイトのページで伝えます。
ビジネスプロフィールの店名は、看板と同じ名前だけにしましょう。
ルール③|「人気」「いちばん」は、根拠を示せるときだけ書く
「地域でいちばん人気」「満足度トップ」のような表示は、根拠がなければ、景品表示法の優良誤認表示にあたるおそれがあります。
載せるなら、いつ、誰を対象に、どう調べた結果なのかを、表示のすぐ近くに書きます。
根拠を示せないうちは、「開店から〇年」「毎朝焼き上げ」など、事実として言える店の特徴を伝えるほうが、お客さまにも伝わります。
比べる言葉は根拠を示せるときだけ使い、ふだんは事実で店の良さを伝えましょう。
ルール④|お客さまの写真や投稿を載せるときは、許可を取る
お客さまがSNSに載せた写真や感想は、店にとってうれしい紹介です。
ただ、写真や文章には投稿した人の権利があり、写っている人の顔が含まれることもあるため、サイトや広告に載せるときは、投稿した人の許可を取ります。
許可をもらった投稿でも、店がお礼を渡していれば、ルール①の広告の表示が必要になる場合があります。
お客さまの投稿を店のサイトで使うときは、先に許可を取りましょう。
店舗サイトでやってはいけないこと

この章でわかること
- NG①|駅名や地名だけを変えたページを並べる
- NG②|割引と引き換えに口コミを集める
- NG③|閉店・移転した店舗のページを放置する
- NG④|サイトとプロフィールで情報が食い違ったままにする

店舗の集客では、少しでも多くの検索に出ようとして、かえってGoogleやお客さまの信頼を損なうことがあります。
次の4つは、とくに店舗のサイトで起きやすい失敗です。
NG①|駅名や地名だけを変えたページを並べる
店から近い駅や町ごとに、地名だけを差し替えた同じ中身のページを並べるのは避けます。
誘導ページの不正使用とは、特定の類似した検索語句で検索結果の上位に表示されることを目的にサイトまたはページを作成することです。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
同じポリシーでは、特定の地域や都市を対象にしたページを複数持ち、そこから1つのページに誘導することも、例として挙げられています。
近くの駅からの道案内や、その町から来るお客さまに向けた駐車場の案内など、本当に役立つ情報があるときだけ、地域のページを作ります。
地域のページは、その地域から来る人に役立つ事実があるときだけ作りましょう。
NG②|割引と引き換えに口コミを集める
口コミの数を増やしたくて、「口コミを書いたら次回割引」のような特典を付けたくなることがあります。
クチコミの投稿や否定的なクチコミの修正または削除と引き換えに、インセンティブ(金銭的報酬、割引、無料の商品やサービスなど)を提供する行為。
引用元:Google マップのユーザー投稿コンテンツに関するポリシー「禁止または制限されているコンテンツ」
Googleマップのポリシーでは、こうした見返りの提供は禁止されているため、会計のときなどに、見返りなしで感想をお願いします。
口コミは見返りなしでお願いし、届いた声に丁寧に返信しましょう。
NG③|閉店・移転した店舗のページを放置する
閉店や移転をした店舗のページをそのまま残していると、検索から来たお客さまが、閉まった店に足を運んでしまいます。
閉店した店舗のページには、閉店の日とお礼、近くの店舗や新しい場所への案内を載せ、ビジネスプロフィールにも閉業や移転を登録します。
閉店や移転は、サイトとビジネスプロフィールの両方ですぐに知らせましょう。
NG④|サイトとプロフィールで情報が食い違ったままにする
サイトの営業時間と、ビジネスプロフィールやSNS、グルメサイトの営業時間がばらばらだと、お客さまはどれを信じればよいかわかりません。
情報が載っている場所を一覧にしておき、変わったときに直す場所と担当者を決めておきます。
店の情報が載っている場所を一覧にして、変わった日に全部直しましょう。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
検索広告とSEOを、来店までの近さで使い分ける

この章でわかること
- 分担①|「近く」「今日」の検索は、広告と地図で受ける
- 分担②|「おすすめ」「選び方」の検索は、店舗サイトの記事で受ける
- 分担③|検索語句レポートで、来店につながる語を見つける
- 分担④|電話・経路・予約のクリックを、入口ごとに数える
弊社カルテットは、リスティング広告の運用代行を本業としています。
店舗の集客では、すぐに来店したい人と、どの店にするか考えている人で、検索の言葉も、受け止める場所も変わります。
分担①|「近く」「今日」の検索は、広告と地図で受ける
「近くのパン屋」「美容室 今日 空き」のように、すぐに行きたい気持ちが表れた検索は、地図の枠と検索広告で受けます。
Google広告では、店の近くにいる人に絞って広告を出したり、住所や電話番号を広告と一緒に表示したりできます。
広告をクリックした先はトップページではなく、その店舗のページにして、営業時間と行き方をすぐに見せます。
すぐに来たい人の検索は広告と地図で受け、店舗ページに案内しましょう。
分担②|「おすすめ」「選び方」の検索は、店舗サイトの記事で受ける
「〇〇駅 ランチ おすすめ」「自転車 選び方」のような検索は、まだ行く店を決めていない人が中心です。
広告で受けるより、選び方や使い方を店の目線で書いた記事で受け、記事の中から店舗ページや商品のページにつなぎます。
広告とSEOの組み合わせ方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットでも解説しています。
選んでいる途中の人には、店の知識が伝わる記事で役に立ちましょう。
分担③|検索語句レポートで、来店につながる語を見つける
Google広告の検索語句レポートを見ると、広告が表示された実際の検索語がわかります。
電話や経路のクリックにつながった語は、店舗ページや商品ページの見出しにも使い、自然検索でも受けられるようにします。
反対に、通販や求人など、来店につながらない語で広告が出ていれば、除外して広告費を抑えます。
広告の検索語から来店につながる言葉を見つけ、店舗サイトの見出しに生かしましょう。
分担④|電話・経路・予約のクリックを、入口ごとに数える
店舗の集客では、ネットの申し込みより、電話や経路の検索、予約のクリックが、来店の手前の動きになります。
ビジネスプロフィールのパフォーマンスでは、電話やルートの検索、ウェブサイトへのクリックの数を確かめられます。
サイトでは、電話番号のタップや予約ボタンのクリックをGA4で計測し、広告・地図・自然検索のどこから来たかを比べます。
入口の計測や広告との配分に迷う場合は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングでもご相談を承っています。
電話・経路・予約の数を入口ごとに数えてから、広告とSEOの配分を決めましょう。
店長とWeb担当者が最初の3か月でやること

この章でわかること
- 段取り①|1か月目は、店の情報をそろえ、来店のきっかけを聞く
- 段取り②|2か月目は、店舗ページを作り直す
- 段取り③|3か月目は、目的別ページと季節のお知らせを足す
- 段取り④|3か月目の終わりに、来店の手前の数字を見る

店舗では、店長が接客や仕入れで忙しく、サイトの更新が後回しになりがちです。
店長は店の事実を伝え、Web担当者がページにするという分担を決めると、営業と並行して進められます。
段取り①|1か月目は、店の情報をそろえ、来店のきっかけを聞く
最初の月は、サイト、ビジネスプロフィール、SNS、グルメサイトなど、店の情報が載っている場所を一覧にし、営業時間や住所、電話番号の食い違いを直します。
あわせて、レジや受付で「何で当店を知りましたか」と聞き、検索・地図・SNS・紹介などに分けて記録し始めます。
Web担当者は、Search Consoleで、店名や地域名の検索でどのページが表示されているかを確かめます(Google Search Consoleについて)。
最初の月は、情報の食い違いを直すことと、来店のきっかけを聞くことから始めましょう。
段取り②|2か月目は、店舗ページを作り直す
2か月目は、1店舗1ページの形で、店舗ページを作り直します。
店長には、初めてのお客さまによく聞かれること、道に迷いやすい場所、人気の商品とその理由を話してもらい、Web担当者が写真と一緒にまとめます。
中小企業のサイトの見直し方は、中小企業のホームページ改善の具体策でも紹介しています。
2か月目の終わりまでに、すべての店舗ページを同じ型にそろえましょう。
段取り③|3か月目は、目的別ページと季節のお知らせを足す
3か月目は、店に事実がある目的別のページと、季節の商品やイベントのお知らせを足していきます。
お知らせは、ビジネスプロフィールの投稿と同じ内容をサイトにも載せると、両方の情報を新しく保てます。
目的別ページとお知らせは、店の事実と季節に合わせて少しずつ足しましょう。
段取り④|3か月目の終わりに、来店の手前の数字を見る
3か月では、自然検索の順位が大きく動かないこともあります。
見るのは、店舗ページの表示回数、電話や経路の検索の数、来店のときに「検索で知った」と答えたお客さまの数です。
| 見る数字 | どこで見るか | 次の手の考え方 |
|---|---|---|
| 店舗ページの表示回数 | Search Console | 増えた語を見出しに足す |
| 電話・ルートの検索 | ビジネスプロフィール | 写真と営業時間を見直す |
| 予約・電話のタップ | GA4 | 入口ごとの差を比べる |
| 来店のきっかけ | レジや受付の記録 | 伸びた入口に力を入れる |
順位より、来店の手前の数字がどう変わったかを見て、次の3か月を決めましょう。

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店舗集客のSEOでよくある質問

この章でわかること
- 質問①|ビジネスプロフィールがあれば、店舗サイトは要らない?
- 質問②|グルメサイトや予約サイトとは、どう使い分ける?
- 質問③|複数の店舗があるとき、サイトはどう分ける?
- 質問④|ブログやお知らせには何を書けばよい?
- 質問⑤|SNSに力を入れれば、検索の対策は要らない?
店舗の店長やWeb担当者から、よく受ける質問に答えます。
迷ったときは、来店する前のお客さまの疑問に答えられるかどうかを基準に考えると、判断しやすくなります。
質問①|ビジネスプロフィールがあれば、店舗サイトは要らない?
ビジネスプロフィールだけでも、地図の枠で場所や営業時間を伝えることはできます。
ただ、商品やメニューの詳しい説明、目的別の案内、店のこだわりなどは、店舗サイトのほうが自由に書けます。
ビジネスプロフィールのウェブサイトの欄に店舗ページのURLを入れると、地図から来た人をそのまま詳しい案内につなげられます。
ビジネスプロフィールと店舗サイトは、役割を分けて両方そろえましょう。
質問②|グルメサイトや予約サイトとは、どう使い分ける?
グルメサイトや予約サイトは、すでに多くの人が店を探している場所で、予約の仕組みも整っています。
一方で、掲載の費用がかかることが多く、店の情報の見せ方も決まった形に限られます。
店舗サイトには、そこでは伝えきれないこだわりや目的別の案内を書き、両方から予約できるようにしておくと、入口を一つに頼らずにすみます。
外部の予約サイトは入口の一つと考え、店の魅力は自社のサイトで伝えましょう。
質問③|複数の店舗があるとき、サイトはどう分ける?
複数の店舗があるなら、店舗ごとに1ページを用意し、URLも店舗ごとに分けます。
トップページや店舗一覧のページから、すべての店舗ページにリンクを張ると、Googleにも読む人にも店舗の全体が伝わります。
店舗ごとのページには、その店だけの道案内やスタッフ、扱う商品の違いを書き、同じ文章の使い回しにならないようにします。
店舗ページは店ごとに分け、その店にしかない情報を書きましょう。
質問④|ブログやお知らせには何を書けばよい?
ブログやお知らせには、季節の商品、イベント、営業日の変更、商品の選び方や手入れの仕方など、お客さまの役に立つことを書きます。
店頭でよく受ける質問をそのまま題材にすると、検索する人の言葉とずれにくくなります。
店長の日記のような内容ばかりにせず、読んだ人が店に行きたくなる情報かどうかを考えて書きます。
ブログの題材は、店頭でよく受ける質問から選びましょう。
質問⑤|SNSに力を入れれば、検索の対策は要らない?
SNSは、新しい商品や店の雰囲気を、フォローしている人に届けるのに向いています。
ただ、来店の前に営業時間や場所を検索する人は多く、そのときに見られるのは地図の枠と店舗サイトです。
SNSで知った人が検索したときに、正しい情報にたどり着けるよう、検索の受け皿も整えておきます。
SNSで知ってもらい、検索で確かめてもらう流れを、両方そろえて作りましょう。
まとめ|店舗集客のSEOは、来店前の疑問に店舗サイトで答えること

この記事の要点
- 来店前の検索結果は地図の枠とウェブの枠に分かれ、受け皿も分かれる
- 店舗サイトは1店舗1ページで、営業時間・アクセス・電話と予約・商品を上から並べる
- 目的別のページは、店に本当に当てはまる事実があるときだけ作る
- 頼んだ投稿は広告と示し、店名は看板どおりにし、見返りつきの口コミは集めない
- すぐ来たい人は広告と地図で、選んでいる人は記事で受け、電話・経路・予約を数える
店舗集客のSEOは、地図の対策に加えて、来店する前のお客さまの疑問に、店舗サイトで一つずつ答えていくことです。
営業時間や行き方、商品や店の雰囲気が正しく伝われば、検索から来た人にも、店名で調べた人にも、安心して足を運んでもらえます。
どのページから手を付けるか迷っている方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
店舗の数と業種、検索広告のデータを拝見し、最初に整えるページを一緒に選びます。

カルテットのSEOコンサルティング
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