さて、今回は先日公開されたGoogle広告エディタの最新アップデート情報(バージョン1.1)の内容をご紹介したいと思います。
バージョン1.1のアップデート情報はこちら
今回たくさんのアップデートがあったのですが、その中でも私が「これは嬉しい!業務効率化だ!」と思ったものをいくつかピックアップしてご紹介させていただきます。
IPアドレスの除外ができるようになりました
まずは、エディタ上でIPアドレスの除外設定ができるようになったアップデートをご紹介します。
設定方法はとても簡単、下記の通りになります。
- 管理の『キーワードとターゲット設定』内の『IPアドレスの除外』を選択
- 『IPアドレスの除外設定を追加』をクリック
- エディタの右側に編集ボックスが表示されるのでIPアドレスを入力
今までIPアドレスの除外設定は管理画面上でしか行うことができませんでした。そのため、エディタ上で作業をしておりIPアドレスの除外をしなければいけない時は、管理画面とエディタを行ったり来たりする必要があり少し手間だったりしました。また、管理画面とエディタを行き来することによって注意力が散漫になり作業に漏れが発生してしまう可能性も0ではありません。
そのため、個人的にはこのような管理画面でしかできなかったことがエディタでもできるようになるよ!系のアップデートはとても助かるなぁと感じています。
過去に登録した画像が選択できる機能が追加されました
次に、過去アカウントに登録したことのある画像が使用できるようになったアップデートをご紹介をします。
今までエディタでバナー画像を新しく登録する際は、コンピュータ上の画像を検索してアップロードする必要がありました。しかし、今回のアップデートで過去にアカウントにアップロードしたことのある画像であればわざわざ再アップロードする手間がなくなりました!
例としてレスポンシブディスプレイ広告を作成してみました。
上図のように広告を作成し画像を設定するためにイメージマークを押すと、エディタの右側に過去アップロードされた画像一覧が出現しました。この中に使用したい画像がある場合は画像を選択するだけで登録を行うことができます。これは楽チン!使い方によってはかなり作業が効率化できそうですね!
ただしこの便利な新機能ですが、過去画像の中に似ている画像(キャンペーン期間だけ変えたパターンなど)があった場合、画像を間違えて設定するなどのリスクもあるので使用する際は注意しましょう!
†ダークモード†が実装されました
最後に、エディタにダークモードが実装されたアップデートをご紹介します。
上図が、従来のGoogle広告エディタです。
運用者のみなさんはお馴染みかとは思いますが、背景色はデフォルトで「白色」でしたね。そんなエディタですが今回のアップデートで、右下の部分に小さく月のマークが追加されました。そこをクリックすると・・・
なんとびっくり背景が「黒色」になりました!
この黒色画面、文字が見やすくて個人的にはすごく気に入っています。私はコンタクトレンズユーザーなので、1日中パソコンとにらめっこしているとどうしても目に疲れが溜まりがちです。夕方にもなると目が霞んで霞んで「もうパソコンの文字が何も見えない!」状態だったりします。そんな中で白色のエディタを見ると目がチカチカしてしまいプチストレスを感じていたのですが、この黒色画面のおかげでその悩みともおさらば&作業時間が短縮できそうな予感がしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、Google広告エディタのアップデート情報をご紹介しました。今まで管理画面上でしか設定できなかった作業ができるようになったり、ダークモードの追加によりエディタ自体が見やすくなったりなど個人的には今回のアップデートも嬉しい内容が盛りだくさんだったなと感じています。
どんどん使いやすくなっているエディタをうまく使いこなし、アカウント構築作業にかかる時間を短縮していきましょう!